マイナンバーカードの更新期限が切れた場合の対処法
マイナンバーカードが期限切れになるとどうなるのでしょうか。そのまま放置しておくと日常生活に支障が出るため、有効期限切れには注意が必要です。
■マイナンバーカードの本体の期限が切れた場合
マイナンバーカードの有効期限が切れると、本人確認書類として使用ができなくなります。また、カードに搭載されている電子証明書も無効になり、必要な証明書の発行や行政サービスなど、マイナンバーカードに紐づいたサービスが利用できません。
■電子証明書だけ期限切れの場合
電子証明書の有効期限が切れても、オンラインでの本人確認や健康保険証としての利用は可能です(有効期限満了月から3か月間)。確定申告に使うe-Taxやマイナポータルへのログイン、その他サービスが利用できなくなります。
マイナンバーカードの更新手続きをスムーズに行うためのポイント

マイナンバーカードの更新手続きを期限内に、スムーズに進めるためのポイントを紹介します。
■定期的に有効期間をチェックする
有効期限内に確実に更新手続きを行うためには、マイナンバーカード裏面に記載された期限を定期的に確認するのがおすすめです。電子証明書はカード本体よりも早く期限切れになるため、特に注意が必要です。通知が届くまで放置してしまうと、繁忙期に手続きをすることになり、余計な時間がかかることもあります。有効期限通知が届く時期を認識しておくことで、更新忘れ防止にもつながります。
■写真の条件に気を付ける(NG例・自撮りの注意点)
マイナンバーカードの更新には顔写真の提出が必要です。背景は無地、帽子やマスクの着用は禁止、正面から撮影するなどの基本的なルールを守りましょう。自撮りの写真でも申請は可能ですが、背景に影が見えたり、フィルターを使用したりすると、不適切となり再申請が必要になるため注意が必要です。証明写真機以外で申請する場合は、提出用の写真を事前に準備しておくと手続きをスムーズに進められるでしょう。
※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。
文/ここね







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