気が重たい大掃除。洗濯機の中も汚いの?
2025年も年の瀬。そうなるとチラつくのが大掃除だ。かくいう筆者は、大掃除に妙な苦手意識がある。皿洗いや洗濯など、ルーチン化できるものはむしろ得意なのだが、大掃除となると腰が重い。「大」とつくのがよくないのだろうか。「お掃除祭り」とかにしてくれると、幾分気が楽だ。
さて、そんな折に非常に興味深いサービスを見つけた。それが「洗濯機のまじん」。洗濯機クリーニングを専門にしている業者で、「出張費無料」「無料分解診断サービス」を掲げている。
洗濯槽のカビが~というテレビCMをよく目にするが、我が家もまったく対策をしていないわけではない。半年に1度は市販の薬剤を使って洗浄しているし、湿気がたまらないよう、洗濯機を回したあとは蓋を開けっぱなしにしている。
今回、記事化にあたり「洗濯機のまじん」のサービスを体験する機会を得た。以降、その模様をまとめていくが、掲載する写真はかなり刺激的だ。心して続きを読んでほしい。きっと、ご自宅の洗濯機の“中身”が気になってくるはずだ。
「洗濯機のまじん」とは?
「洗濯機のまじん」とは、洗濯機清掃に特化したスタッフによる清掃サービスだ。魅力的なのは「出張費無料(※一部地域を除く)」かつ「分解診断」が無料なこと。洗濯機を分解して意外と汚れがなかった場合、「清掃は結構です」とお断りしてもOKというわけ。
なお、分解診断の申し込みは公式LINEや電話で行うが、その際重要なのが洗濯機のメーカーと品番を正確に伝えること。製品によっては、そもそも分解や清掃の対象外ということもある。
ちなみに、清掃プランは「カンタン洗浄(7700円)」から用意されている。今回は洗濯パンや排水ホース内の清掃、さらには防カビコーティングまで入った「プレミアム洗浄(3万8500円)」を体験した。
なお、なんとなく現金払いのイメージが多い出張系のサービスだが、「洗濯機のまじん」はクレジットカード決済やPayPayほかQRコード決済にも対応する。手軽に支払えるせいで、ついついオプションを追加してしまいそうだ。
分解スタート。うわ…私の洗濯機、汚すぎ
前段の説明が長くなってしまったが、体験の模様をレポートしていこう。







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