ケンタッキーフライドチキン「ケンタの福袋」
ケンタッキーフライドチキンでは「ケンタの福袋」予約を11月20日まで事前抽選販売として受け付けている。
オリジナルチキン2ピース×3枚、バーガー×2枚など全店共通の引換券5,350円相当が入っているほか、非売品のビスケット型お昼寝枕などが入っているものだ。事前抽選販売のほか店頭販売も行うと書いてあるが、事前抽選販売で予定数量に達した場合は販売終了となるので、店頭販売はない場合もある。
ケンタッキーフライドチキンで株主優待を使いたい場合は工夫が少し必要で、なぜなら日本KFCホールディングスは2024年9月18日で上場廃止になっているからだ。ただし、ケンタッキーフライドチキンでは金券ジェフグルメカードが使えるため、鈴茂器工(6405)、ニイタカ(4465)でもらったジェフグルメカードで払えるのではないかと筆者は考えた。購入予定の店舗に問い合わせたところ、福袋購入でもジェフグルメカードが使えることが判明した。ただし、一部の店舗では福袋販売は通常レジとは違う可能性もあるようだと聞いたため、確実に利用したいならあらかじめ調べておくのも一案だ。
スターバックスコーヒー「スターバックス福袋2026」
「スターバックス福袋2026」は福袋限定のステンレスボトルが入っているほか、コーヒー豆やドリンクチケットなども入ったもので、スタバファンは見逃せない。
一見すると、スターバックス福袋を買うなら株主優待を使えない気がする。スターバックスコーヒージャパン(2712)は2015年に上場廃止しているからだが、ここでもケンタッキーフライドチキン同様、頭を働かせれば株主優待を使えそうではある。
「スターバックス福袋2026」はオンラインストアで抽選販売し、決済もオンラインストア購入ページから。そしてオンラインストアでの決済方法は、スターバックスカード決済、クレジットカード決済などが取れ、このうち、スターバックスカード決済であれば、dポイントをチャージできるような株主優待があればよい。
スターバックスカードへは、dポイント3,000ポイントをスターバックスカード3,000円分としてチャージできる。
dポイントが選べる株主優待としては、バリューHR(6078)やイー・ガーディアン(6050)、があり、dポイントに交換できるポイントをもらえる株主優待としてはりそなホールディングス(8308)やTOKAIホールディングス(3167)がある。
ただし、ひとつ問題がありdポイントへのチャージは、交換申請から約10日と書いてあるため、「スターバックス福袋2026」の当選発表(11月25日予定)と決済期限(12月2日)を考えると8日間で、抽選結果を待ってからチャージすると間に合わない可能性もあり、残高がもともと少ないようならフライングでチャージしておくことも考えておきたい。
もちろん、株主優待を受け取るまでには、権利取得、そこから約3ヶ月後に株主優待の受取といったタイムラグもあるため、今年の福袋には間に合わない人も多そうだが、保有していない人は来年のために準備しておくことも検討しよう。
文/谷口 久美子







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