元プロゲーマーライターが注目する、2026年に登場する新コンテンツ3選

世界情勢や物価の激変が続いた2025年。その最中でも様々なモノやサービスが誕生し、私たちの生活を豊かにしてきました。今は支出を絞る時代だからこそ、よりワクワクさせてくれる、質の高いコンテンツにより注目が集まるのではないでしょうか。
そこで今回、元プロゲーマーライターである筆者が、2026年にブレイクするのではとにらんでいる「注目コンテンツ」3つを紹介します！

①ポケパーク カントー：ついにポケモンの世界を堪能できる施設が

©2025 Pokémon. ©1995-2025 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

https://www.pokepark-kanto.co.jp/

2026年2月オープン

ついにポケモン初となる大型常設エリアが、よみうりランド内にオープン！

約2.6ヘクタールという広大なエリアに足を踏み入れれば、そこに広がるのは600種類以上のポケモンたちが息づく生態系。草むらの陰や水辺、木々の影――そこに住まうポケモンたちの日常を観察する体験が待っています。
「あのポケモンはどんな場所に生息しているんだろう？」「何を食べて、どうやって暮らしているんだろう？」とファンなら誰もが一度は想像した世界が、目の前に広がっていることでしょう。
ゲームボーイで始まった冒険が、ついに現実空間へ。世界中のファンが押し寄せる、2026年最大のホットスポットになること間違いナシ！

②劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉：アニメ史に残る傑作シリーズが13年ぶりに映画化

https://www.madoka-magica.com/wr/

2026年2月公開

可愛い絵柄に反した悲劇的なダークファンタジーで社会現象を巻き起こし、2011年の放送以来根強いファンを持つ『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ。前作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』から実に13年、ついに新作映画が2026年2月に公開されます。
TVシリーズの結末をさらに覆す展開で、ファンの度肝を抜いた『[新編]叛逆の物語』。その正統続編となる『〈ワルプルギスの廻天〉』ですが、公開された予告映像にはすでに謎めいた描写が満載です。
「魔法少女」という概念を問い直し続けてきた本作が、どこへ行き着くのか。まどか達魔法少女の運命、そして世界が迎える結末とは。

③『ドラゴンクエストVII Reimagined』：石板をめぐる冒険がドールルックの3DCGで〝再構築〟

© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX
© SUGIYAMA KOBO
℗ SUGIYAMA KOBO
※画面写真・映像はすべて開発中のものです。

https://www.dragonquest.jp/dq7r/

2026年2月発売

日本を代表するRPG『ドラゴンクエスト』シリーズにおいて、屈指のボリュームと重厚な物語で知られる第7作。2000年の発売から四半世紀の時を超え、Reimagined（再構築）されて登場します。
舞台は、世界にたった一つしかない孤島「エスタード島」。主人公と親友の王子キーファが偶然見つけた石板のかけらから始まる冒険は、やがて世界をめぐる壮大な物語へと広がっていきます。
最大の魅力は、鳥山明氏が描いた登場キャラクターを人形のような質感の3DCGで再現した新ビジュアル「ドールルック」。箱庭のように温かみのある世界観は、冒険の没入感を高めてくれます。原作の魅力はそのままに、現代向けに遊びやすく最適化。かつて石板集めに熱中した人も、初めて触れる人も、この「再構築」された世界での冒険を楽しもう！

取材・文／桑元康平（すいのこ）