伝統の〝白〟から上質な〝黒〟へ！サントリーがシングルモルトウイスキー「ボウモア」ブランドをリニューアル

2025.12.15

サントリーは、スコットランドのシングルモルトウイスキー「ボウモア（BOWMORE）」ブランドのリニューアルを記念して、ペアリングランチイベント「BOWMORE BLACK VOYAGE」を2025年12月9日、10日の2日間にわたり開催した。

リニューアルを記念してペアリングランチイベント「BOWMORE BLACK VOYAGE」を開催

会場となったのは、東京・代々木上原で注目を集めるガストロノミー「Ukiyo」。当日は、生まれ変わった「ボウモア」とともに、この日のための特別なペアリングコースメニューが提供され、サントリースピリッツ本部ウイスキー部課長の佐藤勇介氏から、ブランドのリニューアルの背景と新たな挑戦についての説明が行なわれた。

■伝統の“白”から、力強く上質な“黒”へ。新生「ボウモア」の幕開け

「ボウモア」は、その象徴的なラベルデザインを伝統の“白”から今回、力強く上質感を湛えた“黒”へと一新された。これは単なる色の変更ではなく、1779年の創業という古い歴史を誇り、伝統を持つ「ボウモア」が、より現代的なラグジュアリーブランドへと進化する「新たな時代の幕開け」を象徴するものだ。

この日の会場内は、この新生「ボウモア」の“黒”の世界を、アイラ島の岩礁やピート（泥炭）をイメージした装飾で表現された。

また、このリニューアルを象徴する新たなラインアップとして、シェリー樽原酒の芳醇な甘みと「ボウモア」らしいスモーキーさが見事に調和した「ボウモアシェリー 12年」「ボウモアシェリー 15年」「ボウモアシェリー 18年」の新発売が発表された。

「ボウモア」と「薪火料理」、2つのスモーキーの共演

会の冒頭には、同社スピリッツ本部ウイスキー部・佐藤勇介課長が登壇。ボウモア蒸溜所の歴史や、伝統的なフロアモルティング製法へのこだわり、そして今回のリニューアルに込めた思いについてプレゼンテーションを行なった。

テイスティングセッションでは、新発売の「ボウモアシェリー」3種が、「Ukiyo」のシェフによる、この日のためだけに考案された特別なペアリングコースと共に提供された。

繊細なスモーキーさを持つ「ボウモア（BOWMORE）」とスモーキーさが特徴の「薪火料理」の共演だ。

スパイスと炭火、季節の情景を巧みに操る「Ukiyo」のシェフTOSHI AKAMA氏とソムリエ竹内直人氏が、食材の旨味を最大限に引き出す「薪火料理」と、「ボウモア」の持つエレガントなスモーキーさやシェリー樽由来の芳醇な甘みを掛け合わせ、互いを高め合う唯一無二のマリアージュが提案された。

■俳優・坂東工さん、サッカー選手・鈴木啓太さん、ほか豪華ゲストも来場

イベントには、俳優・坂東工さん、モデル・三浦理志さん、サッカー選手・鈴木啓太さん、モデル・畑野ひろ子さんをはじめ、スペシャルゲストが多数来場。「ドレスコード：サムシング・ブラック」のもと、黒の装いに身を包んだゲストたちは、「ボウモア」と「薪火料理」が織りなす五感に響く体験を堪能していた。

そんなゲストからは「料理のソースにまでボウモアが使われていて、ボウモアの深い魅力をより感じることができた」「ボウモアのスモーキーさと薪火料理が非常にマッチしていた」「シェリー樽の甘みが加わることで、スモーキーさがよりエレガントに感じられる」「黒で統一されたパッケージは洗練されていて、バーやレストランでもひときわ存在感を放ちそう」といった声が聞かれた。