ゴールは、遠隔で“鍵”を一元管理できるクラウド型スマートロック「Arc LINK Room」を発表した。
ホテルや民泊、レンタルスペースといった施設における鍵管理の負担を軽減!
「Arc LINK Room」は、宿泊業やレンタルスペース市場で急増する「非対面チェックイン」「鍵管理の省人化」のニーズに応える製品。暗証番号とカードの認証に対応し、ゲートウェイ「ALR Hub」を介して管理アプリ「ALR Moni」から暗証番号発行、スマートロックの施解錠操作や履歴管理、電池切れ確認が可能。また、管理アプリの画面で登録済の建物・共用ゲート・部屋ゲート・カギの件数が確認できるほか、各ロックの状態確認・設定変更・情報編集なども行える。
■製品特長
(1)電池式でのオフライン運用と、遠隔からの鍵一元管理
・複数施設を管理アプリ「ALR Moni」で一括管理が可能。
(2)多様な認証方式と設置の柔軟性
・暗証番号/カード(ID-Key)認証を標準搭載。スマートロック1台に最大100件の登録が可能。
・同社製専用錠前との組み合わせにより、アンチパニック(内側はハンドル操作のみで解錠)に対応し、利便性を高める。
・扉の追加工や両面テープが不要な「挟み込み取付型」も選択可能(LX型のみ)。簡単に施工・原状復帰ができる。
(3)安全性とセキュリティを両立した安心設計
・覗き見防止フィルターやいたずら防止の機能を搭載。安心して暗証番号を利用できる。
・照合方式は「本体照合」「クラウド照合」を選択可能。本体照合設定により、ネットワークが切断しても登録済みの鍵で認証が可能。
■具体的な使用シーン
・宿泊施設:フロント無人運営でも、事前に暗証番号を発行し、チェックインを非対面化。
・民泊:遠隔からの鍵管理により運営負担を軽減し、運用方法の変更にも柔軟に対応。
・レンタルスペース:予約システムとのAPI連携により、利用時間に合わせた暗証番号を自動発行し、鍵の受け渡しが不要に。
関連情報
https://www.goal-lock.com/product/arc/
構成/立原尚子







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