ドアセダンや大型車をフラッグシップモデルに据えていないメーカーは増えている。国内メーカーでも他に、セダンからSUVにフラッグシップモデルを移したメーカーがある。
例えば、日産のフラッグシップはEVの『アリア』だ。ホンダも『レジェンド』や『アコード』があったが、『アコード』は5ドアのミドルクラスにダウンサイズ、『レジェンド』は生産中止となった。現在のフラッグシップは『ZR-V』だ。そして、マツダも『CX-80』をフラッグシップモデルとして位置付けている。
一方の海外メーカーはというと、以前は販売状況が不振でも上級セダンを生産しつづけていたが、やはり最近は販売好調のSUVをフラッグシップにしている。プジョーの他にも、VWは『ティグアン』を、ルノーは『アルカナ』を、シトロエンやDSもSUVを中心に車種を構成している。
フラッグシップSUVは今後も増えつづけそうだ。
ホンダ『ZR-V』
430万8700円

フォルクスワーゲン『ティグアン』
547万円

文/石川真禧照
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2025年9月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。







DIME MAGAZINE











