冒険のトビラを開く”カッコかわいい”新型三菱デリカミニが登場!!
誰もがその”犬顔!?”、”デリ丸。顔”な愛らしい姿に惹かれ、そんな姿からは想像もできないほどの走行性能、走破性能を備え、冒険心をくすぐられる軽スーパーハイトワゴンが、ミニバンの皮をかぶったSUVとも称され、唯一無二の存在感を示し続けている三菱デリカD:5の血統を受け継いでいる三菱デリカミニ。
動画でも解説
2023年に発売された初代は2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーで「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、TVCMにも登場する公式キャラクターの「デリ丸。」の愛らしい姿もあって、ブランド・オブ・ザ・イヤー2023において「消費者を動かしたCM展開 特別賞」を受賞。その人気を不動のものにしてきたのです。
そして2025年9月18日にデリカミニが2代目の新型となって登場。ドライバーを冒険に誘う、「アクティブで頼れる相棒」という先代のコンセプトを踏襲しつつ、エクステリア、インテリア、走行性能、安全性能、運転のしやすさ、使い勝手の全方位の進化を特徴として、「気軽なアウトドア」も楽しめる、タフなデザイン×親近感ある新しい「進化したアクティブで頼れる相棒」のデリカミニとして生まれ変わったのです。
背が高く、両側スライドドアを持つ軽スーパーハイトワゴンならではの驚くほどの室内空間の広さ、多彩なシートアレンジ性、そして「デリ丸。」顔(犬顔)のカッコかわいいエクステリアデザインもあって、愛犬家が愛犬とドライブし、冒険の旅に出るにも最高の1台と言っていいでしょう。
新型デリカミニに愛犬を乗せてプレミアムなアウトドアドライブ旅行へ
そこで2025年冬、新型デリカミニにわが家の4代目自称自動車評論犬!?のキャバリアのアーモンドを乗せ、気軽なアウトドアを楽しむ、”ちょっぴりプレミアム”な ”わんこと行くクルマ旅”に出かけることにしました。
ここで“気軽なアウトドア”に”ちょっぴりプレミアム”というキーワードを加えたのは、今回、乗って行った新型デリカミニが、2025年10月28日時点のグレード別注文構成比でもっとも多い67%を占める、ターボモデルの「T Premium DELIMARU Package」であり、目的地が全室に愛犬を同伴できる、プレミアムなヴィラ、コテージ、ドーム型テントを配した関東最大級のドッグリゾート、グランデプライベートドッグリゾート常陸だからです。
さて、わが家にやって来た新型デリカミニは、2025年10月28日時点の注文状況におけるボディカラー上位色、最上位のサンドベージュパール/ブラックマイカ(新色)に塗られたT Premium DELIMARU Packageの4WDモデルでした。TV CMやカタログの表紙に登場するアッシュグリーンメタリックのボディカラーとともに、アウトドアにぴったりな色味ですよね(ボディカラーとしてはどれも魅力的な2トーンカラー6色、モノトーンカラー9色が用意されています)。
「2025年度グッドデザイン賞ベスト100」にも選ばれた新型デリカミニのエクステリアデザインは、誰がどう見ても、一目でデリカミニと分かる、顔の「デリ丸。」らしさはそのままに、ヘッドライトとターンランプを大型化。よりキリリとした「デリ丸。」の丸目がさらに強調された「やんちゃかわいい」親しみあるフロントフェイスに進化。ワイド化した前後スキッドプレートとプレスラインが強調されたボディサイドパネルによってタフなイメージを増幅し、さらにリヤコンビランプやアルミホイールなど、随所にちりばめられたブロックモチーフがギア感を演出しています。
新型デリカミニに軽自動車初のGoogle搭載ナビを新採用
パッケージ(前後席空間、ラゲッジスペース)については先代から大きな変更はないものの、室内空間は依然、スーパーハイトワゴンクラスのトップレベルの広さ、機能性、高品質感を備えています。とくに、角度を立てたフロントウインドー(Aピラー)によって前席周りの広々感はさらに高まり、12.3インチの大型ディスプレーに軽自動車初のGoogle搭載ナビゲーションを採用したことも大きな特徴。実際、前席の広々感はさらに高まり、全方位の視界の良さもあって、走り始める前から爽快なドライブを予感させてくれるのです。
そして「OKグーグル」と呼びかければ、Googleアシスタントによって空調設定から、走行中での目的地設定などが可能となった便利さも見逃せないポイント。しかも、Googleの通信料は10年無料(ドコモのSIM採用。スマホ接続不要)。というのですから、新型デリカミニ、太っ腹です!!
