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手洗いやうがいだけじゃ足りない!冬の感染症が家族間で広がる理由

2025.12.15

12月に入り本格的に冬が到来した。寒さが厳しくなり感染症が猛威を振るうタイミングだが、この時期に、家族の一人が感染症を発症後、瞬く間に世帯全体に広まった経験、あなたにもあるのではないだろうか?

キリンホールディングスはこのほど、全国の20~60代の男女3,918人に「冬の家族間感染に関する調査」を実施し、その結果を発表した。

1、冬に、家族が同時または連続して感染症を発症した世帯の約8割で「家族間感染」の疑い

全国の20~60代の家族と同居する男女3,918人を対象にした「家族間感染に関する調査」によると、昨年の冬(10月~3月)、47.2%の世帯で家族内の少なくとも1人が感染症の症状を発症していた。そのうちの58.9%は同居家族も発症している。家族内で複数人が同時または連続して発症した家庭において「家族間での感染が疑われる」と回答した人は83.4%にのぼった。

2、家族間の最初の感染者、子持ち世帯では半数以上が「小学生以下の家族」で他の回答の2倍以上

子持ち世帯では、52.2%が家族間の最初の感染者が「小学生以下の家族」と回答、次点である「中学生・高校生の家族」(21.1%)の2倍以上となった。子持ち世帯では、同居家族の2人以上が複数回罹患した割合が51.6%と、子どもと同居しない世帯(27.0%)を大きく上回った。

3、91.8%が対策を実施、免疫ケアにおける基本的な生活習慣により複数回罹患率に差

昨冬、家族内で少なくとも1人が感染症の症状を発症したという人のうち91.8%が何らかの感染症対策を行っていた。最も多かったのは「マスクの着用」(59.2%)で、次いで「手洗い・うがい」(54.9%)となった。

免疫ケアにおける基本的な生活習慣を取り入れた人とそれ以外の対策・もしくは何もしていない人を比較すると、家族内で複数回感染症に罹患した人の割合に5%ポイント以上の差があった。

4、今年も猛威を振るう感染症、子持ち世帯での感染拡大が顕著。家族で実践できる感染症対策を

昨冬に感染症の症状を発症した家庭の60.5%で、今年(10月以降)すでに家族内の少なくとも1人が感染症の症状を発症していることがわかった。子持ち世帯(65.8%)は、子どもと同居しない世帯(56.0%)を上回り、感染拡大が顕著だ。

家族の健康を守るためには子どもの健康が鍵であるとも言え、手洗い・うがい・マスクの着用といった基本的な感染症対策に加えて、規則正しい生活習慣を取り入れるなど、家族みんなで実践できる感染対策が重要だ。

<調査概要>
調査対象:20~60代/全国/男女/3918名
調査方法:インターネットアンケート調査
調査期間:2025年11月14日(金)~17日(月)

出典元:げんきな免疫プロジェクト

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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