2026年のゴールデンウィークは、有給利用で最大12連休も可能。基本の5連休に加え、平日4月30日・5月1日と5月7日・5月8日の休暇取得で8連休から9連休、全休で12連休が実現します。混雑と高騰を避けるため、出発・帰着日の分散移動や地方都市・アジアの穴場への旅行先選びも。また、「航空券+ホテル」の一括予約や超早割の活用、計画には価格比較ツールを利用し、コスパとタイパの良い最高の連休を過ごしましょう。
目次
ゴールデンウィーク(GW)は、ビジネスパーソンにとって、家族や友人との思い出づくり、あるいは日頃の疲れを癒す貴重な大型連休です。
しかし、ゴールデンウィークの旅行は「高い」「混んでいる」というイメージがつきもの。特に子どものいるご家庭では、学校や習い事のスケジュール調整、そして何よりも予算の確保が頭を悩ませる種でしょう。
実は、2026年のゴールデンウィークはカレンダーの並びが良く、有給休暇の取り方次第で最大9連休、さらに工夫すれば裏ワザ的に12連休も可能になります。
成功するゴールデンウィークを過ごすには、この連休をどう設計し、どうお得に楽しむか、今この瞬間からの戦略的な準備が不可欠です。
そこで、2026年のゴールデンウィークカレンダーの詳細な解説から、お得に旅行するための具体的なテクニック、そして計画に役立つ最新ツールまでを徹底解説。
多忙なみなさんが、後悔しない最高のゴールデンウィークを迎えるためのロードマップを提供します。
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今年のゴールデンウィークはこうなる
さて、2026年の4月末から5月初旬にかけての、いわゆるゴールデンウィークのカレンダーはどうなっているのでしょうか? 確認してみましょう。

■2026年ゴールデンウィークカレンダー
まずは、2026年のカレンダーを整理しましょう。

仕事での責任もあり、なかなか連休が取りにくいかもしれません。
しかし、カレンダーを冷静に見ると、ゴールデンウィークの核となる連休を前後で挟む形で、戦略的に休みを設計できることがわかります
■基本は5連休

カレンダーを見てわかる通り、5月2日から5月6日までは土日・祝日・振替休日で途切れなくつながっており、これが基本的な5連休となります。
5月2日(土)
5月3日(日・憲法記念日)
5月4日(月・みどりの日)
5月5日(火・こどもの日)
5月6日(水・振替休日)
多くの企業や学校では、この期間がゴールデンウィーク休暇の標準となるでしょう。
国内旅行であればこの5連休でも十分楽しめます。
さらに、海外旅行や遠方への帰省を計画する場合、移動日を含めるともう少し休みたくなるかもしれません。
■8連休にするか9連休にするか。木金の休暇がカギ
より充実した連休を過ごすためのカギとなるのが、4月30日(木)と5月1日(金)、5月7日(木)と5月8日(金の平日4日間です。
8連休パターン
4月30日(木)と5月1日(金)の2日を有給休暇取得し、4月29日(水・昭和の日)と連結するパターンです。

この流れは8連休が可能。5月7日(木)と5月8日(金)で業務すれば、土日がすぐやってくるので、後半にゆとりを持って過ごせるかもしれません。
9連休パターン
5月6日(水・振替休日)に続き、5月7日(木)と5月8日(金)に有給休暇を取得します。
これにより、5月2日(土)から5月10日(日)まで、実に9日間連続の連休が実現します。

