ミズノは多くのゴルファーにとって目標であり、同時に悩みでもある“100切り”を達成するための機能を追求したクラブセット「LX-01」(※1)を2025年12月4日よりミズノ公式オンライン、一部のミズノ直営店(※2)にて発売を開始した。価格は14万9600円(税込)。
※1 キャディバッグ、パターはセットに含まれません。
※2 MIZUNO TOKYO、ミズノゴルフヨドヤバシ、ミズノオオサカ茶屋町、ミズノテクニクス養老工場、高島平ミズノフィッティングセンター、ミズノゴルフスタジオ各店
「LX-01」の開発および発売背景
アマチュアゴルファーにとって、“100切り”はスコアにおける最初の目標であるといわれている。併せて、ゴルフ場やスクールでのヒアリングでは、「以前は100を切れていたが、最近は調子を崩し100を切れない」「練習する機会が持てず、安定して100を切れない」といった声もあり、“100切り”は長年ゴルフを楽しんできたゴルファーにとっても大きな悩みであることがわかる。
今回発売された「LX-01」は、そんな初心者のみならず、“100切り”を目指して悩む全ての男性ゴルファーに向けたクラブセットだ。
開発にあたり同社では、アマチュアゴルファーを数多く見てきたキャディ、インストラクター、フィッターへのヒアリングを重ね、100を切れない原因を「ドライバーでOBが出る」「アイアン、ユーティリティで前進できない」「アプローチショットでグリーンに乗らない」の三つと定義。
それら原因の解決策として、「OBゾーンまで“曲げにくい”ドライバー2本セット」「前進するために“ダフりにくい”ユーティリティとアイアン」「アプローチショットでグリーンに“寄せやすい”チッパーとサンドウエッジ」を投入。同社では「“100切り”を達成しゴルフをもっと楽しんでもらうためのセットになっています」と説明している。
「LX-01」の主な特徴
■ティーショットでOBゾーンまで“曲げにくい”2種類のドライバー
「LX-01」には、ティーショットの調子や状況によって選択できるよう、タイプの異なるドライバーを2本入れている。
まず460㏄の大型ヘッドとフェース開口設計で高反発性能を追求した「Driver 1」は、ティーショットの調子が良い時や広いホールを攻めたい場面で効果を発揮する。
そして400ccの中型ヘッド、43インチの短尺設計によりミート率を追求した「Driver 2」は、ティーショットの調子が悪い時や狭いホールを攻略したい場面に使いたい。このようにOBゾーンまで“曲げにくい”ことを追求した本セットならではのセッティングとなっている。

■抜けの良いソール形状で“ダフりにくい”ユーティリティ、アイアン
7番ユーテリティ、8~9番アイアン、PW、GWは、それぞれ“ダフりにくい”ことを追求したソール形状を採用している。
7番ユーティリティは3面に分かれたソール形状、アイアンはリーディングエッジ(下図・右/赤色部分)とトレーリングエッジ(下図・右/青色部分)をグラインドしたソール形状により、“ダフリにくさ”と“抜けの良さ”を追求。ボール手前の地面を打ってしまった際でもソールが滑りやすく、とにかく前進するためのクラブ設計となっている。

また、ミスショットの確率が高いフェアウエーウッド、ロングアイアンをセットから外したことも注目したい。大きなミスを防ぎながらも、適切な番手間で最低限必要な飛距離と弾道高さを追求するセット設計を象徴しているからだ。

■アプローチショットでグリーンに“寄せやすい”チッパー、サンドウエッジ
グリーン周りに“寄せやすい”ことを追求した専用設計のチッパー2種類とサンドウエッジも入っている。「Chipper 35」は15ヤードから30ヤードの転がすアプローチを、「Chipper 56」は15ヤード未満の上げるアプローチを、それぞれパターのように楽に打てるアプローチ専用のクラブだ。
サンドウエッジはソール幅が広く、あごの高いバンカーでの脱出のしやすさを追求したバンカー脱出専用のソール設計を採用している。

セット概要

関連情報
https://jpn.mizuno.com/golf/clubs/lx_01
構成/清水眞希







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