オープンハウスグループのグループ会社であるオープンハウス・ホテルズ&リゾーツは、神奈川県箱根強羅に同社グループ初の直営ホテルである「KÚON 箱根強羅」を2025年11月8日に開業した。
客室数全14室のスモールラグジュアリーホテルのコンセプトは「お茶と和菓子で五感をひらく、唯一無二のデザイナーズホテル」。
同社では開業に際して「お茶や和菓子の体験をはじめとしたオールインクルーシブの滞在を通して、『きのうより少し、大人の自分になれる場所』をお届けします」とコメントしている。
「KÚON 箱根強羅」について
本ホテルは、世界に誇る温泉地であり文化観光魅力、自然観光魅力が豊富な箱根『強羅温泉』の高台に誕生した客室数全14室のスモールラグジュアリーホテルだ。日本の文化や精神が表れる「お茶」や「和菓子」を用いたモダンな宿泊体験が、オールインクルーシブで提供される。
デザイナー永井健太氏をはじめとしたnegu inc.によって再構築(フルリノベーション)された空間には、個人旅行の嗜好を追求。各客室へのかけ流し温泉を設置するかわりに既存の大浴場を改装して、その空間を「tea lounge」として再構築するなど、コンセプトを体現する仕掛けが多数盛り込まれている。
大涌谷や芦ノ湖、美術館へのアクセスも良好で、温泉とアート、四季折々の自然を満喫できる箱根強羅に、今までにないオリエンタルな空間が誕生した。
■厳選されたお茶や季節をあらわす和菓子を堪能できる「tea lounge」
KÚON 箱根強羅のチェックインは13:00。和菓子作家 坂本紫穗氏が監修した和菓子と、こだわりのお茶とのマリアージュ体験〈菓席〉からホテル滞在が幕を開ける。
舞台となるティーラウンジでは、スタッフがお茶を淹れ、和菓子とともに提供する空間や、自分でお茶を淹れて、ゆったりと自分時間を過ごすことができる空間を設置。夕食後には酒類が提供され、創作茶カクテルや、おやすみの和菓子も用意される。

■和菓子をアレンジしたアミューズや、ティーペアリングをご用意したレストラン
夕食のテーマは、お茶や和菓子のエッセンスを取り入れたフレンチキュイジーヌ。炭火を用いて、食材本来の持ち味を引き出した創作コース料理を楽しめる。
朝食は自家製豆富を使った粥を用意。朝の目覚めに優しい味わいが届けられる。

■インテリアデザインが感性を刺激する、全14室の客室
全室に源泉かけ流し温泉を設けた14の客室はコンセプトルーム、スタンダードルームの2タイプがある。4室のコンセプトルームには、雄大な山々を臨む露天風呂が設けられている。
また、自分時間を有意義にお過ごしいただけるよう、こだわりの茶葉とお茶を淹れる道具を用意。夕朝食のみならず、食事中の飲み物、宿泊者限定で招待される〈菓席〉や、宵の時間の振る舞い、客室のミニバーまで様々なサービスをオールインクルーシブで受けな腹、快適に過ごすことができる。

施設概要
施設名/KÚON 箱根強羅
所在地/神奈川県足柄下郡箱根町強羅1322-32
アクセス/東京駅から公共交通機関で約100分、都内から自動車で約90分
客室数/14室
付帯施設/フロント、客室、ダイニングレストラン、ティーラウンジ、駐車場(地下駐車場有)
延床面積/1108.51平方m(335.91坪)
宿泊料金/1名:4万2000円~
関連情報
https://ohhr.openhouse-group.com/kuon-gora/
構成/清水眞希







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