この9連休があれば、ヨーロッパやハワイなど、時差のある長距離路線の海外旅行も無理なく楽しめるでしょう。

■最大12連休って本当?
はい、有給休暇が取れれば可能です。

8連休(4月29日~5月6日)に加えて、5月7日(木)と5月8日(金)に有給休暇を取得します。
これにより、4月29日(水・昭和の日)から5月10日(日)まで、なんと12日間連続の大型連休が実現します。
この12連休は、家族とゆっくり過ごしたい、または長期的な目標に向けた自己投資の時間に充てたいビジネスパーソンにとって、非常に価値のある時間となるでしょう。
ただし、職場の状況や年間有給休暇の消化計画との相談は必須です。
今から準備。ゴールデンウィークでお得に旅行するには?
通常の5連休はもちろん、8連休や9連休、最大で12連休を計画するなら、準備は待ったなしです。
ゴールデンウィーク期間は通常、飛行機代や宿泊費、レンタカー代などが高騰しますが、いくつかの戦略でコストを抑え、満足度の高い旅行を実現できるはず。
■ゴールデンウィークの旅行先の選び方
旅行先を工夫して、混雑とコストを大幅に回避します。
国内線LCCの選択肢が少ない地方都市
沖縄や北海道などのメジャーな観光地は高騰しますが、新幹線や在来線のアクセスが良い、または地方空港への便が少ないエリアは、相対的にコストを抑えやすい傾向があります。
例:北陸新幹線沿線(金沢、富山)や、東北新幹線沿線(仙台、盛岡)など、高速道路・鉄道の利便性が高いエリアで、あえてマイカーで楽しむプランも有効です。

海外ならアジアの穴場・分散型欧州
日本人がゴールデンウィークに殺到するハワイやグアム、台湾、韓国などは価格が高騰しがちです。
狙い目:ベトナム(ダナン、ホイアン)やマレーシア(クアラルンプール)などは、日本人の旅行者が一極集中しにくいアジアの中核都市と言えます。

ヨーロッパを検討するなら、パリやローマなど観光の中心地ではなく、東欧(プラハ、ブダペスト)やバルト三国など、旅行者の分散が期待できるエリアも狙い目です。
出発日・帰着日の「ズラし」戦略
ゴールデンウィークのピークは通常、連休初日(5月2日)とその前後の移動、および最終日(5月6日)の帰宅です。
裏ワザ:例えば4月30日(木)出発で5月4日(月)帰宅、または5月4日(月)出発で5月8日(金)帰宅など、あえて連休の中日を移動日にする「分散移動」も有効。フライトや新幹線の価格が、ピーク日の半額程度になるケースもあるようです。
■コストを抑える旅行術
ビジネスパーソンは休日もコスパやタイパに敏感です。
円安、物価高などの経済状況もしっかりと考慮し、賢くコストを下げるテクニックを紹介します。
「航空券+ホテル」の一括予約を比較する
航空券やホテル、レンタカーを別々に予約するよりも、旅行会社のダイナミックパッケージ(ツアー)を利用した方が、結果的に安価になるケースがあります。
特にゴールデンウィークのような繁忙期は、旅行会社がブロックした航空座席やホテル部屋を組み合わせることで、単体予約より割安になる場合も。
単体で決めるのではなく、必ず複数の旅行会社のパッケージを比較検討しましょう。
早割・超早割をフル活用する
ゴールデンウィークの予約は、半年前(前年の10月~11月)から動き出すのが理想です。特に飛行機の座席、特に人気路線の早割はすぐに売り切れます。
ただし、1月ならまだ間に合うかも。ホテルの予約も、大手予約サイトだけでなく、ホテルの公式Webサイトの「ベストレート保証」もチェックし、キャンセル規定を確認しつつ、いち早く押さえましょう。
ホテルではなく「サービスアパートメント」を検討する
家族旅行の場合、サービスアパートメント(キッチンやランドリー付き)や民泊の利用は、コストメリットを期待できます。
外食費を抑えられるほか、子どものいる家庭では、生活空間が広いことでストレスを軽減できます。
ただし、キャンセルポリシーが厳しく、30日前からキャンセル料が派生するケースも多いので、旅行計画が確定してから予約しましょう。
マイル・ポイントをフル活用
日頃貯めているクレジットカードのポイントや航空会社のマイルを、このゴールデンウィーク期間中に「使い切る」覚悟を決めましょう。
■旅行の計画に役立つツール
効率的な計画を立てるために役立つツールアプリをご紹介します。ビジネスパーソンの時間短縮に直結します。

