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リバース充電にも対応!最大1200Wの高出力でポータブル電源を充電できるBLUETTIの走行充電器「Charger 2」

2025.12.07

BLUETTI JAPANは、走行充電器の新製品として、「Charger 2」を発売した。希望小売価格は131,600円。

ポータブル電源から車のバッテリーへ電力を供給する“リバース充電”にも対応!

「Charger」シリーズは、車のオルタネーターで発電された余剰電力をポータブル電源の充電に適した電力に昇圧し、走行中に効率良く充電できることを目的に開発された走行充電器。2024年11月に登場した初代モデル「Charger 1」は、発売以降グローバルで5万台以上を販売し、多くのユーザーから高い評価を得ている。

今回登場した「Charger 2」は、「Charger 1」の上位モデルとして、電力性能、安全機能、自動車用バッテリーへのアプローチなど、あらゆる面を大幅に進化させた次世代モデル。走行充電に加えて、ソーラー充電にも対応しており、従来のシガーソケット充電と比べて約13倍となる最大1,200Wの高出力を実現。1,000Wh級のポータブル電源でも、わずか1時間の走行でフル充電が完了する。

また、ポータブル電源に蓄えた電力を自動車用バッテリーに逆方向で供給できる「リバース充電モード」(※)も搭載。バッテリーが低下してエンジンがかからなくなった際にポータブル電源の電力で始動できるジャンプスタート、常に適切な電圧を維持するトリクル充電、制御されたパルス電流を流してバッテリーの絶縁抵抗を下げ、性能回復や長寿命化を促すオートメンテナンスの3つの機能を利用することができる。

このほか、過電流、過電圧、低電圧、温度管理などの保護機能も強化され、安全性・互換性・使いやすさがさらに向上。BLUETTI製に限らず、市販されているポータブル電源の約95%に対応し、接続されたモデルを自動で認識して最適な電力に調整する。

もちろん、BLUETTIアプリにも対応しており、充電状況や電力使用データ、電圧調整などを、アプリからリアルタイムに確認・操作できる。

■主な仕様

サイズ:265×169×69.7mm
重量:1.59kg
保護機能:IP20、逆極性保護、過電流保護、短絡保護、過電圧保護、低電圧保護
車載バッテリー入力/出力(ALT):12.8V ⎓ 62.5A / 25.6V ⎓ 31.3A(最大800W)
双方向電源ポート(BAT):19.2V ⎓ 52A / 25.6V ⎓ 39A / 51.2V ⎓ 19.5A(最大1,000W)
ソーラー入力:13V~50V、20A(最大600W)
ポータブル電源への出力(充電):12V~56V ⎓ 24A(最大1,200W)
48V DCパネル(Hub D1)ポート:40V~58.5V ⎓ 12.5A(最大600W)
付属ケーブル:車載バッテリーケーブル、MC4入力ケーブル、MC4出力ケーブル、ソーラー充電ケーブル、双方向電源ケーブル

※リバース充電モードは、「Charger2」に下記のBLUETTIポータブル電源/拡張バッテリーが接続されている場合にのみ有効。
対応機種:B230、B300、B300K、B500K、AC200MAX、AC200L、Apex 300。

製品情報
https://www.bluetti.jp/products/bluetti-charger-2-alternator-solar-charger

構成/立原尚子

東京都出身。出版社勤務を経て、現在はフリーライターとして活動中。好きなジャンルは家電まわり。最新ガジェットから暮らしに役立つアイテムまで、読みやすくて、ちょっとためになる記事を目指して執筆中。

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