■連載/ゴン川野のPC Audio Lab
国産ブランドの新定番
冬のヘッドフォン祭2025は、今年も大盛況。その中でも注目を集めていたのがfinalのブースだ。フラッグシップ級の「DX3000CL」を筆頭に、リファレンスクラスの「A10000」、新世代のSシリーズ、そして独自企画の「ZE3000 for ASMR」まで、多彩な新製品が一気に体験できる場となった。本記事では、試聴と撮影をベースに、finalをはじめ、オーディオテクニカ、FiiOの注目製品をレポートする。
専用試聴コーナーを設けた「ATH-ADX7000」
オーディオテクニカのブースで存在感を放っていたのは、フラッグシップモデル「ATH-ADX7000」である。試聴は予約制で、専用席を使い10分間じっくり持参音源を聴ける。予約時に4種類のアンプから好きなモデルを選択でき、アナログプレーヤー付きの席もあった。58mmドライバーを使った開放型で、本体重量は275gと非常に軽量。ヘッドホンを装着していることを忘れるほど快適だった。
GOLD NOTE「HP-10 Deluxe」との組み合わせでは、極めて情報量が多く、音像定位が正確。平面駆動型のヘッドホンを聴いているような錯覚を覚える。低域はタイトで、大口径ダイナミック型とは思えないほどレスポンスが良く、スピード感がある。こちらの方が原音に近いが、量感を求める人には物足りないかもしれない。
FiiOからも初公開の新製品が多数登場
FiiOも多数の新製品を揃えて来場者を迎えた。特に人気だったのは、重量感のあるDAP「M27」をはじめ、ヘッドホン、イヤホン、DAC内蔵ポータブルアンプなどで、すべて試聴可能だった。
写真・文/ゴン川野







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