東北地方で幸福度の高い自治体TOP3、3位青森県三戸郡南部町、2位青森県上北郡六戸町、1位は？

2025.12.04

青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県からなる東北エリア。四季折々の美しい自然と多彩な食文化、奥深い伝統が息づく同エリアにおいて、居住者の幸福度が最も高い街と、居住者から最も「住み続けたい」と思われている街はいったいどこか？

大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット街の幸福度ランキング2025＜東北版＞」「いい部屋ネット住み続けたい街ランキング2025＜東北版＞」として発表した。

本満足度調査は、2021年～2025年（一部の回答のみ2020年・2019年を追加）の期間、東北エリア（青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県）に居住する20歳以上の男女合計54,410名を対象に集計したものだ。

街の幸福度は2年連続で1位宮城県富谷市

街の幸福度ランキングにおいて、1位は2年連続で宮城県富谷市となり、「住みここち」でも1位の高い評価を得ている。2位も、2年連続で青森県上北郡六戸町。3位は青森県三戸郡南部町で、昨年11位から順位を上げた。その他、4位福島県石川郡石川町（昨年25位）、6位福島県大沼郡会津美里町（昨年34位）、7位宮城県遠田郡美里町（昨年15位）、8位福島県伊達郡桑折町（昨年22位）が、昨年より順位を上げてトップ10入りしている。

住み続けたい街の1位は5年連続で宮城県富谷市

住み続けたい街ランキングでは、宮城県富谷市が、唯一偏差値70台の高い評価を得て5年連続で1位に輝いた。2位は初登場の青森県南津軽郡田舎館村で、昨年は累計回答者数が50名未満でランキングの集計対象外だった。3位は、昨年25位から大きく順位を上げた福島県伊達郡桑折町。その他トップ10内で初登場の自治体は、7位の山形県西置賜郡白鷹町で、昨年は累計回答者数が50名未満でランキングの集計対象外だった。