福袋購入といえばお正月だが、実は早いところでは11月初旬から予約や抽選が始まっている。そして、株主優待が使える福袋もある。
福袋購入は11月から始まっている!株主優待も使えるのか?
例えば、「スターバックス福袋2026」はWeb抽選制で店頭販売は行わない。11月4日よりエントリー期間が始まり14日までに申し込んで抽選に当たらないと買えないのだ。そして、この支払い方法を見て優待族の筆者は「株主優待が使える」とひらめいた。
答えは後ほど紹介しよう。株主優待が使える定番のものから意外性あふれるものまで〇つ紹介する。
ドトール 「福袋2026」
ドトールコーヒーでは「福袋2026」予約が10月末から始まっている。
今年はサンリオキャラクターのポチャッコとコラボ。すべての福袋のセットにマグネットクリップなどのオリジナルグッズがランダムでついてくる。ドリップカフェセットでは25パック2,600円、50パック4,900円など。店頭予約ではポチャッコのオリジナルトートバッグがついてくるセットもある(価格は6,000円、1万円の2種)が、オンライン受付セットではポチャッコのオリジナルグッズがつくセットはすでに売り切れ。人気の高さが伺える。
このドトールコーヒーでの福袋はドトール・日レスホールディングス(3087)の株主優待が使える。株主優待カードは保有するドトールバリューカードの残高へ合算することもでき、1円単位で支払える。全額払えなくても一部を株主優待分にするだけでも助かりそうだ。
丸源ラーメン 「福袋2026」
丸亀ラーメン「福袋2026」はアプリ会員限定。11月25日から12月24日までに予約受付をすれば、12月26日から来年の1月4日まで販売。
中身は、冷凍生餃子50個、アプリクーポン(500円分×3枚)がセットになり1,500円。アプリクーポンは、1会計に1枚使え、税込1,000円以上の注文時に利用できることや、3枚それぞれに利用期間が違うことをふまえると、店舗に最低でも3度行き、合計税込3,000円以上利用しなくてはいけないが、利用するならアプリクーポンだけで「元とれ」だとわかる。
丸源ラーメンでは、物語コーポレーション(3097)の株主優待も使え、以前は福袋購入時に株主優待が使えなかったが、今回から福袋購入時でも株主優待が使える。また、福袋のアプリクーポンと株主優待が併用できる。
株主優待は6ヶ月以上、100株保有で半期3,500円相当、年間7,000円相当の株主優待がもらえるため、有効期限内の株主優待があれば、福袋購入時、アプリクーポン利用時のどちらも利用できるというわけだ。
JINS「ジンズの福袋」
JINSでは「ジンズの福袋」の予約を11月6日から12月14日まで行っている。価格は税込6,600円だ。
中身は
・1万円分のメガネ購入優待か1万4,000円分のメガネ購入優待(2026年1月1日~3月1日有効)
・2026年1年間使える優待(会計から2,026円オフ、お連れ様の購入10%オフ。2026年1月1日~12月31日有効)
6,600円支払って、1万円分か1万4,000円分のメガネが購入できる券が受け取れるので、それだけでもお得だが、ここでは、ジンズホールディングス(3046)の株主優待を使える。株主優待は8月権利で、100株保有で9,000円券がもらえ、国内直営店舗やオンラインショップで使える。
注意しなくてはいけないのが、株主優待券は店舗でもオンラインショップでも使えるが、オンラインショップの場合は「通常商品と一緒のご注文はできません。」と書いてあることだ。9,000円券を使えば、1万円分か1万4,000円分のメガネ購入優待がもらえるのはお得そうに思えるが、福袋の値段は6,600円。店舗であれば、福袋のほか、通常商品と合わせて9,000円以上にして購入できる。







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