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自家用車の平均購入額が高い都道府県、1位は東京都の405.6万円、2位は?

2025.11.16

自家用車の重要性・必要性は、住んでいる都道府県によって異なるもの。そのため、自家用車の保有率や購入にかける金額には、当然ながら地域によって隔たりがあることだろう。

アクサ損害保険はこのほど、自家用車保有者で月に1回以上運転する全国の20歳~69歳の男女を対象に「47都道府県 ドライバー県民性調査2025」を実施し、4,700名の有効サンプルを集計した結果を発表した。ここでは調査結果の中から「車の保有・購入時の選び方」に関する調査結果を抜粋し、紹介する。

都道府県別の自家用車保有率

まず、自家用車のボディタイプを聞いたところ、「軽自動車」が42.0%で突出して高くなり、「コンパクト・ハッチバック」が17.5%、「SUV・クロカン」が13.5%、「ミニバン」が11.2%、「セダン」が7.5%で続いた。男女別にみると、女性では「軽自動車」は52.9%と半数を超えており、男性(31.1%)と比べて21.8ポイント高くなった。

TOP3に挙がったボディタイプについて、都道府県別にみると、「軽自動車」では1位は高知県(65.0%)、2位は島根県(60.0%)、3位は和歌山県と長崎県(いずれも58.0%)、「コンパクト・ハッチバック」では1位は石川県(29.0%)、2位は埼玉県(26.0%)、3位は神奈川県(25.0%)、「SUV・クロカン」では1位は山形県(21.0%)、2位は北海道(20.0%)、3位は東京都と山口県(いずれも19.0%)となった。

都道府県別の自動車購入時の重視ポイント

次に、車を購入する際に重視するポイントについて項目を複数提示し、自家用車を購入する際、それぞれどのくらい重視したか聞いたところ、≪価格≫では「非常に重視した」が38.5%、「まあ重視した」が44.0%で合計した『重視した(計)』は82.5%となった。

候補に考えている車が実際にいくらくらいになるのか、予算と照らし合わせて考えた人が大多数のようだ。また、≪デザイン≫では『重視した(計)』は74.3%、≪メーカー・ブランド≫では『重視した(計)』は61.3%となった。男女別にみると、女性ではデザインを重視した人の割合が77.8%と、男性(70.8%)と比べて7.0ポイント高くなった。

機能面についても聞いたところ、≪燃費≫では『重視した(計)』は68.4%、≪運転しやすさ≫では『重視した(計)』は75.1%、≪安全性能≫では『重視した(計)』は68.9%となった。

男女別にみると、女性では運転しやすさを重視した人の割合が79.3%、安全性能を重視した人の割合が75.4%と、男性(順に71.0%、62.5%)と比べて5ポイント以上高くなった。

また、≪リセールバリュー(売却する際の価格)≫では『重視した(計)』は23.7%となった。自家用車のボディタイプ別にみると、重視した人の割合はクーペ(34.8%)やSUV・クロカン(34.6%)、ワンボックス(36.4%)では全体と比べて10ポイント以上高くなった。

重視した人の割合を都道府県別にみると、≪価格≫では1位は長崎県(92.0%)、2位は沖縄県(91.0%)、3位は愛知県(89.0%)、≪デザイン≫では1位は大阪府(82.0%)、2位は東京都・神奈川県・愛知県・沖縄県(いずれも81.0%)、≪メーカー・ブランド≫では1位は東京都(82.0%)、2位は大阪府(72.0%)、3位は埼玉県と兵庫県(いずれも70.0%)となった。

また、≪燃費≫では1位は沖縄県(81.0%)、2位は愛知県(78.0%)、3位は長崎県(76.0%)、≪運転しやすさ≫では1位は愛知県(89.0%)、2位は神奈川県・兵庫県・奈良県(いずれも85.0%)、≪安全性能≫では1位は愛知県と京都府(いずれも79.0%)、3位は千葉県と東京都(いずれも78.0%)、≪リセールバリュー(売却する際の価格)≫では1位は東京都(43.0%)、2位は大阪府(40.0%)、3位は神奈川県(36.0%)となった。

自家用車の購入金額(車両本体価格・税別)

自家用車の購入金額(車両本体価格・税別)を聞いたところ、「100万円~150万円未満」(15.7%)や「150万円~200万円未満」(17.5%)、「200万円~250万円未満」(18.4%)に回答が集まり、平均は247.8万円となった。

自家用車のボディタイプ別にみると、自家用車の購入金額(車両本体価格・税別)の平均は、クーペ(574.4万円)が特に高くなり、SUV・クロカン(389.0万円)、セダン(374.6万円)、ステーションワゴン(339.2万円)、ミニバン(318.0万円)が続いた。また、都道府県別にみると、東京都(405.6万円)が最も高くなり、神奈川県(347.1万円)、大阪府(317.7万円)が続いた。

<調査概要>
調査タイトル:47都道府県 ドライバー県民性調査2025
調査対象:自家用車保有者で月に1回以上運転する全国の20歳~69歳の男女
調査期間:2025年9月17日~9月24日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:4,700サンプル(各都道府県 男女×年代均等)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社

出典元:アクサ損害保険株式会社

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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