TTSは、全国の18歳以上の男女1,000人を対象に「家鍋とカセットボンベに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
家鍋のスタート時期は「11月」が最多!
「家鍋」シーズンで活躍するカセットボンベだが、使い方に気を付けないと、重大な事故につながる恐れがある。
しかし、今回の調査では、カセットボンベの安全性を気にする人は約8割に上るものの、「あまり買い替えない人」「買い替えたことがない人」が50%以上と、多くの家庭での安全意識と行動のギャップが明らかになった。
また、鍋シーズンにおける家鍋の頻度に関しては、「週1回以上、家鍋をする」と答えた人は全体の57.0%に上り、家鍋が日常の定番メニューとして浸透していることもわかった。
【調査結果】
・約8割が「安全性を気にする」一方、毎年の買い替え率は2割にとどまる
「家鍋シーズンの初めに、カセットボンベの安全性を気にしますか?」という質問には、実に78.7%の人が「気にする」と回答。
また、カセットボンベ選びにおいて重視する点(複数選択可)としては、「安全性」が56.8%と最多を占め、「価格(51.2%)」「ブランドの信頼性(48.8%)」を上回る結果に。最も重視する点としても「安全性」が39.2%で最多となった。
一方で、「毎年、カセットボンベを買い替えている」と答えた人はわずか20.4%にとどまり、約8割が前年以前のカセットボンベをそのまま使用していることが明らかに。
多くの人が安全性を気にしているにもかかわらず、実際の行動には結びついていない「意識と行動のギャップ」が浮き彫りとなった。
・「家鍋」は週1の定番メニュー!11月がスタートのピークに
また、家庭で鍋料理を始める時期として最も多かったのは「11月」(32.8%)、次いで「12月」(25.0%)となり、秋の深まりとともに“家鍋シーズン”が本格化する様子がうかがえる結果となった。
さらに、「週1回以上、家鍋をする」と答えた人は全体の57.0%に上り、家鍋は特別なイベントではなく、日常の定番メニューとして浸透していることがわかった。
【調査実施概要】
調査タイトル:「家鍋とカセットボンベに関する意識調査」
日時:2025年10月2日~2025年10月7日
調査人数:n=1000
調査対象:日本全国の18歳以上の男女
調査手法:インターネット調査
調査会社:ネオマーケティング
※TTSミマモル調べ
構成/立原尚子







DIME MAGAZINE

















