アディダス ジャパンは、2026年FIFAワールドカップ北中米大会などで使用する「サッカー日本代表 2026 ホーム ユニフォーム」を発表した。
日本を囲む空と海から成る水平線を表現
ユニフォームのコンセプトは「HORIZON(水平線)」。ユニフォーム中央に施された水平線をモチーフとした複数のグラフィックは、日本を囲む空と海から成る水平線を表現。また背後には、日本を背負いピッチに立つサッカー日本代表の誇りと覚悟を表す日本国旗が施されている。
ゴールキーパー ユニフォームには「阿修羅」にインスピレーションを得たグラフィックを採用。強力な守護者としての阿修羅と、ピッチの最後方からチームを支えゴールマウスを守るゴールキーパーの姿を重ね合わせた、大胆かつ力強いデザインとなっている。
新ユニフォームについて、スペイン1部レアル・ソシエダ所属の久保建英選手は「水平線と聞いて、すごくポジティブな言葉だと思いました。想像できなかった、シブさがあって気に入っています。ワールドカップでは、個人としてもチームとしてもこれまでの壁を越え、最高の景色を見ることができるよう、全力で臨みたいです」とコメントした。
一方、フランス1部ASモナコ所属の南野拓実選手は「代表のユニフォームのブルーはいつも特別な色だと感じています。新しいデザインを見た瞬間、とてもかっこいいと感じました。チーム一丸となって、優勝を目指して頑張ります」と述べた。
「サッカー日本代表 2026 ホーム オーセンティック ユニフォーム」のテクノロジーを紹介
新ユニフォーム発表に際して発売された「サッカー日本代表 2026 ホーム オーセンティック ユニフォーム」はアディダスが持つ「すべてはアスリートのために」というモットーを反映し、アスリートが優れたパフォーマンスを発揮するために作られている。
3Dボディマッピング技術で作られた高通気性能エンジニアードメッシュにより、効率よく汗を吸収し表面へ移動させることで、プレー中も高い通気性を実現。さらに、新たに採用したクライマクール+(プラス)素材が汗をすばやく吸って水蒸気を外へ逃がすことで、透湿性に優れた構造を兼ね備えている。
JFAエンブレムは立体感のあるシリコン製で、上下に並んでいるアディダスロゴはレンチキュラー技法により、ロゴの中にスリーストライプスとアディダスロゴが現れる仕様となっている。
袖のスリーストライプスは、従来の幅から72mmに変更し、より太くすることで視認性が向上した。加えて、従来のような熱転写ではなく直接生地に編み込むことで通気孔のあるストライプスを実現し、肩口でも通気性を備える。
前モデルから引き続き選手着用モデルには、その証として裾部分にオーセンティックバッジを配置。今作ではブラックとホワイトの組み合わせにより、クリーンでユニフォームを引き立たせるデザインとなっている。
本コレクションは、アディダス オンラインショップおよび直営店、アディダス アプリ、その他全国のアディダス取り扱い店舗にて販売されている。
構成/こじへい







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