アウトランダーPHEVに採用される5つのドライブモードセレクター新搭載で走破性はさらにUP!!
パワーユニットはNAとターボが用意され、NAモデルで18.8~21.0km/L、ターボモデルで17.8~19.5km/L(WLTCモード)という素晴らしい燃費性能を発揮。そして大注目なのが、スーパーハイト系軽自動車最大の最低地上高160mmを確保(悪路や雪道にも強い)するとともに、全車にアウトランダーでもおなじみの5つのモードの手になじむ大型のドライブモードセレクター(パワー/エコ/ノーマル/グラベル/スノー。アウトランダーはターマック/マッドをさらに採用した7モード)、高品質なカヤバ製ショックアブソーバー「Prosmooth(プロ・スムース)」を初採用していること。そして4WDモデルはデリカ一族らしい専用チューニングのフルタイム4WDを採用しているところです。つまり、スーパーハイトワゴンのクロスオーバーモデルにして、中身は三菱自動車のSUVが誇る最新技術を満載しているというわけ。
5つのモードそれぞれを紹介すると、加速の力強さとアクセルレスポンスを高めたパワフルな走り、高速道路の追い越しなどで役立つ「パワーモード」。アクセルレスポンスを穏やかにすることで、エコで経済的な走りをサポートし、愛犬を乗せているときにも最適な「エコモード」。様々な路面環境に幅広く対応する走行性能と燃費性能をバランスよく発揮する「ノーマルモード」。未舗装路や豪雨・新雪でも、路面に左右されない直進安定性、アクセル操作に応じた力強い発進・加速を実現する「グラベルモード」。そしてこれからの季節における役立つ、雪道などの滑りやすい路面でトラクション・コントロールの介入を大きくし安定感ある走りをもたらす「スノーモード」が、ダイヤル操作だけで切り替えられ、画面にデリカミニのそれぞれのイラストが表示されるので、どのモードに切り替わったかは一目瞭然です。
さらに車両前後左右4つのカメラによって車両周囲前後左右8つの視点から立体的にモニタリングできる3Dアラウンドビュー&フロントアンダーフロアビューを初搭載。フロントアンダーフロアビューはまるで車両前方のフロアが透けて見えるような映像が映し出される、前方の路面が見えにくい状況下での安全運転に直結する画期的なビューモニターなのです。
出発前から出発後も安心なコネクティッド機能や運転支援機能をフル搭載
新型デリカミニは運転支援機能も充実。三菱e-Assistと呼ばれる運転支援機能が用意されるほか、今回乗ったPremiumグレードには高速道路 同一車線運転支援機能のMI-PILOT(マイ・パイロット:レーダークルーズコントロールACCと車線維持支援機能LKAの2つの機能で高速道路での運転をアシスト。渋滞走行や長時間の連続走行でのドライバーのストレスを軽減)を標準装備。つながる安心と快適をもたらすMITSUBISHI CONNECT(スマートフォンによるリモートエアコン、リモートエンジンスタータ、リモートドアロック/アンロック、目的地送信、docomo in Car Connect、SOSコール、セキュリティアラーム通知など)にも対応しているので、新型デリカミニでのドライブは、出発前も出発後もじつに安心です。
冬の宿泊を伴う大荷物も楽々積み込めるラゲッジルーム
今回の“わんこと行くクルマ旅”の乗車フォーメーションは、前席にボクたち夫婦、DOG DEPTのドッグベッドを設置した後席右側に愛犬のアーモンドが乗車。後席左側に寒さに備えたダウンジャケット2着、後席を前方にスライドさせ奥行きを拡大したラゲッジルームに機内持ち込みサイズのキャリーケース2個、折り畳み式ペットカートなどを積み込みました。ラゲッジルームはこのほかにもアーモンド用の荷物、保冷バッグも入る余裕がありました。ちなみに、新型デリカミニのラゲッジルームの寸法は、実測で開口部地上高620mm(4WD。2WDは590mm)、奥行き290~675mm(320mmの後席スライド位置による)、最小幅885mm、最低天井高1070mm~と、後席使用時でも広大。開口部地上高の低さ(4WDの620mmでも世界のステーションワゴンの平均値より低め)によって、キャリーケースやペットカートの出し入れも楽々です。今回ラゲッジフックも採用し、片側3か所(1個当たりの耐荷重は3kg)、左右6か所あるフックで、荷崩れなどを防ぐネットを取り付けることができ荷室の使い方を広げてくれます。
