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「Japan Mobility Show 2025」で見つけたドッグフレンドリーカー

2025.11.03

2025年10月31日から11月9日までの期間に開催されるジャパンモビリティショー2025(以下JMS)は国内外の自動車メーカーが一挙、参加するモビリティの祭典だ。今回はその会場で、愛犬家と愛犬に嬉しいドッグフレンドリーカーになりうる新型車を見つけてきた。

スバル・トレイルシーカー

レヴォーグ、クロストレック、レイバック、そして2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー10BESTカーに選ばれた最新のフォレスターなど、ドッグフレンドリーカーとして世界中で愛され続けているのがスバル車。

2025.10.30 JMS会場にて10BESTカーが発表されました

JMSでプロトタイプが発表され、2026年春の発売が予定されているスバルの新型車が、ソルテラとの差別化が図られた、ラギットなエクステリアデザインを持つBEV(電気自動車)のトレイルシーカーだ。ワゴン×クロスオーバースタイルのボディのサイズは全長4845×全幅1860×全高1675mm、ホイールベース2850mm。FWDとAWDを用意し、フロント最高出力167Kw、リヤ167kW(AWD)、AWDの総合出力280Kw。一充電走行距離は700km以上とされている。つまり、エアコン、ヒーターなどを使っても500kmは無充電で走れる可能性大で、途中充電中に愛犬とどう過ごすかの心配は無用ということになりそうだ(目的地充電を推奨)。例えば、東京・軽井沢間約380kmなど、余裕で走れることになる。

室内空間、ラゲッジルームともに広々で、荷物が多くなりがちな愛犬との宿泊を伴うドライブ旅行にもうってつけであり、スバル自慢のAWDであれば、悪路はもちろん、冬の雪道ドライブも安心安全。もちろん最新のアイサイトも搭載され、出発前から安心できる、愛犬家にとって大注目すべきBEVのオールラウンダーの1台と言っていい。価格は補助金を考慮するとアウトバックと同程度と予想される。※画像はプロトタイプ

そして、すでに大人気、爆売れ中のフォレスターに、新たに加わる予定なのがフォレスターWILDERNESS。デザインにも優れた新型フォレスターをベースに専用フロント&リヤバンパー、拡大したホイールアーチクラッディング、専用LEDフォグランプなどを装備した、タフでラギッドなデザインと個性が際立つモデルとなっている。※画像はプロトタイプ

三菱デリカD:5

三菱から今冬に発売予定となるのが、本格SUV×3列シートミニバンという類まれなキャラクターを持つデリカD:5の改良モデルである。主な改良点はフロントグリル、リヤバンパーのデザイン変更、ホイールアーチモールの追加、8インチカラー液晶メーターの採用、先進性とギア感を高めたインパネ&シート生地の変更、そして何と言ってもついに三菱が誇る四輪制御技術のS-AWCを搭載し、ノーマル/エコ/グラベル/スノーの4種のドライブモードを設定したことに注目である。

ゆとりと安心感に包まれた室内空間はシートアレンジ性にも富み、愛犬と道、天候を問わずドライブを安全に安心して楽しめるオールラウンダーなドッグフレンドリーカーの資質をさらに高めた、プレミアム感を向上させた新型だと断言できる。もちろん、先進運転支援機能の三菱e-Assistも強化されているからさらに心強い。この@DIMEではこれまで何度もデリカD:5での”わんこと行くクルマ旅”企画を行ってきたが、アウトドアやキャンプにも最適なタフなミニバンとしての使い勝手に大いに満足している。※画像はプロトタイプ

もちろん、JMS会場には、これまたドッグフレンドリーな軽自動車、愛犬家と愛犬にぴったりな犬顔が魅力でもある進化を遂げた新型デリカミニも展示されている。※こちらは発売中。

スズキ・クロスビー

2017年12月に発売されたコンパクトクロスオーバーモデル、クロスビーは当時「デカハスラー」とも呼ばれた小型乗用車。コンパクトなボディサイズにしてタフネス感とメカニカル感ある内外装が特徴で、ワイパブルな汚れに強いラゲッジルームを備え、悪路にも強いなど、愛犬との年間を通してのドライブにうってつけの1台だった。約8年ぶりにビッグチェンジを果たした新型クロスビーは、先代のタフネスなイメージを踏襲しつつ、フロント&リヤ周りを刷新するとともに、電子パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能、ブラインドスポットモニターなどを装備し、スズキ最新の先進運転支援機能=スズキ セーフティ サポートをフル搭載。ゆとりある室内空間、技ありの3層で使える深底ラゲッジルームをFF車で実現するなど、愛犬とのドライブシーンでも大活躍してくれるドッグフレンドリーカーの資質をさらに磨き上げているのが特徴だ。4WDはもちろん、新型ではHYBRID MZの2WD車にもヒルディセントコントロール、グリップコントロール、スノーモード、スポーツモードの走行モードを採用し、悪路、雪道にも一層、強いクロスビーへと進化しているのである。※発売中

なお、スズキ初の量産BEVであるeビターラも2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー10BESTカーに選出されている。

このほかにも、2025年年内発売予定の、HEVとPHEVを揃える新型トヨタRAVも展示。CORE、ADVENTURE、GR SPORTグレードを用意し(全長4600×全幅1855×全高1680~1685mm、ホイールベース2690mm/COREのデータ)、RAV4の新しい世界、ドッグフレンドリー本格SUVの資質を体感できるに違いない。

さらにトヨタ・ブースではJMSの展示車の中でも大注目を浴びていた、コンパクトなボディにレトロモダンなデザインを纏ったランドクルーザーFJも登場。アウトドア×愛犬との遊び&旅行の強い味方になってくれること請け合いではないだろうか。

@DIMEでは三菱デリカミニなどの最新のドッグフレンドリーカーで行く”わんこと行くクルマ旅”企画を近日中に公開予定。お楽しみに!!

文/青山尚暉

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