教師もあたふた駆け回る師走。そして大みそかを過ぎれば令和8年の午年が出走です! そんな気持ち良いスタートダッシュを決めたいなら、まずは身辺クリンネスが肝要。
そこで紹介したいのがスパイサーの「ジェットファン」と「ポケッタブル高圧洗浄機」です。
「ミニ」とはいえその風量は相当なもの
いずれも昨今Amazon界隈では話題の小型家電ジャンルですが、スパイサーのどこに興味を持ったかというと、まずはスパイサーブランドを運営するサイン・ハウスがもともとオートバイの通信機器用品メーカーであり、洗浄を含むバイク用品の開発・販売についてのノウハウをもつこと。ふたつ目に、置きっぱなし、出しっぱなしでも許せそうなシックなモノトーンデザインであることです。
今回は新製品の「ミニジェットファン」(税込4950円)を中心に紹介します。
「ジェットファン」は「ミニ」に加え、「ポケッタブル」「ジャンボ」の3サイズ展開で、落ち葉や洗車などであればパワフルな「ジャンボ」を。それらを含むオールマイティにソツなく使えるのが「ポケッタブル」。そしてデスク周り、家庭内インテリアグッズなど小物に小回りよく使えるのが「ミニ」となります。
「ミニ」とはいえその風量は相当なもの。満充電してとりあえず……とデスク周りに吹いたら書類を巻き上げて(笑)しまいました! 身の回りのクリンネスを考えれば十分パワフルです。細かなチリホコリがたまりやすいパソコン回りや家電はもちろんのこと、操作ノブやスイッチが多いシンセサイザー、オーディオ類はホコリが着きやすくまたブラックフェイスであるため目立ちやすいので、効果てきめんです。
操作スイッチの多い電子楽器や書棚もホコリがたまりやすい
すき間の多いキーボードやPC本体、メッシュがあって直接触れられないスピーカーの清掃にも
玄関につるされるキャップや照明・電球などもホコリのたまり場です
ただしチリホコリを対象物から吹き飛ばすことはできますが「そこではないどこか」へ舞っているだけですので、できれば庭や屋外などで吹く、せめて窓を開けて換気しながら吹くなど、使用環境に配慮したいところです。
「ポケッタブル」はシリーズ第1号製品で、新製品「ミニ」よりやや大きいサイズ感。モーター出力は約1.7倍、風圧、風量とも大きいので自動車の車内清掃や、玄関~ポーチの掃き出しにも役立ちそうです。
またアタッチメントノズルが5種類も付属し、規格が合えば浮き輪やビーチボールの空気入れとしても使えます。ただし、「ミニ」が税込4950円に対し「ポケッタブル」は税込9900円と価格差は2倍となるのが迷いどころ。
本稿担当者としては「『ミニ』のコスパの良さが光る!」とコメントしておきましょう。
万能選手のポケッタブル高圧洗浄機
ケルヒャーが中心となって一般家庭にも普及している高圧洗浄機ですが、スパイサー製品の特長はその名の通りの「ポケッタブルサイズ」と「コードレス」にあります。2024年末の発売以来の好評を受け、今回ホワイトが追加されました。
ポケッタブルという製品名通りもともとがコンパクトな上、ハンドルが折りたたみ式であるため収納にも困りません。使用時は本体に接続した給水ホース(5m)からの給水でもいいし、アタッチメント経由でペットボトルから給水すればそれこそ「コードレス」な上に「ホースレス」で小回りが利きます。
ある日は「花壇の水やり」に。またある日には「お風呂場の洗浄に」。そして週末には「バイクやクルマ、自転車」、屋外の網戸、アウトドア用品などの洗浄にと、かなり用途が広い「ポケッタブル高圧洗浄機」。本体重量約800グラム、先端ノズル装着状態でも約880グラム程度ですから、女性でも、あるいは手伝いたがりのお子さんでも充分扱えるでしょう。まあエアーコンプレッサーを内蔵しているため動作音はそれなりにしますので、使用時間帯には配慮して。
日常的な花の水やりやクルマの洗浄に
趣味のバイクや手が届きにくい網戸、家の壁面などにも
大掃除のプランはお決まりですか? もしまだならスパイサーの「ジェットファン」と「ポケッタブル高圧洗浄機」があなたの強い味方になってくれるはず。ぜひこの“お掃除二丁拳銃”をご検討ください。ふだん暮らしの【クリンネス偏差値】が上がることもまた、間違いなしです。
文/前田賢紀







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