新型デリカミニ T Premium DELIMARU Packageの4WDモデルで”わんこと行くクルマ旅”に出発
準備万端、いよいよ新型デリカミニでグランデプライベートドッグリゾート常陸を目指す“わんこと行くクルマ旅”に出発です。T Premium DELIMARU Packageの4WDモデルのエンジンはインタークーラー付ターボ、64ps、10.2kg-mのスペックで、タイヤはNAエンジンモデルの155/65R14サイズに対してターボモデルは165/60R15サイズを履いています。
ところで、直前まで乗っていたのが、なんと三菱自動車の現在のフラッグシップモデルとなるアウトランダーPHEVでした。いきなり軽ハイトワゴンの新型デリカミニに乗り換えるのが、ここだけの話、ちょっと心配でもあったのですが、ターボエンジンとシフトスケジュールが変更されたCVTとのマッチングの良さもあって、出足からトルキーに発進し、レスポンス良く加速。スムーズに速度を上げていくのです。そして一般道の乗り心地は、これが軽自動車!?と思えるほど、極めて快適なものでした。
東京から約70分の距離にあるグランデプライベートドッグリゾート常陸を目指すルートは本来、常磐自動車道を走り、石岡小美玉スマートICで降り、そこから約20分というアクセスが推奨されるのですが、今回は観光を兼ねて霞ヶ浦湖畔に立ち寄ることにしたため、首都高湾岸線から東関東自動車道の終点、潮来ICを経由することに。
アウトランダーPHEVに大きく劣らない快適性と走行性能を発揮
アウトランダーPHEVから乗り換えたあとに経験した高速走行でも、新型デリカミニのT Premium DELIMARU Packageの4WDモデルは、ソファ感覚のシートのかけ心地良さもあって、しっかり、力強く、しかも軽自動車とは思えない静かさと快適感を披露してくれました。その静かさについて説明すれば、ボディ剛性の高さはもちろん、タイヤが発するロードノイズの見事な遮断に加え、軽自動車初の特殊フロントフィルムガラス、側方からの音を低減する2層遮音シート、足下からの音を低減するドア下のシーリング、車体後方からの音を低減するリヤ部分の高機能吸音材などの採用が功を奏していると言っていいでしょう。
とにもかくにも、夫婦、アーモンドともに、霞ヶ浦に面した天王崎公園までの約100kmを、疲れ知らずでドライブできたのでした。
広々とした駐車場がある天王崎公園で冬の霞ヶ浦の景色を満喫したあとは、一路、グランデプライベートドッグリゾート常陸を目指したのですが、途中、ちょっとした忘れ物を思い出しました。そこで走りながら「OKグーグル」です。近くのコンビニ、あるいはスーパーマーケットとか呼びかければ、すぐさま目的地設定してくれるので便利この上なし!! 情報の更新の早さもグーグルマップならではですよね。
愛犬同伴のランチもグランデプライベートドッグリゾート常陸でOK
“わんこと行くクルマ旅”では途中でランチを済ませてから、目的地の宿泊施設の一般的なチェックイン時間、午後3時に到着・・・という流れになるのですが、グランデプライベートドッグリゾート常陸の滞在なら、わざわざ途中にあるドッグカフェや愛犬と同伴できる飲食店を探す必要はありません(この地域ではほとんど皆無)。なぜなら、グランデプライベートドッグリゾート常陸のチェックイン、アウトを行う、愛犬用セレクトショップやセルフカフェ、セルフグルーミングルームもあるインフォメーションセンター内のテーブル、ソファ席で、愛犬とともにいただけるランチメニューが用意されているからです。
グランデプライベートドッグリゾート常陸に到着したのは午後1時前。インフォメーションセンター前の広々とした駐車スペースに新型デリカミニを止め、まずはランチタイム。この日のランチメニューはハンバーガーのランチボックス、クラシックホットドッグ、BLTサンドが、セットのドリンクバーとともに用意されていました。
グランデプライベートドッグリゾート常陸はチェックイン前の時間も楽しめる
