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マリオットブランドの新ホテル「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」が2026年秋に開業

2025.12.24

東海旅客鉄道(以下JR東海)グループ(※1)がマリオット・インターナショナルと推進している「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」が、2026年秋(予定)に開業することが決定した。

本ホテルは、2025年年8月に開業した「コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸」に続く、同社グループとして京都市内2施設目のマリオットブランドとなる。

また同社グループ(※3)が京都駅東部において推進している、2028年開業予定の複合ビル計画「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」(以下、「本複合ビル計画」)において、大ホールや会議室を運営するテナントが決定した。

同社では「本ホテルのご利用とあわせたMICE(※4)需要やイベント需要にもお応えできるようJR東海グループ一体となって、連携を検討してまいります」とコメントしている。

※1 JR東海不動産・ジェイアール東海ホテルズ
※2 2026年度に開業予定である旨、2023年に公表済
※3 ジェイアール東海関西開発
※4 Meeting(会議)、Incentive Tour(報奨・研修旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会・イベント)の頭文字に由来。ビジネスイベントの総称

「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」について

エントランスロビー
オールデイダイニング
カフェ&バー

■開業予定/2026年秋

■内装イメージ・デザインコンセプト

ゲストルーム、エントランスロビー等のイメージは以下のとおり。

・内装のデザインコンセプトは『Collection of Kyoto Stories』として、京都が紡いできた過去から現在の歴史を集積し、時を超えて受け継がれる新たな京都の物語を表現していく。
・客室は、京都の町屋のモチーフを表現するとともに、京都を囲む雄大な山々を壁面に描くことで、落ち着きのある空間とする。
・エントランスおよびロビーは、和の建築美を基調に、工芸やアート、書籍を配したライブラリーのような空間構成に。文化に触れ、語らいが生まれる、温かみと活気に満ちた迎賓の場とする。

■コートヤード・バイ・マリオット京都駅の概要

名称(英名)/コートヤード・バイ・マリオット京都駅(Courtyard by Marriott Kyoto Station)
所在地/京都府京都市南区東九条東山王町19番1
アクセス/「京都駅」八条東口より徒歩3分
客室数/270室
敷地面積/3060平方m
延床面積/約1万5900平方m
構造/鉄骨造、地上9階・地下1階
所有者/JR東海不動産(株)
運営者/(株)ジェイアール東海ホテルズ
設計者/(株)山下設計、ジェイアール東海コンサルタンツ(株)
内装/ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ(HBA)
施設/オールデイダイニング、カフェ&バー、フィットネスジム
開業予定/2026年秋(予定)

※画像は全てイメージです

「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」について

■開業予定/2028年

■新たに決定した入居テナント

◎「TKPガーデンシティPREMIUM京都八条口(仮)」(貸会議室)
◎「フレスコ八条口店(仮)」(総合食品スーパーマーケット)

・新たな貸会議室は、駅近の立地性と、約500平方mから100平方m未満まで様々な規模の会議やイベントを実施できる設備の強みを活かし、利用者の多様なニーズに応えていく。
・このほか、本ホテルの利用と連動したMICEの受け入れや、交流イベントの需要にも対応すべく、JR東海グループ一体となって検討していく。
・また、スーパーマーケットが少ないこのエリアにフレスコを誘致し、本ホテルを利用する旅行者の利便性を高めるとともに、地域住民や学生、ビジネスパーソンの日常を支え、京都駅周辺の魅力向上に寄与していく。

■(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクトの概要

名称/(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト
所在地/京都府京都市下京区西之町36番7
アクセス/「京都駅」八条東口より徒歩約4分
敷地面積/3256.9平方m
延床面積/約1万3500平方m
構造/鉄骨造、地上8階(高さ約45m)
所有者/ジェイアール東海関西開発株式会社と日本電気硝子株式会社との区分所有
設計者/ジェイアール東海コンサルタンツ(株)、(株)山下設計
施設(予定)/
1階
・賑わいスペース(多目的スペース<仮称>、カフェ、交流広場<ピロティ>)
・「フレスコ八条口店(仮)」(総合食品スーパーマーケット)(24時間営業予定)
2階・3階(一部)/「TKPガーデンシティPREMIUM京都八条口(仮)」
・大ホール(500平方m以上)
・大会議室(300平方m以上)×2
・中会議室(300平方m未満)×2
・小会議室(100平方m未満)×2
4階/日本電気硝子(株)メインエントランス共創空間(展示・交流スペース)
5階~8階/日本電気硝子(株)オフィス ※このほか3階一部も同社オフィス
営業開始予定/2028年(予定)

※画像は全てイメージです

関連情報
https://jr-central.co.jp/

構成/清水眞希

@DIMEはサイトローンチ時より編集業務に携わる。現在は雑貨や家電、オーディオなどの新製品に加え、各種の社会調査・統計、話題の新スポットからイベント情報などを担当。信条は正確さとわかりやすさ。最近の趣味は日付が変わる時刻のウオーキング。

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