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LINE公式アカウントの有料オプションに生成AIを活用した新機能「AIチャットボット(β)」が登場

2025.11.17

LINEヤフーは、法人向けサービス「LINE公式アカウント」において、有料オプション「チャットProオプション」に新機能「AIチャットボット(β)」を追加した。本機能は「チャットProオプション(月額3000円/税別)」を契約している「LINE公式アカウント」のオーナーが利用できる。

「AIチャットボット(β)」について

「AIチャットボット(β)」は、ユーザーから届いたチャットの内容を生成AI(※1)(※2)が判別して、自動で返信する機能だ。「LINE公式アカウント」のオーナーが事前に管理画面(LINE Official Account Manager)上で確認・設定したQ&Aリストから、生成AIが最適な回答を自動で選択した後にユーザーへ返信する(※3)。

※1  LINEヤフー共通利用規約(https://www.lycorp.co.jp/ja/company/terms/)が適用される。また、利用を開始するには、LINE公式アカウントの管理画面上で「AIチャットボット(β)に関する注意事項」に合意する必要がある。
※2  本機能はOpenAIのAPIを使用している。
※3  該当する回答が見つからない場合には、管理画面で設定したメッセージが返信される。初期設定では「適切な回答がありません」と表示。

管理画面上で設定するQ&Aは、「LINE公式アカウント」のオーナーがアップロードしたPDFファイルや画像データ(JPEG、PNG)を生成AIが解析して、自動で生成する。

生成されたQ&Aは、管理画面上で自由に追加・編集できる。また、テンプレートを使った個別作成や、CSVファイルによる一括作成にも対応している。

■「LINE公式アカウント」のオーナーはユーザーの問い合わせに即時対応が可能

本機能により、「LINE公式アカウント」のオーナーは、ユーザーからの問い合わせに即時対応が可能となり、営業時間外や休日の対応はもちろん、有人対応の工数軽減も期待できる。

一方、ユーザーにとっても、「LINE」上で24時間いつでも即時に返信が受けられることで利便性が向上。企業とユーザーのコミュニケーションがより快適になる(※4)。

※4 『LINE公式アカウントAI機能での情報利用』をオンにしているユーザーにのみ、メッセージが自動で返信される。ユーザーは、この設定を任意で切り替えることが可能。『LINE公式アカウントAI機能での情報利用』をオフにしているユーザーには、AI機能での情報利用の許可を促すメッセージが自動で送信される。グループトークではメッセージが返信されない。

なお、Q&Aの自動生成やデモ画面での動作確認は、すべての「LINE公式アカウント」の管理画面上で利用が可能だ(※5)(※6)。

※5 2025年11月12日以降順次「チャットProオプション」未契約のアカウントにも、Q&A登録と動作確認までの機能が順次提供される。「AIチャットボット(β)」によるユーザーへの実際の返信には、「チャットProオプション」の契約が必要。
※6 同社が対象外と判断した業種・アカウントには当該機能は提供されない。https://help2.line.me/official_account_jp/web/?contentId=200001726&lang=ja

■「チャットProオプション」について

2025年3月から提供している「LINE公式アカウント」の有料オプション。保存データの拡張・チャット管理・運用効率化機能など、「LINEチャット」(※7)の機能を、より便利に利用できる。「チャットProオプション」(※8)は、LINE公式アカウントの管理画面上にて月額3000円(税別)で購入が可能だ。

※7 「LINEチャット」は、「LINE公式アカウント」において、ユーザー一人ひとりに最適化された双方向のコミュニケーションを実現する1 to 1のチャット機能。
※8 チャットProオプションについて https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/017044/

関連情報
https://www.lycorp.co.jp/ja/

構成/清水眞希

@DIMEはサイトローンチ時より編集業務に携わる。現在は雑貨や家電、オーディオなどの新製品に加え、各種の社会調査・統計、話題の新スポットからイベント情報などを担当。信条は正確さとわかりやすさ。最近の趣味は日付が変わる時刻のウオーキング。

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