ランチを終えたあと、午後3時のチェックインまで時間があっても、ここグランデプライベートドッグリゾート常陸では時間を持て余すことはありません。インフォメーションセンター外の大型ドッグラン・イベント広場(日帰り利用も可)で愛犬をリフレッシュさせてもいいし(ドッグランに面したテラス席でランチをいただくことも可能)、ハイブランドが揃う愛犬用セレクトショップでショッピングしたり、その場で購入することもできるペットカートをレンタルして試用してみたり、ドリンクバーの飲み物をいただきソファやテラスでまったりしたり、マルシェコーナーで地元野菜(この日はサツマイモ、ジャガイモ、ピーマン)をBBQ、焚火用に無料でいただいたりすることまでできるのですから。そうそう、愛犬用のグッズ、おやつを忘れても、ここで手に入れることができるから安心です!?(アーモンド談)
そんな、チェックイン前の楽しみ方、過ごし方をしているうちに、午後3時。フロントでチェックイン手続きを行い(選べる愛犬用おやつのプレゼントも)、今回、滞在するコテージCへと、新型デリカミニで向かうことに(徒歩でも数分)。ちなみにグランデプライベートドッグリゾート常陸は愛犬の犬種、サイズ、頭数に制限がなく、なんと愛犬宿泊料金無料。極めてドッグフレンドリーなドッグリゾートと言えるでしょう。デリ丸。くんを連れてきたとしても、もちろん、滞在OKです。
新型デリカミニで関東最大級のプレミアムなドッグリゾートに滞在
ここで、新型デリカミニで訪れたグランデプライベートドッグリゾート常陸について説明すれば、関東エリア最大級の複合型ドッグリゾートとして2024年4月27日、茨城県小美玉市にグランドオープン。出張フレンチ料理もいただける広さ160㎡!!のプレミアムヴィラ2棟(1棟は会員専用)、広さ40㎡のコテージ、ドーム、コクーン各3棟の合計12棟が用意されています。すごいのは、全棟にプライベートドッグラン、黒湯の客室温泉、そしてプール(人間用、愛犬用)が用意されていること。
プランとしては素泊まりのほか、今回、予約した1泊2食付きもあり、夕食は2種の熟成肉と常陸牛サーロインなどのBBQ、3種の熟成肉トリュフ添えと常陸牛サーロインなどのプレミアムBBQのほか、冬に人気の地魚と常陸牛のシャブシャブの部屋食が選択可能。朝食は和食メニューです。
ドッグランコテージと呼ばれるコテージCは、ベッドルーム(ベッド2台)、リビングスペースとなるコテージ部分(ヴィラとコテージはTVあり)と、BBQガスコンロ、焚火台もあるテラスを介してすぐ隣にある(テラスに屋根があるので雨でも濡れずに移動可)別棟のダイニング、ミニキッチン、パウダールーム、シャワールーム、半露天の温泉、そして芝生の高低差あるドッグラン、人間用と愛犬用のプールで構成され、まさに気軽なアウトドアをプレミアムな感覚で楽しむのにもってこい。敷地内へのドアにも鍵がかかるので、セキュリティ面でも安心です。
もちろん、愛犬同伴専門施設ですから、お部屋にペットアメニティもしっかりと揃っています。また、駐車スペースもゆったりしていて、クルマ3台は楽々駐車できる余裕ある広さでした。
新型デリカミニの快適無比な走行性能によってドライブの疲れを知らないボクたちは、まずはアーモンドをプライベートドッグランで遊ばせ、リフレッシュさせ、冬の午後の暖かい日差しを浴びながらテラスのチェアでまったり。気軽なアウトドアをスタートさせたのでした。夏なら迷わずボクたちもアーモンドもプールに飛び込んだでしょう(一角の浅い愛犬用は塩素なし)。
コテージには別棟のダイニングスペース&半露天温泉風呂を完備
エアコンの効いたコテージ、別棟は快適そのもの。別棟のダイニング&キッチンスペースには6人掛けのダイニングテーブル、冷凍冷蔵庫、も備わっているため、持ち込みの食材(素泊まりの場合)や飲み物を冷やしておくこともOK(セブンイレブンまでクルマで数分です)。
12月の寒さが身に沁み始める夕方にはアーモンドのお散歩。ここではコテージの芝生のドッグランももちろん、施設内を一周する安全なお散歩コースもお薦めです。
やがてグランデプライベートドッグリゾート常陸が宵闇に包まれる時間。お願いした時間にプレミアムBBQの食材が運ばれてくるのですが、その前にやっておくべきことがふたつあります。一つ目はインフォメーションセンターのマルシェコーナーで地元野菜(無料)をBBQのために、そして薪(こちらは有料)を焚火のためにいただくこと。焚火用のサツマイモ2種と、BBQ用のジャガイモ、ピーマンを専用カゴに入れてコテージに持ち帰りました。
