MLSの全試合を地域制限なしで見られる唯一の場所を提供
メジャーリーグサッカー(MLS)とAppleは2025年11月13日、2026年よりMLSの全試合の配信を開始するとともに、Apple TVのサブスクリプション登録者は追加料金なしで視聴できるようになることを発表した。
これにより2026シーズンから、ファンはレギュラーシーズンの全試合、毎年恒例のリーグカップトーナメント、MLSオールスターゲーム、Campeones Cup、Audi MLSカッププレーオフなど、すべてをApple TVのサブスクリプションで視聴が可能になる(※)。
なおApple TVアプリの単独のサブスクリプションであるMLS Season Passは、2025年シーズンで終了する。
※ Apple TVのサブスクリプションには、他社ブランドのサブスクリプションサービスや、Apple TVアプリでレンタルまたは購入できるコンテンツは含まれません。
AppleとMLSのパートナーシップは、過去3シーズンを通して築き上げられた勢いに乗り、新たな章が幕を開ける。100を超える国と地域で、MLSの試合、スタジオ番組、ビデオオンデマンドのコンテンツを引き続き配信するほか、MLSの全試合を地域制限なしで見られるただ一つの場所をファンに提供していく。
2026年FIFAワールドカップへの期待の高まりもあり、北米のサッカーが大事な局面を迎える中、ファンは今回の進化によってMLSにますます便利にアクセスできるようになる。
■全試合のライブ配信に加え、スタジオ番組やオンデマンドのコンテンツにもアクセスできる
この移行はMLSに加えて、Apple TVの評判のオリジナルシリーズや、映画、ドキュメンタリー、「フライデーナイト ベースボール」のダブルヘッダー、米国で開催されるF1レースなども視聴できるなど、ファンにより高い価値をもたらす。
今回の移行の一環として、MLSの各クラブにおける2026年のフルシーズンチケットのパッケージにApple TVのサブスクリプションが追加される。Apple TVのサブスクリプション登録者は、全試合のライブ配信に加え、スタジオ番組や、幅広い補足情報が得られるオンデマンドのコンテンツにもアクセスできるようになる。
2025年はメジャーリーグサッカーが30周年を迎え、リーグ全体として継続的な発展や持続的な成長に力を入れてきた。視聴者数や来場者数、デジタルプラットフォームやソーシャルプラットフォームにおける優れた成果は、北米やそれ以外の地域でMLSが存在感を増していることを示している。
熱心なサポーターによる支援に、リオネル・メッシやソン・フンミンらスター選手の世界的人気も相まって、リーグではファンエンゲージメントが高まり、世界の舞台における主要スポーツとしての地位を確立しつつある。
世界中のサッカーファンは、2025年シーズンの残りの試合やAudi MLSカップの賞レースをApple TVで楽しむことができる。
Apple TVは、サブスクリプションに新規登録して7日間の無料トライアル後、月額900円で視聴が可能になる。また、今シーズンのMLS Season Passは、Apple TVのサブスクリプションに登録している人は月額2000円、1シーズン1万2000円の特別価格で登録できる。
構成/清水眞希







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