ニデックは今後どうなる?特別注意銘柄解除か上場廃止か・・・
ニデックの株価が戻るためには、不適切な会計処理が解明されることと特別注意銘柄から解除されることだ。
不適切な会計の大きな焦点は、不適正な会計処理を修正するとどのぐらいの金額の影響がでるか、そして、経営陣が不適切な会計処理にどのぐらい関与していたかだ。
その詳しい内容については、第三者委員会の調査中として、現在公表されていない。
特別注意銘柄は、原則として1年後の審査までに、内部管理体制を改善し、「内部管理体制確認書」を提出し、東証が内容を審査して、改善を認めれば解除される。
逆に、来年の10月末までに改善されてなければ、上場廃止となる。
不適切な会計処理に、永守氏が関与しているのか、関与していないならば、利益目標を前に周りの経営陣が不適切な会計処理に関与してしまったのか、どちらにしても今のままの内部統制では、不適正な会計処理を防ぐ管理体制ではないということであり、抜本的な改善が必要である。
好業績のニデックは大きく下がり、3,200円近辺から2,000円近辺と高値から40%弱下がっており、投資のチャンスなのかもしれない。
ただ、不適切な会計処理の内容と原因が明らかになり、その原因が改善されなければ、投資としてはさらに大きく下がる可能性のあるハイリスク投資であると認識したうえで、投資しなければならないだろう。
文/大堀貴子
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