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男性でも15%が該当!自覚症状のない「隠れ冷え症」の可能性

2025.11.19

冬が近づくと気になる「冷え」。冷え性の人には辛い季節だが、手足に冷えの実感がない人でも、自覚症状のない“隠れ冷え症”の可能性がある。

そこで養命酒製造は、「冷え」というテーマで、インターネット調査を2025年10月15日~10月17日の3日間で行い、全国の20歳~79歳の男女1,000名の有効回答を回収したので、詳細をお伝えしよう。

冬の“隠れ冷え症”に要注意!冷え症の自覚がない人では19%が“隠れ冷え症”、36%が“隠れ冷え症予備軍”

まず、全回答者に、日頃感じている悩み・不調を聞いたところ、最も高くなったのは「目が疲れやすい」(30.6%)であった。眼精疲労に悩まされている人が多いようだ。

以降、「よく肩がこる」(26.4%)、「イライラしやすい」(16.9%)、「頻繁にトイレに行く」(15.0%)、「便秘になりやすい」(14.4%)が続いた。また、「手足の先を触ると冷たい」は13.1%と、8人に1人が末端冷え症に悩んでいることが判明。

男女別にみると、「よく肩がこる」(男性17.6%、女性35.2%)や「便秘になりやすい」(男性9.0%、女性19.8%)、「手足の先を触ると冷たい」(男性7.6%、女性18.6%)、「目の下にクマができる」(男性7.2%、女性18.4%)は男性と比較して女性が10ポイント以上高くなっている。また、男性では「頻繁にトイレに行く」(18.0%)が2位であった。

年代別にみると、「目が疲れやすい」は高年層で高くなる傾向がみられ、最も高くなった70代では41.0%。50代では「よく肩がこる」(35.3%)と「イライラしやすい」(24.6%)が他の年代と比較して高くなっている。

次に、全回答者に、自身が“冷え症”だと思うか聞いたところ、「冷え症だと思う」が16.5%、「どちらかといえば冷え症だと思う」が25.8%で、合計した『冷え症だと思う(計)』は42.3%。男女別にみると、『冷え症だと思う(計)』は女性(57.6%)では半数以上となった。

男女・年代別にみると、自身が“冷え症”だと思う人の割合は、女性では60代以外が半数以上となり、40代以下(20代66.3%、30代60.2%、40代60.7%)では6割以上いた。割合が最も低くなったのは男性30代で23.8%という結果に。

冷え症の自覚がない人(577名)について、“隠れ冷え症”の人に現れやすい、日頃感じている悩み・不調が「3個以上」あてはまった人を“隠れ冷え症”、「1~2個」あてはまった人を“隠れ冷え症予備軍”とし、“隠れ冷え症”の可能性をみると、“隠れ冷え症”は18.5%、“隠れ冷え症予備軍”は35.7%となった。

冷え症だと自覚がない人でも、半数以上が“隠れ冷え症”もしくは“隠れ冷え症予備軍”に該当していることが判明。普段感じている悩みや不調が無自覚の冷え症によって引き起こされているケースは少なくないのではないだろうか。

男女別にみると、“隠れ冷え症”は、男性では15.1%、女性では24.5%となり、“隠れ冷え症予備軍”は、男性では33.4%、女性では39.6%となった。

年代別にみると、50代と60代では“隠れ冷え症”(50代25.0%、60代24.3%)が4人に1人という結果に。また、70代では半数が“隠れ冷え症予備軍”(49.5%)であった。

冷え症の自覚がある人(423名)に、共感できる“冬の冷え症あるある”を聞いたところ、「暖房をつけても足先がずっと冷たい」(44.4%)が最も高いことが判明。

次いで「布団が冷たくてなかなか眠れない」(32.4%)、「手に触れると冷たくてびっくりされる」(32.2%)、「レストランで温かいおしぼりが出てくるとうれしい」(31.9%)、「手がかじかんでスマホが操作できない」(23.9%)。

冷え症さんでは、手や足先の冷えによって自身の生活に影響が出ている人が少なくないようだ。

年代別にみると、20代では「手に触れると冷たくてびっくりされる」(42.9%)が2位、「手がかじかんでスマホが操作できない」(35.1%)が3位であった。

また、60代以上では「レストランで温かいおしぼりが出てくるとうれしい」(60代31.7%、70代41.8%)が2位となっている。

冷え症さんの冬の冷え対策、1位「温かいものを食べる・飲む」2位「入浴する」

冷え症の自覚がある人(423名)に、冬の時期に行っている冷え対策を聞いたところ、TOP2は「温かいものを食べる・飲む」(51.5%)、「入浴する(湯船につかる)」(51.3%)となった。

次いで、3位「手袋や厚手の靴下をはく」(48.7%)、4位「からだを温めるものを食べる・飲む(しょうが、しょうが湯など)」(33.1%)、5位「カイロ・湯たんぽを使う」(29.3%)。対処療法だけでなく、体質改善につながる対策も行われているようだ。

男女別にみると、男性では1位は「入浴する」(48.9%)であった。また、「温かいものを食べる・飲む」(男性40.7%、女性56.6%)や「手袋や厚手の靴下をはく」(男性38.5%、女性53.5%)、「カイロ・湯たんぽを使う」(男性17.0%、女性35.1%)、「マフラー・ネックウォーマーをする」(男性13.3%、女性34.4%)は男性と比較して女性が15ポイント以上高くなっている。

