千年の都として名高い京都。訪れれば日本人としてのアイデンティティが呼び覚まされる同府において、居住者の幸福度が最も高い街と、居住者から最も「住み続けたい」と思われている街はいったいどこか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2025<京都府版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2025<京都府版>」として発表した。
本満足度調査は、2021年~2025年(一部の回答のみ2020年・2019年を追加)の期間、京都府に居住する20歳以上の男女合計17,923名を対象に集計したものだ。
街の幸福度(自治体)トップは、5年連続で乙訓郡大山崎町
街の幸福度(自治体)ランキングは、5年連続で、乙訓郡大山崎町(おとくにぐん おおやまざきちょう)が1位に輝いた。2位は、3年連続で向日市。3位は、昨年4位から一つ順位を上げた相楽郡精華町(そうらくぐん せいかちょう)となった。
住み続けたい街(自治体)トップは、4年連続で長岡京市
住み続けたい街(自治体)ランキングにおいて、1位は、4年連続で長岡京市となった。2位は2年連続で京都市中京区。3位は、昨年6位から順位を上げた乙訓郡大山崎町となった。その他トップ10内では、9位の久世郡久御山町が昨年17位から順位を上げてトップ10入りしている。
街の幸福度(駅)トップは、昨年5位から順位を上げた宇治
街の幸福度(駅)ランキングでは、宇治市に位置する宇治が、昨年5位から順位を上げて1位に輝いた。2位は京都市南区に位置する十条で、昨年32位から大きく順位を上げてのランクインとなった。
3位は、昨年4位から一つ順位を上げた山崎A(大山崎・山崎を統合)。今回初登場でトップ10入りしたのは5位の南丹市に位置する園部で、昨年は累計回答者数が30名未満でランキングの集計対象外だった。その他、8位の京都市東山区に位置する鳥羽街道が、昨年28位から順位を上げてトップ10入りしている。
住み続けたい街(駅)トップは、初登場の宇治
住み続けたい街(駅)ランキングでは、初登場の宇治が唯一偏差値70台の高い評価を得て1位となった。宇治は昨年、累計回答者数が30名未満でランキングの集計対象外だった。
2位は昨年13位から順位を上げた下狛A(狛田・下狛を統合)、3位は京田辺市に位置する松井山手となった。その他トップ10内では、7位元田中(昨年24位)、10位長岡京(昨年17位)が、昨年から順位を上げてトップ10入りしている。
なお、街の幸福度(自治体)ランキングTOP16、街の幸福度(駅)ランキングTOP20、住み続けたい街(自治体)ランキングTOP16、住み続けたい街(駅)ランキングTOP20の結果は以下の通りだ。
街の幸福度(自治体)ランキングTOP16
街の幸福度(駅)ランキングTOP20
住み続けたい街(自治体)ランキングTOP16
住み続けたい街(駅)ランキングTOP20
出典元:街の住みここちランキング&住みたい街ランキング(大東建託)
構成/こじへい







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