JVCケンウッドは、「KENWOOD」ブランドから、AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”の最上位シリーズ「TYPE M」の新フラッグシップモデルとして、「MDV-MX12F」(10V型 フローティングモデル)を2025年11月下旬に発売する。価格はオープン。市場推定価格は220,000円前後。
自然で豊かな色彩による臨場感ある映像表現と、鮮やかな地図表示を実現!
同社の “彩速ナビ”の最上位シリーズ「TYPE M」は、大画面9V型の高精細・広視野角HDパネルを搭載し、高音質フォーマット(「DSD」など)や高音質コーデック「LDAC」に対応するハイレゾ音源再生により、ハイエンドユーザーを中心に好評を得ている。また、従来モデル「MDV-M911HDF」「MDV-M911HDL」(2024年10月下旬発売)は、iPhone / Androidスマートフォンの機能を“彩速ナビ”の大画面ディスプレイで操作できる「Apple CarPlay」および「Android Auto」に対応し、カーナビゲーションとスマートフォンの連携強化を図った。
そして同社は、今回、“彩速ナビ”ユーザーに、これまでにない映像体験を提供するべく、さらなる大画面・高画質映像を追求した、新フラッグシップモデルとして、「MDV-MX12F」(10V型 フローティングモデル)を市場投入する。
本製品の最大の特長は、業界初となるMini LEDバックライト方式を採用した、同社独自の「ダイヤモンドアレイ ディスプレイ」を搭載しているところ。「Mini LED」採用による緻密な明暗制御、「量子ドットフィルム」による広色域で鮮やかな発色、および「オプティカルボンディング」による直射日光下の視認性向上という、3つの採用技術と独自の映像技術が相乗効果を生み、自然で豊かな色彩による臨場感ある映像表現と、鮮やかな地図表示を実現。さらに、“彩速ナビ”として初となる10V型の大画面ディスプレイの搭載により、迫力の映像が楽しめる。
また、新たに「INFO 固定モード」を追加したユーザーインターフェース「オーガニック GUI ADVANCE」の搭載により、地図画面上に、スケールの異なるナビ画面とAV画面を同時に表示する2画面表示において、最大7.3インチの特大AV画面の表示が可能に。なお、2画面表示におけるAV画面サイズは、「小」「中」「大」「特大」の4パターンから選択できる。
このほか、ハンドルから手を離さずに、発話してナビの操作ができる「音声操作」の起動を、音声で行なうかボタン操作で行なうかを設定できる「ボイストリガーのオン/オフ設定」も搭載。もちろん、「Apple CarPlay」「Android Auto」にも対応しており、ワイヤレス接続でスマートフォンと連携し、iPhoneのSiriやGoogleアシスタント による音声操作が可能だ。
関連情報
https://www.kenwood.com/jp/car/car-navi/
構成/立原尚子







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