アメリカ国内の家族旅行では、地方や郊外での冬旅が人気上昇中!?
アメリカでは、この冬の国内および近場への旅行は家族旅行が主流で、80%が郊外や地方エリアを旅行先に選んでいる。最新の調査とデータから、この冬の家族旅行に好まれる行き先が以下のとおり明らかになった。
冬の旅行者のほぼ半数は家族と一緒に休暇を過ごす予定で、ほとんどの人にとって、家族や友人に会いに行くことが冬の旅行の主な目的となっている。
アメリカの家族旅行で最も人気のある旅行先として、景色の美しい小さな町への滞在に注目が集まっている。家族連れの約3分の1が7泊以上の旅行を予定しており、より長期の旅行への関心が高まっていることがわかる。
複数の世代が集まる際に適した宿泊施設の需要が高まっており、寝室が4つ以上あるAirbnbのリスティングで予約数が増加している。
景色の美しい冬の道を行くハイキングから、ウィンタースポーツや凧揚げなどの家族全員で盛り上がる冬休みイベントまで、この冬注目の旅行先には、あらゆる年代の旅行者が満喫できる豊富なアクティビティと、ゆったりと過ごせる宿泊施設が揃っている。
(左上から順に)
・コロラド州エドワーズ
・アイダホ州アイランドパーク
・オレゴン州リンカーンシティ
・カリフォルニア州レディング
・ミシガン州マーケット
・アーカンソー州ホットスプリングス
(左上から順に)
・オクラホマ州ブロークンボウ
・ユタ州ダッククリークビレッジ
・ニューヨーク州エリコットビル
・ニューハンプシャー州ジャクソン
日本の冬のトラベルトレンド:引き続きグループや家族で楽しむ国内旅行のニーズが拡大
日本国内ではこの冬も引き続きグループや家族での旅行需要が高まっており、今年の冬に向けた国内旅行者による宿泊検索数は、昨年の同時期に比べて約2倍に増えている。また、グループで利用しやすい4部屋以上ある広い宿泊施設の予約数も、過去2年間で約2倍となっており、複数の家族や友人同士でのグループ旅行の利用が増加傾向にある。
最新のAirbnbの社内データによると、今年の冬に人気が高まっている地域としては、広島市は約2.5倍、岩手県八幡平市や新潟県南魚沼市は約2.6倍、愛媛県松山市は約2.2倍と、地方都市や自然豊かなエリアへの関心が顕著に高まっている。
こうした傾向から、雪や自然を楽しめる地方でのグループ旅行・家族旅行の選択肢が幅広い地域に広がっていることがわかっている。
出典元:Airbnb
構成/こじへい







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