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ホンダが快適性や積載性を高次元で追求したスポーツツアラー「CB1000GT」を公開

2025.11.25

ホンダは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・1000ccの高性能エンジンを搭載した、スポーツツアラー「CB1000GT」を、イタリア・ミラノ市で開催されたEICMA 2025(ミラノショー)で、世界初公開した。なお、このCB1000GTは、欧州をはじめ日本やアジア・大洋州地域などで販売を計画している。

CB1000GTの主な特長

このCB1000GTの開発コンセプトは、「High Performance Tourer -速く、遠くまで快適に-」。スポーツネイキッドモデルの高いパフォーマンスや操る楽しさ、ツアラーの快適性や積載性を高次元でバランスさせることを目指して開発された新しいスポーツツアラー。

そのパワーユニットには、CB1000 HORNETに搭載し力強さで定評の水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・1000ccエンジンをベースに、専用のFI(フューエルインジェクション)セッティングとスロットルバイワイヤ(TBW)システムを採用。

力強い出力特性を維持しながら、スロットルの開け始めの出力をより滑らかにすることなどにより、長距離ツーリングでライダー、パッセンジャーの疲労を軽減し、快適性に寄与している。

車体は、CB1000 HORNETのスチール製ダイヤモンドフレームをベースに、シートレール部を新設計した。そしてパッセンジャーや荷物の積載に配慮し、走行時の車体安定感を高めている。

さらにサスペンションには、幅広い走行シチュエーションや積載状況に対応する、電子制御サスペンションEERA(Electronically Equipped Ride Adjustment)を標準装備。

このシステムは、6軸IMU(Inertial Measurement Unit)による車体姿勢、ECUのエンジン制御情報、車輪回転速度などから走行状態を把握し、前後サスペンションの減衰力を最適化することで、路面状況に適した高度な減衰力自動調整を可能としている。

そしてHigh Performance Tourerをコンセプトに開発された機能性をスタイリングでも表現。精緻な外観のハイパフォーマンスエンジンを中心に、シャープな造形を施したフロントカウル一体のシュラウドが、グランドツーリングにふさわしい快適性をもイメージさせている。

またフロントカウルには、5段階、上下81mmの調節幅を持つアジャスタブルスクリーンが採用された。シャープな造形でまとめながらも、高いプロテクション性能とニュートラルなハンドリング特性を両立させている。

電装・制御系では、スポーティーな走行から、パートナーとの長距離ツーリングまで幅広いシチュエーションで、楽しく快適に走るための先進装備を随所に採用。

市街地からワインディングまで幅広いシチュエーションや路面状況に合わせて好みの走りを選択できるライディングモードを搭載。ライディングモードはそれぞれに適切な出力特性や前後サスペンションの減衰力特性を組み合わせたSTANDARD、SPORT、RAIN、TOURの4モードに加えて、各モードにおける減衰レベルを車体負荷や好みに応じて調整可能なユーザーモードが登録可能。

さらに発進、停止時以外で左手によるクラッチ操作を不要としたクイックシフターを標準装備。市街地や長距離の走行などでの疲労低減に寄与する。また、バイクとスマートフォンをBluetoothで接続することで、通話やナビゲーション機能などを利用できる独自のHonda RoadSyncを標準搭載している。

なお、CB1000GTは、より楽しく快適に使用できるよう、積載性を向上させるトップボックスやパニアケースをはじめ、より快適性を高めるためのハイスクリーンやコンフォートシートなど、豊富な純正アクセサリーをラインアップしている。

関連情報:https://www.honda.co.jp/motor/

構成/土屋嘉久

「CanCam」「Oggi」「Domani」などのファッション誌やサイトの編集に長年にわたり携わりながら、編集プロダクション「ADVOX株式会社」を設立。同時に、広告のクリエイティブディレクター&ライターとしても活動。近年は、DIMEをはじめとする情報誌やサイト、ラジオ番組などで、クルマや家電、美容、健康、グルメ、ファッション情報を発信。さらに現在では、クルマ好きが高じてWワークで超高級スーパーカーブランドにて車両移動する業務に携わり、毎日、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーチン、マセラティ、ロータス、ベントレー、ロールスロイスなど、様々なクルマの運転を満喫中。

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