次に、自身が行っている冬期の冷え対策の効果に不満があるか聞いたところ、「非常に不満がある」が8.3%、「どちらかといえば不満がある」が48.0%で、合計した『不満がある(計)』は56.3%。

一方、「非常に満足している」が2.1%、「どちらかといえば満足している」が41.6%で、合計した『満足している(計)』は43.7%と、過半数が自身の冷え対策の効果に対して不満を抱いていることが判明。

男女別にみると、『不満がある(計)』の割合は男性(64.4%)が女性(52.4%)と比較して10ポイント以上高くなっていた。

ここで、冬の時期に行っている冷え対策について、冷え対策の効果に対する満足度別にみると、満足層では「温かいものを食べる・飲む」(54.1%)や「入浴する」(58.9%)、「手袋や厚手の靴下をはく」(52.4%)で半数以上が実施していることが判明。

また、「入浴する」(不満層45.4%、満足層58.9%)や「しっかり休息・睡眠をとる」(不満層21.8%、満足層32.4%)では満足層が不満層を10ポイント以上上回った。

冷え症の自覚がある人(423名)に、冷え対策に関する意識について聞いたところ、≪暖かい秋が続いているときの冷え対策は、油断してしまうか、気を抜かないか≫では、『油断してしまう』(【P】にあてはまる(計):「非常に」と「やや」の合計、以下同様)が74.2%、『気を抜かない』(【Q】にあてはまる(計):「非常に」と「やや」の合計、以下同様)が25.8%となった。

自身の冷え対策の効果への満足度別にみると、『油断してしまう』は不満層(79.4%)では8割に近くなった一方、満足層(67.6%)では7割未満にとどまっている。

≪今年の冬の冷え対策は、寒くなってから頑張るか、寒くなる前から頑張るか≫では、『寒くなってから頑張る』が63.8%、『寒くなる前から頑張る』が36.2%となった。

自身の冷え対策の効果への満足度別にみると、『寒くなる前から頑張る』は満足層(40.5%)が不満層(32.8%)より5ポイント以上高くなっている。

寒い日に帰宅した際、「おかえり」と言ってくれたら“じわ~っと”心が温まる芸能人、男女ともに1位は「綾瀬はるかさん」

全回答者(1,000名)に、推しに言われると、“じわ~っと”心が温まるセリフを聞いたところ、1位「疲れてない? 無理しないでね。」、2位「ありがとう、今、すごく嬉しい。」、3位「お風呂に入ってゆっくり寝てね。」となった。

男女別にみると、男女ともに1位「疲れてない? 無理しないでね。」、2位「ありがとう、今、すごく嬉しい。」となり、男性では3位「いつも応援ありがとう!」、女性では3位「風邪ひかないように暖かくしてね。」。

全回答者に、寒い日に帰宅した際、「おかえり」と言ってくれたら“じわ~っと”心が温まる芸能人を聞いたところ、1位「綾瀬はるかさん」、2位「今田美桜さん」、3位「新垣結衣さん」という結果に。

選んだ理由をみると、1位の「綾瀬はるかさん」では「ほのぼのしているから(50代男性)」や「癒しになる(20代男性)」、「笑顔が可愛い(50代女性)」といった回答が挙げられていた。

また、2位の「今田美桜さん」では「可愛くて明るいから(30代女性)」や「美人で元気なイメージだから(60代男性)」、3位の「新垣結衣さん」では「可愛らしいイメージがあるため(20代女性)」や「優しさが伝わる(60代男性)」などの理由がみられる。

男女別にみると、男性回答・女性回答ともに1位は「綾瀬はるかさん」となり、男性では2位「今田美桜さん」、3位「新垣結衣さん」「長澤まさみさん」、女性回答では2位「竹野内豊さん」「目黒蓮さん」であった。

全回答者に、冷え知らずになったら(冷え知らずとして)、一緒に雪合戦を楽しみたいアスリートを聞いたところ、1位「大谷翔平さん」、2位「吉田沙保里さん」「松岡修造さん」となった。

選んだ理由をみると、1位の「大谷翔平さん」では「どんな雪玉を投げるか見てみたい(70代女性)」や「球の速さを体感してみたいから(40代男性)」、「何でも一生懸命やってくれそうなので(50代男性)」といった回答が挙げられた。

また、2位の「吉田沙保里さん」では「楽しく一生懸命戦えそうだから(40代女性)」や「全力で楽しんでくれそう(20代男性)」、同じく2位の「松岡修造さん」では「いつもエネルギッシュで、楽しい気持ちになれそう(70代男性)」や「寒い時でも熱く元気をもらえそう(60代男性)」といった理由がみられる。

男女別にみると、男性回答では1位「大谷翔平さん」、2位「松岡修造さん」、3位「吉田沙保里さん」、女性回答では1位「大谷翔平さん」、2位「吉田沙保里さん」、3位「松岡修造さん」となり、男女でTOP3のアスリートが同じ結果となった。

調査概要
調査タイトル:「冷え」に関する意識・実態調査2025
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の20歳~79歳の男女
調査期間:2025年10月15日~10月17日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から、男女・年代でほぼ均等になるように1,000サンプルを抽出)
実施機関:ネットエイジア株式会社
冷えの症状に関する医療監修 橋口玲子氏 医師、医学博士(緑蔭診療所)

関連情報
https://www.yomeishu.co.jp/index.html

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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