旅行の計画や予約をオンラインで完結させる人が増えるなか、どの旅行予約サービスが支持を集めているのだろうか。
MMDLaboが運営するMMD研究所が、18歳~69歳の男女1,000人を対象に2025年11月14日~11月17日の期間で「オンライン旅行予約サービス利用とそのAI利用の実態調査」を実施したので、結果を紹介しよう。
オンライン旅行予約サービス利用者が利用している旅行予約サービス1位は「楽天トラベル」!利用頻度は「半年に1回程度」が最多
18歳~69歳の男女1,000人のうち、普段オンラインで旅行予約サービスをしている247人を対象に、利用している旅行予約サービスを聞いたところ(複数回答可)、「楽天トラベル」が64.9%と最も多く、次に「じゃらんnet」が41.3%、「Yahoo!トラベル」が25.3%となった。
オンライン旅行予約サービス利用者247人を対象に、オンライン旅行予約サービスの利用頻度を聞いたところ、「半年に1回程度」が30.2%と最も多く、次に「年に1回程度」が20.5%、「2~3ヶ月に1回程度」が19.6%で続く。
オンライン旅行予約サービス利用時に不便だと感じる点は「情報が多すぎて比較しづらい」!AIにサポートして欲しい機能は?
オンライン旅行予約サービス利用者247人を対象に、オンライン旅行予約サービス利用時に不便だと感じるかどうかを聞いたところ、「不便だと感じる」人は57.2%いた。一方、「特に不便と感じることはない」は42.8%という結果に。
次に、オンライン旅行予約サービス利用時に不便だと感じると回答した141人を対象に、不便だと感じる点を聞いたところ(複数回答可)、「情報が多すぎて比較しづらい」が44.1%と最も多く、次に「希望に合う宿やプランを探しにくい」が40.4%、「口コミや評価を見極めるのが大変」が28.6%となった。
オンライン旅行予約サービス利用者247人を対象に、オンライン旅行予約サービス利用時にAIでサポートして欲しいか聞いたところ、「AIにサポートして欲しい」人は59.1%、「特にAIにサポートして欲しいことはない」は40.9%という結果に。
オンライン旅行予約サービス利用時にAIでサポートして欲しい146人を対象に、AIでサポートして欲しい機能を聞いたところ(複数回答可)、「価格や混雑状況を予測して、最適な時期やプランを教えてくれる機能」が45.6%で最多。
次に「希望や条件に合わせて旅行先を提案してくれる機能」が39.1%、「旅程をまとめて一括で提案してくれる機能」が33.2%となった。
調査概要
「オンライン旅行予約サービス利用とそのAI利用の実態調査」
調査期間:2025年11月14日~11月17日
有効回答:1,000人 ※男女構成比に合わせてウエイトバックを実施
調査方法:インターネット調査
調査対象:18歳~69歳の男女
設問数 :20問
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合がある。
関連情報
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2507.html
構成/Ara







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