子どもから大人まで、ほっこり癒されるアニメ『ちいかわ』。
白く丸いフォルムが愛らしいちいかわは、「ワッ」や「ヤー」などの言葉しか発しない主人公。泣き虫だけど優しい性格ながら、戦闘能力が高い。
はちわれ猫がモチーフのハチワレや、うさぎのキャラクターのうさぎと一緒に、“草むしり”や“討伐”などの労働をしながら生活をしている。
ちいかわたちが暮らす世界は、森や草原など自然豊かな風景が広がる一方で住宅や店も立ち並び、貨幣経済やインターネットも存在。文明的な世界でもある。
東京・豊島区の池袋PARCO本館7Fにある『ちいかわレストラン』では、新たな期間限定企画『討伐フェア』を12月28日まで開催中。
漫画内の『討伐』をテーマにした“ちょっぴりハードで、でもかわいいエピソードの数々”が、こだわりのメニューとして再現されている。
店内にはホールスタッフ姿のちいかわたちが!くりまんじゅうの呼び出しボタンも
筆者も早速『ちいかわレストラン』を訪れ、『討伐フェア』のメニューを試してみた。広々とした店内には約50の座席が設置され、家族連れや友人など大人数で来ても余裕で座ることができる。
店内の壁や窓には『ちいかわ』のキャラクターたちが描かれ、『ちいかわ』のアニメからそのまま飛び出して来たかのような世界観。
『ちいかわレストラン』のホールスタッフ姿になったキャラクターたちが、レストランの仕事をしている様子がかわいらしい(中には運んでいるグラスを落としている様子も……)。
また呼び出しボタンが、お酒好きで無口なキャラクター・くりまんじゅうになっているのも、ファンの心をくすぐる。
「歯と歯茎の境目」も再現!「悪夢」から「虫の討伐」まで充実ラインナップ
今回のフェアでは、フード、デザート、ドリンク、サイドメニューを合わせて全11品の新作が登場。作中の印象的なシーンを“食べて追体験”できるユニークなラインナップとなっている。
【フードメニュー】“あの名シーン”を完全再現
◎ちいかわの「あ・く・む」のカラフルドリア(1,980円)
睨めっこで笑ってしまったちいかわが悪夢にうなされるエピソードを表現。怪しげな色のドリアは、ターメリックライスにミートソースとホワイトソースをかけたもの。添えられた「揚げ餃子」もファンにはたまらないポイント。
◎ハチワレ討伐成功!ドライカレーオムライス(1,980円)
ハチワレがラッコとの特訓の成果を見せるシーンが登場。「チップチャップ」と醤油的な液体に浸けられピンチのハチワレを、ドライカレーオムライスで表現した。
注目は『さすまた風フォーク』を使って「歯と歯茎の境目」を攻撃(食べる)できること。和風デミグラスソースのミートボールやサラダも添えられたボリューム満点の一皿。
【デザート・サイドメニュー】かわいくても容赦なく討伐!
◎マロングラッセの森プレート(1,870円)
マロングラッセの森で罠にかかってしまったちいかわ、ハチワレ、うさぎを再現。ライトグリーンな綿あめの木の下には、栗の甘露煮やモンブランタルトが隠れている。「紫色のキノコ」も添えられた、秋らしい一皿。
◎虫(緑)討伐アイスデザート(1,100円)
作中に登場する「ギチギチギチ」と鳴く“あの緑色の虫”がデザートに! バニラアイスの下にはカスタードとマンゴーダイスが入っている。『さすまた風フォーク』を使って、可愛く“討伐”しながらいただきましょう!
◎ハチワレのピーマンの肉詰め(880円)
溶岩のようなポテトサラダに閉じ込められたハチワレが描かれたサイドメニュー。
また、ドリンクメニューも充実。『なんか大きい討伐成功!クリームソーダ』(1,320円)は、ちいかわ(赤)、ハチワレ(青)、うさぎ(黄色)の3色から選べるクリームソーダ。
このほか、愛らしい『カブトムシのアイスココア』(990円)や、大きく成長した姿を表現した『カブトムシ(大)アイスココア』(1,100円)など、見た目も味も楽しめるメニューが揃っている。







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