小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

英語で「交渉」は何と言う?ビジネスで使える7つのフレーズと例文付き解説

2025.11.04

ビジネスシーンでは、条件や金額についての交渉が日常的に行われています。

そもそも英語では「交渉」はどのように表すのでしょうか?7つの英語フレーズをご紹介します。

「交渉」とは

「交渉」の日本語での意味を再確認しましょう。現代では主に 「話し合い」や「取り決め」 などの意味で用いられています。

ビジネスシーンでは顧客との取引や、契約内容に関する協議として、お互いに納得できる合意点を話し合って見出すという意味で使われています。

日常生活などでは、買い物などの値段に納得がいかない場合に、値下げを交渉することもあります。

交渉にもいろいろなシチュエーションがあり、それによって相応しい英語表現は違ってきます。

「交渉」を表す英語フレーズ7つ

交渉を表す7つの英語表現をご紹介していきます。それぞれの使い方を例文と共にチェックしていきましょう。

■1.negotiate

“negotiate”は 「交渉する」、「協議する」、「取り決める」などの意味を持つ単語です。日本語でも「ネゴシエーション」は「交渉」と言う意味でビジネスシーンで使われていますね。

【例文】
“She is good at negotiating contracts.”
「彼女は契約の交渉がうまい」

“We have to negotiate the rate of the products.”
「商品の値段を交渉しなければならない」

■2.bargain

“bargain”は「値切る」、「交渉する」などの意味を持ちます。

主に値段などについての交渉に関して「値切る」、「駆け引きする」という意味で使われます。

日本語での「バーゲン」の意味である「安売り」、「お買い得品」という意味もあります。

“negotiate”よりも“bargain”は、カジュアルなシーンで「値切り」を意味する時によく使われます。

【例文】
“They were bargaining over the price of the bag.”
「彼らはカバンの値段について交渉していた」

“You can try to bargain for a better price.”
「もっと良いお値段を求めて交渉できます」

■3.haggle

“haggle”「押し問答する」 「しつこく値切る」などの意味を持ち、しつこく交渉するという意味でも使えます。市場や屋台などの交渉を表す時に使えます。

【例文】
“I’m not good at haggling over prices at the market.”
「 マーケットで値切るのは苦手です」

“We had to haggle with the real estate person over the rent.”
「私たちは不動産屋さんに家賃について値切り交渉をしなければならなかった」

■4.make a deal

“deal”は「取引」や「対処」などの意味を持ちます。
“make a deal”で「取引を成立させる」や「交渉をまとめる」という意味を表します。

【例文】
“They finally made a deal after hours of talks.
「何時間もの話し合いの末、彼らはついに取引を成立させた」

“I would like to make a deal with you.”
「あなたと交渉をしたいです」

■5.strike a deal

“strike”は「打つ」、「叩く」などの意味があります。“strike a deal”は直訳すると「取引を打つ」ということになりますが、これは「取引を成立させる」、「話をまとめる」という意味で使われる英語フレーズです。

少しカジュアルなニュアンスで使われます。

【例文】
“Our company tried to strike a deal with them”
「うちの会社は彼らとの取引をまとめようとした」

“We finally struck a deal after hours of negotiation.”
「何時間もの交渉を経て、ようやく取引が成立した」

■6.talk it over

“talk it over”は「話し合う」、「~について議論する」という意味です。

「交渉」するために「話し合う」場合に使えます。

【例文】
“Let’s talk it over again.”
「もう一度話し合いましょう」

“We talked it over before making a decision.”
「決断する前に私たちは議論しました」

■7.wheel and deal

“wheel and deal”とは「自分の利益になるように交渉すること」、「駆け引きすること」を指すスラングです。ずる賢く交渉するニュアンスです。

“He’s always wheeling and dealing to get what he wants.”
「彼はいつも自分が欲しいものを得るために駆け引きしている」

“You should wheel and deal a bit.”
「少し駆け引きをするべきだ」

交渉を英語で表そう

シンプルに「交渉」を表す英語表現や、「しつこい交渉」を表す表現など、「交渉」ひとつでも色々な英語フレーズがあります。

その時々に合わせて相応しいフレーズを使ってくださいね。

文/まなたろう

英語で「友達と遊ぶ」は何と言う?〝play〟がNGである理由と6つの正しい言い回し

大人になっても、休みの日は友人と食事に行ったり映画を見たりして遊ぶことも多いものです。 「友達と遊ぶ」を、英語で伝えるにはどのように言えばいいのでしょうか? 今…

「お待たせしました」は英語で何と言う?覚えておきたい5つのフレーズ

「お待たせしました」は待たせたことをお詫びする際に使う定番の挨拶。予想よりも時間がかかってしまった時や、予定の時刻を過ぎてしまった時などに、謝罪の気持ちを表現す…

「頑張って」を英語で言うと?すぐに使える便利なフレーズ8選

誰かを励ましたり、勇気づけたりする時には「頑張って!」と声をかけるものです。 日本では日常的に使われている「頑張って」という言葉ですが、英語で表すにはどうすれば…

高校卒業後から30代前半までのほとんどをドイツ、アメリカで過ごし英語が堪能。たまに通訳としても働く。 3度の飯よりコーヒーを好む。自家焙煎のコーヒーを飲み、カフェでの勤務経験あり。コーヒーソムリエ資格取得。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年10月16日(木) 発売

DIME最新号は、「2025ヒット商品総決算」特集&「攻殻機動隊」映像化30周年大特集!今年話題を集めたヒット商品をどこよりも早く徹底解剖。DIMEでしか手に入らない「攻殻機動隊」オリジナルカレンダーが特別付録に付いてくる!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。