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ホラー×アートの境界へ。展示作品すべてがタブーの「視てはいけない絵画展」とは?

2025.12.10

“霊能力者が見える世界”を疑似体験?

それによると、同絵画展は、霊能力者が見える世界を疑似体験する写真展「視える人には視える展」がスタートだという。

「『視える人には視える展』が累計約4万人を動員するヒット企画になりましたので、その制作陣と、話題のホラー映画作品を手がけるスタートアップの映画レーベル『NOTHING NEW(ナッシング ニュー)』がコラボレーションして何かできないかという発想から始まりました。

例えば非常に強烈な記憶を持ったまま誰にも言えずに亡くなった人や、死ぬまで本当の自分を出せなかった人たちが霊的な存在となり、その怨念がこもった絵から目を通して人に取りつくという話があります。そういった霊的な疑似体験をしてもらえるイベントにしたいと考えました」(「視てはいけない絵画展」プロデューサー)

“ある収集家が「見てはいけない」とされる絵画を集めて初めて開催する展示会”という設定はフィクションだが、フィクションなのかドキュメンタリーなのかわからなくなるくらいにリアリティがある。

展示で使用する絵画の監修には「視える人には見える展」から引き続き、Youtube登録者数49.3万人(25年10月現在)で霊視芸人として活躍しているシークエンスはやとも氏と、代々霊能力家で、透視・霊視を用いたカウンセリングサロンを運営しているMiyoshi(みよし)氏が参加している。

11月29日のオープンから大評判を呼び、グッズは2日目で一部完売となっているほど。「ホラーやドキュメンタリーが好きな方々、体験型イベントがお好きな方々には楽しんでいただけると思います」とのことだ。

取材協力/「視てはいけない絵画展」製作委員会

取材・文/桑原恵美子

Author
フリーライター。日経トレンディネット、日経クロストレンドで長く大手チェー ン飲食店や新オープンの商業施設、食品メーカーなどの取材に携わる。ぐるなび が運営するレストランガイド媒体「dressing」でも100軒以上の飲食店を取材し、 自身の推し飲食店を紹介する「満たされメニュー」をぐるなびPROで連載中。

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