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【Japan Mobility Show 2025】MINIが新型「MINIポール・スミス・エディション」を出展

2025.11.03

BMWとMINIは、Japan Mobility Show 2025において注目を集めるブースを展開。同イベントでは、未来志向のBMWおよびMINIモデルとテクノロジーの数々が披露される。

新世代「ノイエ・クラッセ」モデルであるBMW「iX3」、水素燃料電池技術、新型MINI Paul Smith Editionを含むMINIファミリー、限定車BMW「M2 CS」、コンセプト・モデルBMW Concept Speedtopなどが含まれている。

さらにBMWモトラッドも、完全電動のBMW「CE 02」と、2025年にトップラク・ラズガトリオグルがFIMスーパーバイク世界選手権2連覇を達成したBMW「M 1000 RR」を出展する。

新型「iX3」をアジア初公開

ジャパンモビリティショーでは、初の新型ノイエ・クラッセ・モデルであるiX3のアジア初公開が行われる。iX3とともに展示されるのは、BMWグループ全体の未来を指し示す革新的な技術の数々である。ジャパンモビリティショー来場者は、新型iX3が電気モビリティ、表示・操作コンセプト、デジタル化、コネクティビティ、デザイン、サステナビリティなど多岐にわたる分野で実現した技術的飛躍を目の当たりにする。今後登場するすべてのBMWモデルは、採用する駆動システムの種類に関わらず、ノイエ・クラッセがもたらす革新の恩恵を受けることになる。

この日本向けiX3の生産は、2026年3月に開始予定であり、日本国内のBMW正規ディーラーを通じ、現時点では2026年後半に開始される予定。iX3は、BMWブランドにとって全く新しいデザイン言語を打ち出し、達成された技術的進歩を忠実に伝えている。

革新的なディスプレイと操作コンセプト「BMWパノラミックiDrive」は、新開発の「BMWパノラミック・ビジョン」と「BMWオペレーティング・システムX」を統合し、ユーザー体験を再定義。BMWならではの完璧なドライバー・オリエンティッドを実現する。

4基の高性能コンピューター「スーパーブレイン」で構成されるゾーン別アーキテクチャーが、ソフトウェア定義車両の基盤を提供する。この高性能コンピューターのひとつが「歓びの心臓部」。完全自社開発のBMWダイナミック・パフォーマンス・コントロール・ソフトウェアにより、静止状態からダイナミックな限界領域まで、車両全体の走行特性を管理する。

第6世代(Gen6)BMW eDrive、円筒形セル・バッテリー、新開発電動モーターを搭載した初の新型ノイエ・クラッセ・モデルとして、新型iX3は大きな技術的進歩を遂げている。400kWの充電により、10分で372km(231マイル)の航続距離を追加することが可能であり、双方向充電機能により、車両自体が移動式電源バンクへと変貌する。

2028年登場の新型「iX5 Hydrogen」

様々なパワートレインを提供することは、BMWグループの成功における重要な要素であり続けている。内燃機関、プラグイン・ハイブリッド、電気自動車、そして2028年発売の新型iX5 Hydrogenから始まる水素燃料電池技術までを網羅する幅広い駆動システム・ポートフォリオは、現在および将来にわたって世界中の顧客の多様な要求とニーズに確実に応える基盤を築いている。

この水素駆動技術は、BMWグループがトヨタ自動車と共同開発する第3世代燃料電池システムを基盤としている。この技術的進歩により、よりコンパクトな設計でありながら、より強力かつ効率的なシステムが実現している。航続距離と出力を向上させると同時に、エネルギー消費量を削減している。ミュンヘンとBMWグループのシュタイアー工場の専門センターでは、この技術の初期プロトタイプを製作中であり、またBMWグループのランツフート工場では、駆動システム向けの追加コンポーネントを供給している。

MINIポール・スミス・エディションを世界初公開

1998年、ポール・スミスは、クラシックなミニの限定モデルに彼のシグネチャーを提供して以来、MINIとこの英国人デザイナーは、数多くのプロジェクトを共同で実現。そして今、Japan Mobility Show 2025を舞台に、この伝統あるコラボレーションの新たなマイルストーンとなる、新しいMINIポール・スミス・エディションが世界初公開となる。

この特別仕様車では、ポール・スミスが世界的に有名な「クラシックにひねりを加えた」デザイン言語をMINIクーパー・ファミリーにもたらしている。この車のスタイリングとディテールは、ポール・スミスの紛れもないスタイルと、MINIブランドの遊び心にあふれた、陽気で独立心のある精神を融合したものである。