17時から始まる「ナイトドッグバー」のアルコールは飲み放題
そしてお酒好きの人にはたまらない、「ナイトドッグバー」(17:00~20:00)に用意された、宿泊料金に含まれるウイスキー、ジン、ブランデー、ハイボール、サワー、生ビール、クラフトビールもいただきました。ビールジョッキ、ハイボールなどにぴったりのアルミ製グラスはもちろん、ビール用のピッチャー、複数のグラスを運ぶトレイまで備わっていました。インフォメーションセンター内のテーブルでいただくこともできるのですが、コテージに持ち込んで部屋飲みすることもOKというのですから、太っ腹ですよね。
多彩なメニューで構成されるプレミアムBBQを堪能
午後6時。コテージCでのプレミアムBBQプランのスタートです。テラスにあるBBQコンロはガス式なので、BBQの素人でも簡単に始めることができます。今夜のメニューは茨城県産銘柄黒毛和牛『常陸牛』サーロインステーキ、熟成肉3種盛り トリュフ乗せ、奥久慈しゃも、筑波ハムのシャルキュトリー、魚介ブイヤベース、新鮮野菜のスキレット、バケット、そしてデザートの小美玉プリンという豪華なものでした。
2名なら愛犬とともにテラスのテーブルでもいただくことができますが、3~4名なら(ドッグランコテージの定員は2~5名)、あるいは冬の寒さが苦手なら、テーブルの広さから室内の6人がけのダイニングテーブルでいただくのがお薦めです。
「ナイトドッグバー」から持ち帰った生ビールで「新型デリカミニで愛犬と行く気軽でプレミアムなアウトドア」に乾杯。サーロイン、熟成肉、野菜ともに、焼き立てのおいしさは格別。すべてのメニューに満足、お腹一杯になれました。少食の方は、奥久慈しゃもが省かれ、熟成肉が2種になり(トリュフなし)、しかしホタテとハマグリが加わるプレミアムではないBBQプランでも十分すぎる量だと思います。いずれのプランにも、茨城県産銘柄黒毛和牛『常陸牛』サーロインステーキが並ぶのですから文句なしでしょう。もちろん、アーモンドも愛犬用ごはんを注文し、いただきました。
テラスの焚火で焼いた焼き芋は別腹のデザート!?
午後7時半。焚火の中にアルミホイルでくるんで入れておいたサツマイモがそろそろ焼きあがる頃。別腹のデザートとして焼き芋をいただきました。
就寝前にはもちろん、アーモンドを今日、最後のお散歩をプライベートドッグランで済ませ、別棟にあるシャワーブースを使ってから黒湯の温泉につかり、今日1日をリフレッシュ。あとは、愛犬と添い寝もOKというベッドに入るだけ。こうして、新型デリカミニ T Premium DELIMARU Packageの4WDモデルで訪れた、グランデプライベートドッグリゾート常陸の「気軽でプレミアムなアウトドア」の1日が終わりました。それじゃあ、アーモンド、おやすみ。あっ、もう、フロアの愛犬用ベッドで気持ちよさそうに寝てるか・・・。
暖かなコテージの寝心地のいいベッドで横になると、ふと、今日、ここまで乗ってきた新型デリカミニのことを思い出しました。軽自動車としてこれ以上ない存在感、カッコかわいらしさ、そしてソファ感覚のシートのかけ心地の良さ、乗り心地の良さ、高速走行でも味わえた力強い動力性能、車内の静かさ、おそらくアーモンドも満足したであろう後席の快適性、この先、雪が降った道も安心して走れるであろう走破性の高さ・・・やっぱり新型デリカミニは軽自動車として、ドッグフレンドリーカーとして最高だな、なんて振り返っているうちに、深い眠りについたのでした。
後編に続く。後編では新型デリカミニのインテリア、使い勝手、快適装備、シートアレンジ、充実した各種機能、先進運転支援機能、そして自称自動車評論犬!?のアーモンドの犬目線による新型デリカミニのドッグフレンドリーポイントを徹底解説するとともに、和朝食、帰路の山道で見せた新型デリカミニの運転のしやすさなどを紹介します。お楽しみに!!
企画・構成・文/青山尚暉
写真/雪岡直樹







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