ホームパーティーの機会が増えるこれからのシーズン、みんなでいっしょに盛り上がれる、話題のカードゲームやボードゲームをぜひチェックしておきたい。
犬好き、猫好きのメンバーが多い集まりにおすすめしたいのが、犬猫の顔写真を使った新感覚カードゲーム「ポメあわせ」「黒猫あわせ」だ。
犬猫好きが集まるパーティーにぴったりのカードゲームが売れている!
「ポメあわせ」「黒猫あわせ」は、見た目がそっくりなカードをペアで当てる「神経衰弱」など6種類のゲームが楽しめるカードゲーム。
販売元の株式会社ヒャクマンボルトでは当初100個程度の販売を想定していたが、販売初日からアクセスが殺到して即日完売。その後、再販予約を開始したところ、約1週間で1,000個を突破し、現在も売れ続けているという。
このシリーズは記憶力や観察力はもちろん、“犬猫好きならではの目利き力”、すなわち“犬猫愛”の深さも試されるという。わが家では夫は大の猫派で小型犬には特に興味なし。筆者は犬猫どちらも好き。そしてゲームは圧倒的に夫のほうが強い。果たして愛の強さはゲームの強さを超えられるのか。試してみた。
ポメラニアンのビジュアルの種類の多さに衝撃
黒猫の難易度が各段に高い、という噂は聞いていたので、まずは簡単そうな「ポメあわせ」の神経衰弱を試してみることにした。
筆者宅は猫オーナーで犬に詳しくないため、ポメラニアンとひとくちに言っても、まるで違う犬種のようにビジュアルに差があることにまず、驚いた。
とりあえず、25種類×2枚、合計50枚のカードを並べてみた。
神経衰弱ゲームを始めてすぐに気付いたのだが、簡単なほうの「ポメあわせ」でも、見慣れた普通のトランプの神経衰弱よりはるかに難易度が高い。トランプなら4種類のマークと数字ですぐに記憶に残るが、初見の犬だと一瞬見ただけではほぼ、記憶に残らない。時間がたっても全く揃わず、リビングに絶望感が広がる。楽しむためのゲームのはずなのに、まるで罰ゲームのよう。ついに夫からは「これ、楽しい…?」という泣きが入り、離脱。そこで6種類に減らして、練習をすることにした。
6種類のポメラニアンなので、特徴をおぼえるのは簡単。特にポメラニアン好きの筆者は「口の周りが黒っぽくてかわいいから“どろぼう君”」「控えめな舌の出し方がキュートな“チョロ舌くん”」など、萌えポイントのニックネームをつけて位置を記憶したことで、あっという間に6組を揃えることができた。
ポメラニアンに1ミリも興味がない夫は、まったく記憶に残らなかったそう。やはり愛の強さはゲームの強さを超えるようだ。







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