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コンロキャンセル界隈に朗報!調理からサーブまでまかなう超便利な小型ミキサー「Ninja Blast」

2025.11.16

シャークニンジャといえば、日本においては掃除機ブランド「Shark(シャーク)」の知名度が高い。一方で昨年からキッチン家電ブランド「Ninja(以下、ニンジャ)」も本格上陸。

水筒として持ち運べる小型ミキサー「Ninja Blast」が日本でもヒットした。

そんなニンジャが、日本初となる卓上調理家電を一気に3モデル発表。なかでも注目を集めたのが、ガラスコンテナに食材を入れて「下ごしらえ→調理→保存→温め直し」まで一台で完結できる「Ninja Crispi(クリスピー) テーブルクッカー(以下、Crispi)」だ。

今回発表された3製品。左から「Ninja エブリデーポッシブルクッカー」「Ninja Crispi テーブルクッカー」「Ninja ミニエアフライヤー」。市場想定価格はエブリデーポッシブルクッカーが22,770円前後、Crispi テーブルクッカーが29,700円前後、ミニエアフライヤーが9,900円前後。発売日は11月21日。

調理・保存・サーブまで兼ねるガラスコンテナが優秀すぎ!

Crispiは、ガラスコンテナと本体となる「パワーポッド」を組み合わせて使用する調理家電。

パワーポッドには1400Wの強力ヒーターとファンが内蔵されており、運転時にはガラスコンテナ内に向けてパワフルな熱風を循環させる仕組みになっている。構造としては、本体とコンテナが完全に分離したタイプのエアフライヤーと同じものだ。

実際、Crispiには油を使わずに揚げ物のような食感に仕上げる「クリスプ」モードがあり、ノンフライ唐揚げなども調理可能だ。

パワーポットの操作面。加熱時間と運転モードを選択するシンプルな操作性。ただし、調理モードが初見ではわかりにくい点は気になる
ヒーターと送風ファンを内蔵しており、下面から熱風を送風する仕組み
ガラスコンテナにパワーポットを乗せることで、熱風調理ができる

一般的な分離型エアフライヤーでは、コンテナに大きなハンドルが付いたバスケット型が主流。一方、Crispiはキャセロール皿のようなガラスコンテナを採用しており、ボウルのようにコンテナ内で下ごしらえや調味がしやすい。

下味をつけたら、そのままパワーポッドを載せて加熱に移れるため、調理ボウルと加熱容器を兼ねることが可能。調理時の洗い物を減らせるうえ、調理後はガラスコンテナでそのまま食卓にサーブもできる。

作ったのは「サーモンのレモンハーブグリル」。サーモンとアスパラガスをコンテナに並べ、塩・胡椒・ガーリックパウダーをふり、オリーブオイルとレモンスライスをのせてクリスプモードで約10分加熱するというシンプルなレシピだ。洗い物がほとんど出ないうえに、特別な下ごしらえも不要な一皿だが、見た目にも美しく、完成度の高い仕上がりだった。

付属するガラスコンテナ(Lサイズ)。ノンフライ調理に使う中網は取り外し可能。両サイドの取っ手は加熱直後でも熱くなりにくく、テーブルへのサーブがしやすい
アッという間に完成した「サーモンのレモンハーブグリル」。皮はパリッと、身はふっくら。アスパラのシャキ感とレモンの香りが加わり、満足感のある一皿に
コンテナ内の網を外せば、ボウルのように材料を混ぜたり、煮込み調理のような調理も可能に
熱風調理を基本とするため、オーブン料理にも利用可能。写真は市販のパイ生地を利用した簡単チョコパイ

料理にあわせて使い分けられる大小ふたつのガラスコンテナ

Crispiのもうひとつの大きな特徴が、LサイズとSサイズ2種類のガラスコンテナが付属する点。

Lサイズは3.8L、Sサイズは1.4Lサイズのコンテナで、調理する量や料理に合わせて使い分けられる。たとえば、メインのおかずや魚・肉料理にはLサイズ、副菜やソースなどにSサイズといった使い方ができるのだ。

しかも、Lサイズは保存用フタ、Sサイズには四隅をロックできる密閉フタが付属。調理後にそのまま冷蔵庫・冷凍庫に保存できる点も他のエアフライヤーにはない特徴といえる。

調理後は別の容器へ移し替える必要がなく、洗い物を増やさずに作り置きが成立する。

付属するガラスコンテナはLサイズとSサイズの2種類。用途や分量に応じて使い分けられる
それぞれのコンテナには専用の中網とフタが付属。作り置きした料理をそのまま冷蔵庫で保存したり、再加熱することも

さらに、Crispiには冷えた揚げ物などの惣菜をカリッとした食感に温め直す「リクリスプ」モードや、高すぎない温度で料理を温める「保温」モードも搭載。ガラスコンテナに保存した料理を冷蔵庫から出し、パワーポットを乗せるだけで簡単にあたため直しもできる。

パワーポットはそのままだとSサイズコンテナにちょうど乗せられるサイズ。Lサイズコンテナで使用する場合は専用アダプターを利用する

「普段使いする道具」の感覚で使えるニンジャの家電

ニンジャは昨年、ミキサー「Ninja Blast」で、「作ったスムージーをそのまま水筒として持ち出せる」という、既存カテゴリーにはなかった使用体験を提示してヒットを生みだした。

今回のCrispiも、調理ボウルや加熱容器、保存容器、食卓に出せる器としても利用できる専用のガラスコンテナを、加熱調理家電としても利用できるようにすることで、道具の役割をシームレスに家電と接続した魅力的な製品だ。

ニンジャは今回、Crispiのほかに炒め物から蒸し物、煮込み、炊飯といった8種類の調理が1台でできる「Ninja エブリデーポッシブルクッカー」、幅約20cmの小型設計の「Ninja ミニエアフライヤー」も発表。いずれも「火を使わず、手間を増やさず、きちんとおいしい料理を実現する」ための製品だ。

8つの調理方法に対応するマルチクッカー「Ninja エブリデーポッシブルクッカー」
機能は標準的ながら、コンパクトさが魅力の「Ninja ミニエアフライヤー」

いま、日本では片付けや掃除の面倒くささや、火を使うことへの不安といった理由から「コンロキャンセル界隈」と呼ばれる層が生まれているが、今回の新製品3モデルは、そういった生活トレンドに対してもしっかり応えてくれそうだ。

文/倉本春

ミキサーの常識が変わる!Ninjaの最新モデルは初心者でもプロ級の料理が作れる代物だった

 2025年5月30日、シャークニンジャ合同会社はアメリカで圧倒的なシェアを誇る小型キッチン家電ブランド「Ninja」から新商品「Ninja Stealth i…

ソフトバンクにてPC雑誌の編集者を5年、ドッグカフェのオーナーシェフを6年経験後、家電ライターに転向。 現在は生活家電分野をメインにWebをはじめ雑誌やラジオなど数多くの媒体で活動を展開

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