7才の娘と日々「たまごっち」のお世話を楽しむ筆者に朗報が飛び込んできた。2025年11月22日(土)に、「たまごっち」のオフィシャルショップ『たまごっち ふぁくとり~!』が東急プラザ原宿「ハラカド」3階にオープンした。
19日にプレス向け内覧会が行なわれたので、喜び勇んで潜入。一足お先に楽しんできた結果……ここはファンなら一度は詣でるべき〝最強の推し活スポット〟である!
ここだけの限定グッズや先行販売も!
ドキドキしながらエスカレーターを昇ると、入り口で大人の背丈ほどもある「たまごっち」とスタッフさんが出迎えてくれた。スタッフさんによると、大きな「たまごっち」はフォトスポットとして楽しんでよいとのこと。もちろんファンなら撮るに決まってる!

店内に入ると、壁一面に大きなLEDモニターが。ここでは「たまごっち」を製造する〝ふぁくとり~〟の様子をオリジナルサウンドとともに楽しめる。工場がフル稼働する姿のほか、工場が閉まったあとの夜の見回りや、トラブルを復旧するまで奮闘する様子が見られることもあるそうだ。
ク~ッ、かわいい。映像を眺めているだけでも時が溶けてゆく。
ここではオフィシャルショップ「たまごっちのおみせ」と同じく、「たまごっち」本体をはじめ、さまざまなグッズが購入できる。さらに、『たまごっち ふぁくとり~!』限定グッズも多数並び、アイテムによっては先行発売もあるのだとか。
この日も、11月22日に発売される「たまごっち」各種が先行販売のためズラリと並べられていた。世界に先駆けて最新型「たまごっち」やグッズが手に取れるのは、ファンにとってこれ以上ない喜びではないだろうか。

2つの「体験型コンテンツ」
さらに『たまごっち ふぁくとり~!』には、体験型コンテンツも用意されている。
■フィギュアをカプセルに詰める「みにたま つめほーだい」
一つが「みにたま つめほーだい」(税込3828円)。『たまごっち ふぁくとり~!』限定の詰め放題体験で、「たまごっち」のミニフィギュアを専用ボトルに詰めてゆく。
詰めるのは、「みにたま つめほ~だい!」専用のミニフィギュアや、「たまごっち」に登場する「キャンディー」「うんち」「おにぎり」など。これがまた小さいのによくできていて、眺めるだけでもかわいい。
詰め放題の制限時間は3分間だ。時間が許す限り、ひたすら好きなミニフィギュアやモチーフを専用カプセルに詰めていくのだが……。途中で、あまりぎっしり詰め込むと中でミニフィギュアたちが身動きを取れないということに気がついた筆者。1分ほどを残し、すこし余裕のある状態でフィニッシュ。
出来上がった「みにたま つめほ~だい!」は、棚やデスクなどに飾って楽しむもよし。ストラップやキーホルダーをつければぶら下げて持ち歩くこともできるから、中身を〝推し〟で統一するのもよいだろう。
■自由にカスタマイズ「ワッペン」
もう一つが、店内で販売されている「ワッペン」を使ったカスタマイズ体験だ。好きなワッペンと貼り付けたいアイテムを選び、場所を指定すれば、店内でスタッフが圧着してくれるというもの。
さっそく筆者と編集部・イダもトライ。
『たまごっち ふぁくとり~!』限定の「たまごっちキャラクターワッペン」(1枚あたり税込400円)と「たまごっちフォントワッペン1枚あたり税込150円)を選んだら、キーホルダーやバッグ、Tシャツ、ポーチなど、貼り付けたいアイテムを決める。
お会計を済ませ、スタッフがアイロンでぎゅ~っと圧着したら完成だ。
じゃん! 同じパーツでも、選ぶ色やキャラクター、配置などでまったく別物。
ここでしか買えない限定グッズも見逃せないが、2つの「体験型コンテンツ」では〝世界にひとつ〟を作ることができる。「たまごっち」Loverへのお土産にしても喜ばれること請け合いだ。筆者も作ったキーホルダーを娘にプレゼントしたところ、文字通り飛び跳ねて喜んでいたぞ。
来店はLINEでの「事前予約制」
最後に、超重要なことをお伝えする。『たまごっち ふぁくとり~!』は混雑緩和のため、週末の来店はLINEシステムを使った事前入場予約制とのこと。しかも事前抽選で、1人あたり2名までの申し込み制限もあるそうなので、どうぞご注意を。
なお、同店スタッフによると「11月の週末はすでに予約でびっしり」とのことだが、場合によっては当日入場も可能かもしれないそうだ。万に一つの可能性にかけて、施設オープンとともに来店してみるのも手であろう。
このほかにも、「Tamagocchi Paradice」の「ツーしん」できるスポットや、ガチャガチャ、クレーンゲームなど。お子さんも大人も、年代や国境を超えて「たまごっち」の世界を120%楽しめる『たまごっち ふぁくとり~!』。
「たまごっち」の〝推し活〟にはもってこいのスポットである。ファンは散財覚悟で行くべし!
文/ニイミユカ







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