結論:ETFは「成長」を放棄して利息収入を得る特殊な投資商品
話題の超高配当ETFは、決して万人にお勧めできる投資商品ではない。@DIME読者の皆さんのような現役世代のビジネスパーソンにとって、これらのETFを投資ポートフォリオの中心に据えることはお薦めし難い。
定期的な配当を絶対視する投資家には向くかもしれないが、総論として、長期的な資産形成を目指す、“コア資産”への投資としてはやはりお薦めできない。
資産形成の王道は、配当を再投資することで元本を雪だるま式に増やしていく「複利」の力を活用することだが、超高配当ETFでは、基準価額が下落傾向で、元本を取り崩している。そのため複利効果と相性が悪い。
ご自身の投資戦略中で、明確な目的を持って投資するならば、面白い選択肢となるだろう。しかし、その甘美な響きに惑わされ、安易に手を出すべき商品ではないことだけは、忘れないで欲しい。
文/久我吉史
東急ハーヴェスト、エクシブなど再び注目を集める「リゾート会員権」は投資か?それとも負債か?
夏の蒸し暑い都会を離れ、軽井沢の緑陰や八ヶ岳の澄んだ空気に身を置きたい。ワーケーションの拠点が欲しい…。 そんな希望を実現すべく、かつて一世を風靡した「リゾート…







DIME MAGAZINE