「グーグルフライト」と「スカイスキャナー」
航空券の価格比較に便利です。
価格をカレンダー表示するため、最も安い出発日・帰着日がひと目でわかりますし、価格変動した場合のプライスアラート設定も必須です。
旅行会社やOTA(オンライン旅行会社)のアプリ
JTBやHIS、じゃらん、楽天トラベルなどの主要な旅行サイトのアプリなら、ダイナミックパッケージやクーポン情報を集約し、比較検討しやすいです。
Google Mapsの「混雑状況」
現地の観光地やレストランの過去の混雑状況などの確認に便利です。ピークタイムを避け、午前中の早い時間や夕方以降に訪問するなど、旅行先での時間管理を計画しましょう。
NotionやEvernote
予約メールや航空券のeチケット、ホテルの情報、現地で行きたい場所のメモなどを一元管理します。
家族や旅行メンバーと共有して、情報漏れも防げます。
2026年のゴールデンウィークでよくある質問【FAQ】
■Q.飛行機や新幹線の予約はいつから始めるべきですか?
A.航空券は、特にLCCを含まない主要航空会社の場合、約1年前から予約開始となるケースがあります(国際線)。国内線・新幹線は、通常1か月前が発売の目処ですが、ゴールデンウィークのような超繁忙期はすぐ売り切れます。
鉄則:航空券の早割は、前年の10月~12月には動きをチェックし、すぐに抑えるのがベストです。新幹線の指定席は、発売開始日(乗車日の1か月前の午前10時)を逃さないようアラームを設定してください。
■Q.子どもが小さく、長時間の移動を避けたい場合のおすすめの過ごし方は?
A.長距離移動は避け、「近場」での「非日常体験」に振り切るのも一案です。
ハイクラスな旅館で1泊
例えば、都心から1~2時間圏内の温泉旅館普段は手が届かないハイクラスな旅館に、思い切って投資すれば、小さな子どもでも移動の負担が少なく、リッチな宿の滞在自体が、忘れられない思い出になるはず。
豪華な「ステイケーション」
自宅近くの高級ホテルに連泊し、ホテルのプールやレストラン、アクティビティを最大限に楽しむのもあり。交通費がかからず、ゴールデンウィークの混雑を避けられます。
体験型アクティビティ
地域のキャンプ場でのグランピングや、農業体験、陶芸体験など、日常ではできない「体験」に特化するのもおすすめです。
■Q.8連休や9連休の取得が難しい場合、4連休でも充実した旅行はできますか?
A.はい、可能です。
4連休(例:5月3日~5月6日)の場合は、旅行エリアを「一か所」に絞り込むことが重要です。
国内
例えば沖縄や北海道への飛行機利用なら、沖縄本島か北海道の道央エリアなどに限定し、移動時間を最小限に留めます。
また、新幹線利用なら、北陸新幹線沿線の金沢や富山など、1つの県をじっくり巡る旅がおすすめです。
海外
飛行時間が短い韓国(ソウル、釜山)や台湾(台北、高雄)が現実的です。
現地での観光時間を確保するため、朝早い便で出発し、夜遅い便で帰国する「弾丸スケジュール」も許容しましょう。
最高のゴールデンウィークは早めの準備から
最高のゴールデンウィークは、事前の計画で決まります。カレンダーを味方につけ、賢く、そして最大限にお得に2026年の大型連休を設計してください。
最高の連休を迎えるために、まずは家族や職場のメンバーと、何連休を取得するか、話し合ってみませんか?
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※当記事に掲載している価格などのデータは2025年12月時点でのものです。
文/中馬幹弘
ガジェット・MONO・マネー編集/ライター。慶應義塾大学卒業後、野村證券にて勤務。アメリカンカルチャー誌編集長、モノ情報誌編集を歴任。iPhone、iPad登場時よりスマホ実務に携わる







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