パナソニックは、ルームエアコン「エオリア Xシリーズ」の2026年モデルを2026年1月下旬に発売する。
冷房時おもに6畳用から29畳用まで全11機種をラインナップし、価格はいずれもオープン。
100 V機種における冷房運転時の最小出力0.2 kWを実現!
「エオリア Xシリーズ」は、同社ルームエアコンのハイグレードモデル。2025年モデルでは、200 V機種(9.0kWクラスを除く)に13年ぶりの開発となる「エコロータリー コンプレッサー」を搭載し、冷房運転時の最小出力を約40%低減(※1)し最小出力0.3 kWを実現。
これにより、設定温度到達後の室温安定時に運転オン・オフによるムダな電力を抑え、快適な室温・湿度をキープしながらも消費電力量を削減(※2)することができる。
そして2026年モデルでは、200 V機種(9.0kWクラスを除く)だけでなく、100 V機種にまで「エコロータリー コンプレッサー」の搭載を拡大し、同社のエアコンとして初めて最小出力0.2 kWを達成。これにより、約6~26畳までのさまざまな広さの部屋に、より省エネ(※2)で快適なエアコンを選べるようになった。
また、ナノイーXによる空間臭や付着臭の「脱臭」に加え、新たに部屋に漂うニオイの「防臭」効果も確認。ニオイの原因菌の増殖を抑制(※3)することで、ニオイの発生を予防(※4)する。
外形寸法は室内機が幅799×奥行385×高さ295mm、室外機が幅799×奥行299×高さ630mm(100V・2.2~4.0kWクラス)/幅849×奥行319×高さ699mm(200V・4.0~9.0kWクラス)。
※1 最小冷房能力が、同社従来品CS-X404D2=0.5 kW、CS-X405D2=0.3 kW。
※2 同派独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、同社従来品(エコロータリー コンプレッサー非搭載)CS-X404D2=140 Wh、新製品CS-X406D2=119 Wh。実際の消費電力量は条件により異なる。
※4 【試験機関】カケンテストセンター【試験方法】試験室(約6畳)において菌を布に付着させて16時間後に検証【試験結果】生菌数が増殖しているものに対し菌の増殖を99%抑制していることを確認(KT-25-000207-2)。(試験は1種類のみのニオイの原因菌で実施)
※4 【試験機関】JIS B 9917参照。当社試験室(約14畳)において、ニオイ成分(酢酸)を散布、インビンジャー法により室内大気をサンプリングし、ICにて分析。自然減衰したものと、温度30℃、湿度75%から「においケア」除湿モード運転をした後の、室内空間中の酢酸濃度を定量化し、比較【対象】酢酸【試験結果】自然減衰から52%の濃度低減を確認(M20SK022)。
製品情報
https://panasonic.jp/aircon/Xseries.html
構成/立原尚子







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