それは、ノッティンガム・グリーンなどの限定エクステリア・カラー、ポール・スミスの「シグネチャー・ストライプ」などの洗練されたデザイン要素が、MINIポール・スミス・エディションの独特の外観を際立たせている。MINIポール・スミス・エディションの標準仕様には、ダーク・スチールをアクセントにした18インチのナイトフラッシュ・スポーク・ブラック・アロイホイールが含まれる。

また、ホイール・トリムとブラックの水平型トランクリッド・ハンドルにポール・スミスのサインが刻印されており、この特別仕様車を際立たせている。MINIポール・スミス・エディションは、MINIクーパー 3ドア、5ドア、コンバーチブルの各モデルで提供されている。MINIポール・スミス・エディションの電気自動車モデルは、Japan Mobility Show 2025での世界初公開とともに販売が開始され、内燃エンジン搭載モデルは2026年第1四半期に受注が開始される予定である。

日本初公開の限定車「M2 CS」

限定車M2 CSが、Japan Mobility Show 2025のBMWグループ・ブースにて日本初公開される。Mツインターボ技術を搭載した高回転型直列6気筒エンジン(標準BMW M2搭載ユニットの改良版)は、6,250rpmで驚異の390kW/530hpを発揮し、BMW M社プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントの高性能スポーツ・カーは、純粋なドライビング・プレジャーの基準をさらに高みへと引き上げている。

標準装備の8速Mステップトロニック・トランスミッション(ドライブロジック付)が、M2 CSの後輪にエンジンのパワーを伝達。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の使用を含む軽量設計技術の適切な採用により、特別仕様車の重量は標準のM2と比較して約30キログラムの軽量化が図られている。

その軽量化と瞬時のパワー伝達により、M2 CSは0-100km/h加速を3.8秒で達成し、4秒の壁を突破している。「1-foot rollout」方式で算出された数値は3.5秒となる。80km/hから120km/h(50~75mph)への中間加速は3.4秒、最高速度は電子制御により302km/h(188mph)に制限されている。なお、M2 CSのシャシー技術とブレーキ・システムは、エンジン性能の向上と特別仕様車特有の重量バランス(車高を8mm低下)に精密に最適化されている。

M2 CSの印象的な外観は、CFRP製コンポーネントの数々と、M2でお馴染みのMエクステリア・ミラー・キャップ、特別仕様車標準装備のMカーボン・ルーフ、CS専用リア・ディフューザーといった専用ディテールが特徴的。さらに新型M2 CSのインテリアは、高級感あふれるアルカンターラによるスポーティな質感と革新的な軽量設計を融合している。CFRP製センター・コンソールや、重量を最適化したMカーボン製フロント・バケット・シート(メリノレザー仕上げヒーター付き)も装備されている。

「X7」と日本の職人技術の出会い

ジャパンモビリティショーで展示される「X7錦ラウンジ」は、豪華な乗り心地と日本の伝統工芸が優雅に融合した姿を体現している。この魅力的なコンセプトモデルは、X7をベースに高い実用性も兼ね備えている。星がきらめく美しさに満ちた静謐な空間、X7錦ラウンジは優しく広々とした聖域を創り出している。キャビン内では、BMW独自の洗練された輝きが、京都の伝統技法で創り出された広大な星空と芸術的に融合している。

さらに専用ツートーン・カラーが、X7錦ラウンジの特別なオーラを一瞬で伝えている。メイン・カラーのBMW Individualベルベット・ブルーを補完するように、ルーフ部分は宇宙に輝く星雲のきらめきを想起させるスペース・シルバーで塗装されている。クリスタル・ヘッドライトは、アイコニック・グローの優しい光によって引き立てられ、無限の宝石のような輝きを放っている。室内には15,000個のLEDを搭載したパノラミック・スカイルーフが夜には淡い青の星明りを投影し、Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムは、地上に降り注ぐ光を音で表現している。

【Japan Mobility Show 2025概要】

■オフィシャルデー(招待状をお持ちの方のみ入場可)
10月30日(木)13:30~18:00

■特別招待日 / 障がい者手帳を持っている方の特別見学日
10月31日(金)9:00~19:00

■一般公開日
10月31日(金)13:30~19:00
11月1日(土)、3日(月・祝)、8日(土)9:00~19:00 *
11月2日(日)、9日(日)9:00~18:00 *
11月4日(火)~7日(金)10:00~19:00

*一般公開日(土日・祝日)の9時~10時の時間帯は、 アーリーエントリー チケットを持っている方のみ入場可
※開場時間は止むを得ない場合は変更し、時には入場を制限することがある

■会場
東京ビッグサイト
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1

関連情報:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand-and-technology/bmw_intelligence.html

構成/土屋嘉久

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