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物価高騰で外食の頻度に変化は?平日と休日に求める料理の違いが浮き彫りに

2025.12.02

物価高騰をはじめとした社会の変化に、日本人の食生活はどのような影響を受けているのだろうか?

国内電通グループ横断プロジェクト「電通 食生活ラボ」はこのほど、全国15~79歳の1300人を対象に「食生活のイマとキザシ」を把握する「食生活に関する生活者調査2025」を実施した。

本調査は、物価高騰などの社会的な潮流を踏まえ、日本の食生活における生活者の意識や実態、満足度、トレンドなどを把握する目的で2022年から毎年行っており、今回で4回目となる。

「パートナーには料理ができてほしい」と考える人は、昨年比で3割減少

「パートナー(配偶者・恋人)」には料理ができてほしい」と考える人は、全体で15.8%。男性は13.1%、女性は18.6%。男女ともに減少傾向で、昨年(2024年)と比べて、男性は6.6ポイント減少した(19.7%→13.1%)、女性は6.5ポイント減少(25.1%→18.6%)。【図表1】

「料理が上手な人は素敵だと思う」人は、全体で27.0%。2年前(2023年)と比べて、男女ともに約10ポイント減少した(男性29.1%→19.7%、女性44.9%→34.3%)。【図表2】

【図表1】
Q. あなたご自身の「食」や「食生活」周りについて、「当てはまる」と思うものを、全てお知らせください。

【図表2】
Q. あなたご自身の「食」や「食生活」周りについて、「当てはまる」と思うものを、全てお知らせください。

料理をするのを面倒に感じる人は64.0%、直近4年間で増加傾向

料理をするのを面倒に感じる人(「B(料理をするのを面倒に感じる)に近い」「どちらかというとBに近い」の合計)は64.0%。2022年(53.0%)、2023年(58.5%)、2024年(62.8%)と、直近4年間で増加傾向となった。【図表3】

週1回以上料理をする人(「ほぼ毎日する」「平日のみする」「休日のみする」「週1回以上はする」の合計)は67.6%。2024年から6.7ポイント増加(60.9%→67.6%)。【図表4】

外食する頻度が昨年より減少した人(「昨年に比べて、外食頻度は多少減った」「昨年に比べて、外食頻度はとても減った」の合計)は21.3%。2024年から6.7ポイント増加した(21.3%→28.0%)。【図表5】

【図表3】
Q.ここ数年のあなたの食生活の傾向や実態、食事に対する意識として、A⇔Bのどちらに近いですか。それぞれ、当てはまるものをお知らせください。

【図表4】
Q. あなたは、普段「料理」をしますか。

【図表5】
Q. 外食頻度の変化についてお知らせください。

自炊と、出来合いの食事(出前や惣菜、弁当、冷凍食品など)の利用頻度は?

週1回以上料理している人の中で、手作りが多い人(「ほとんど一から手作り」「手作りが多く、メニュー用調味料やミールキットなども使う」「手作りが多いが、デリバリー(宅配)や惣菜や弁当、冷凍食品も少し使う」の合計)は、85.0%。2024年から5.4ポイント減少した(90.4%→85.0%)。【図表6】

「手作りと、デリバリー(宅配)や惣菜や弁当、冷凍食品などの利用が半々程度」の人は、10.4%。2024年から3.5ポイント増加した(6.9%→10.4%)。【図表7】

【図表6】
Q. 次の中で、あなたがご自宅でご自分でされる料理の内容として、近いものをお知らせください。

※n数は、週1回以上料理をしている人(2024年は792、2025年は747)

【図表7】
Q. 次の中で、あなたがご自宅でご自分でされる料理の内容として、近いものをお知らせください。

※n数は、n数は、週1回以上料理をしている人(2024年は792、2025年は747)
Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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