レクサス「IS300」vs BMW「220d グラン クーペ」コスパ重視で選ぶスポーツセダン対決

細部までスポーティーに味付けされた『IS300』と最新の装備とデザインにこだわった『220d』

レクサス『IS300』

エンジンルーム
『IS500』ではV8、5Lエンジンが収まるエンジンルームに、直4、2Lのガソリンエンジンを搭載。縦置きで後輪を駆動するFR方式を採用。

運転席と各種装備
目の前にあるメーターは液晶。センターのインフォメーションメーターも液晶だが小さい。メーターパネルが独立しているデザインも古い。

シートスペース
シートの表皮はウルトラスウェードを採用。前席の着座位置はやや低め。後席はやや高めだが足元は狭く、身長170cmまでが限界か。

ラゲージスペース
奥行きは1040mmと広いが左右の側面はフラットではない。後席は6：4の分割可倒でシートと床面に約150mmの段差がある。床面は低い。

【 ココがポイント！】ブランドのDNAを体現する「F Sport」
レクサスのスポーツモデルの血統を継承するスポーティーグレード。前後のタイヤサイズを専用設定し、スタビ、ショックアブゾーバーの減衰力を制御するNAVI-AI-AVSを標準装備している。

【 ココがポイント！】懐かしさを感じさせるインテリアとインターフェース
シフトは電子制御8速だが、シフトレバーを残しているところに時代を感じる。タッチパネル、手動ダイヤル、スイッチが混在しているのも懐かしい。Mode Blackの内装はブラックが基調。