プロ鑑定士が教える!意外と売れるたんすに眠るブランドアイテムは?
2025年11月26日現在、金価格は1グラム2万2000円を突破し、資産として金購入ニーズ、手持ちの金を高値のうちに現金化したいというニーズがさらに高まることが予想されます。
こうした中、注目したいのが「壊れていても価値がつく金製品」。たとえ動かなくなった金時計やレンズが外れた金ぶちメガネでも、金としての素材価値がしっかり残っているため、思わぬ高額査定となるケースが増えています。
タンスや引き出しの奥にしまい込んでいるアイテムが、実は資産価値の高い“眠れる金”かもしれません。
■訳ありアクセサリーから仏具まで!売れないと思っていた片耳のピアスも現金化チャンス
貴金属が高騰している今、注目すべきは「デザインや状態にかかわらず貴金属としての価値があるアイテム」です。
例えば、ペアではない片耳だけのピアスや、使わなくなった古すぎる時代のデザインのプラチナ製ネックレスなど、アクセサリーとしての価値が落ちてしまったものでも、貴金属である限りはその素材価値が失われることはありません。
流行遅れで身に着ける機会がなくなったジュエリーや、金製の仏具が、実はグラム単位で計算される貴金属として、予想外の現金化につながるケースが増加しています。
引き出しの奥で忘れられている、あなたの“出番を待つ金”が、この高騰を機に大きな資産となる可能性を秘めています。
■イニシャルなどの刻印が入っている、「あの時の思い出の指輪」
「あの時の思い出の指輪…イニシャルなどの刻印が入っているから売れないよね」という声が多いのですが、実はリングに刻印が入っていても問題なく買取可能です。
また価格に大きな差が出ることはほとんどなく、刻印が入っていても値崩れせずに売ることができます(KOMEHYOでは買取後にイニシャルを研磨でなくし、販売します)。
■使用感があっても、傷があっても売れる? ブランドのバッグや衣料品
年末の大掃除を前に、「もう使わないけれど、なんとなく捨てられない」とスペースを占領しているのがブランドの衣料品やバッグではないでしょうか。
たとえ角が擦れていたり、内側に汚れがあったり、あるいは1,2年着ていなかったり、型が古くなっていたりしても、多くのブランド品にはリユース市場で評価される価値がしっかりと残っています。
特に人気のあるハイブランド製品は、使用感や傷があっても需要が高く、思いがけない高額査定につながるケースが増えています。
大掃除で見つけた懐かしいアイテムを思い切って売却することで、現金化し、在庫から資産に変えることができます。この機会に、タンスやクローゼットの奥で眠っているアイテムをチェックし、年末の資金づくりに役立ててみませんか?
関連情報
https://www.komehyo.co.jp/
構成/Ara







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