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令和ロマンの連覇に続く、次の王者は?M-1グランプリ2025ファイナリストを大予想

2025.11.08

年に一度の漫才の祭典、M-1グランプリ。この記事では、お笑い好きライターが2025年度のファイナリストを大予想!大会情報や過去大会のファイナリストに関してもあわせてご紹介します。

1年が終わりに近づくと、毎年思います。「今年も1年早かったなぁ…」そして「今年はM-1誰が優勝するかなぁ…」と。季節は真冬でも、漫才界はアツい!

お笑い芸人の夢の舞台、M-1グランプリ。漫才のトップを決める本大会は毎年多くの注目を集め、売れっ子芸人を輩出しています。そして11月6日、ファイナリストが決定する準決勝が12月4日に行われると発表されました!

この記事では、お笑いファン歴20年以上の私が、M-1グランプリ2025のファイナリストを独断と偏見で予想します。今年の大会スケジュールや、近年の決勝戦の様子(ファイナリスト・優勝者)もご紹介!本記事を参考に、あなたも今年の王者を予想してみては?

M-1グランプリ公式Xより引用

ファイナリストは誰になる?お笑い大好きライターが大予想!

M-1グランプリは、2001年から始まった漫才師ナンバーワンを決める大会です。漫才を広く知ってもらうことが目的だったため、10回を迎えた2010年大会で役目が終わったということで一旦は幕を引きましたが、2015年に復活しました。

今では、12月に行われる決勝戦は年末の風物詩となっており、SNSでも盛り上がりを見せています。

当日の大盛況はもとより、それに向けてファイナリストを予想するのもお笑いファンにとっては楽しみの一つ。まずは、今年のファイナリストを好き勝手に予想してみたいと思います。

■2024年のファイナリストは有力候補

毎年、M-1決勝戦は前年のファイナリストから3組ほどが勝ち上がってきます。

2024年のファイナリストは、

・令和ロマン
・真空ジェシカ
・ヤーレンズ
・トム・ブラウン
・ダイタク
・エバース
・ママタルト
・バッテリィズ
・ジョックロック
・マユリカ

でした。

この中で、2024年がラストイヤーだったトム・ブラウンとダイタク、王者の令和ロマンも今年は出場ナシ。バッテリィズも不参加です。

前年のファイナリストは悔しい思いをぶつけにきてるから、完成度が上がってるんですよねー。前年のファイナリストの中から、今年も3組前後は残るのではないかと予想!

でも、M-1常連になってくると、どうしても新しさやインパクトがなくなってくるので、優勝できないまま出場回数だけが増えていくコンビもたくさん見てきました。

初期でいうと麒麟やトータルテンボス、最近だと和牛やオズワルドなど。どのコンビも大好きだったので、私も悔しかったです。長年挑戦し続けている芸人さんに対しては、特に応援に熱が入ります。

2024年のファイナリストたち、また決勝の舞台に来てくれー!

■2025年がラストイヤーのコンビは?

2025年がラストイヤーのコンビも注目株です。

M-1に出場できるのは、コンビ結成15年まで。なので、15年目の芸人さんたちは例年以上に気合を入れてますし、番組側もラストイヤーを盛り立ててくれます。

今年、ラストイヤーを迎えるコンビは2010年結成の面々。

2025年大会にエントリーしている中で有名どころといえば、

・ちょんまげラーメン(インディアンス)
・マテンロウ
・いぬ
・デニス

といったところでしょうか。しかし、過去の実績から見ると、今年くるのはちょんまげラーメンくらいかな、といった印象。

個人的にはマテンロウ、アントニーも大トニーも水ダウで楽しませてくれて好きなんですけどね。頑張ってほしいと思いつつも、予想からは外しておきます。ごめん!

■お笑い大好きライター・SUGI-SUGUのファイナリスト予想

前年のファイナリスト、気合十分のラストイヤー組、2024年に準決勝まで進出した実績のあるコンビや、7月のダブルインパクトに出場したコンビ、そして完全に私の好みというか希望も含めて予想した、2025年のM-1ファイナリストは次の10組です!

●真空ジェシカ

●ヤーレンズ

●エバース

●ちょんまげラーメン

●オズワルド

●金魚番長

●ひつじねいり

●スタミナパン

●豪快キャプテン

●ダブルヒガシ

私の希望としては、そろそろオズワルドもしくは真空ジェシカに優勝してほしい…!

最近になって、私がお世話になっている方が真空ジェシカ川北さんの親戚ということを知ったので、真空ジェシカにはより肩入れしています(笑)。

予想に含めていませんが、次点で悩んだのがママタルト、滝音、からし蓮根、天才ピアニスト、例えば炎など。

特に、からし蓮根は初々しい頃から見てますし、九州生まれとしては応援したい!今年の決勝戦はどうなるのか?楽しみですね!

今年のM-1決勝はいつ開催?スケジュールや司会者・審査員は?

さて、予想をしっかり立てたところで、今年のM-1決勝についての情報を整理していきましょう!開催スケジュールや司会者、審査員など。まだ情報解禁されていない部分も多いので、予想も含めてお伝えします。

■M-1グランプリ2025の開催スケジュール

2025年10月末の時点では、3回戦までの日程が決まっています。

1回戦:8月1日~10月5日 全60日

2回戦:10月6日~10月22日 全14日

3回戦:10月27日~11月6日 全6日

準々決勝:11月17日~11月19日

準決勝:12月4日

最後は決勝(敗者復活戦も同日開催)となるわけですが、例年の傾向から考察すると12月下旬(24日まで)開催といった流れになるでしょう。

■司会者は今年もあの二人…?

M-1決勝戦の司会者といえば、お馴染みの二人、今田耕司さんと上戸彩さん。

初期は西川きよし師匠や小池栄子さんも務めていましたが、2008年からは今田さん・上戸さんで固定になっています。

生放送中、Xの声が紹介される流れがあるんですが、毎年「彩ちゃんかわいい!」「ドレス似合う!」など、芸人さんに対するコメント以上に上戸さんへ賛辞が送られます(笑)。

一組目のネタが終わって、上戸さんが「現在、第一位です!」今田さんが「そりゃそうです」と言うのも、お決まりの掛け合い。いつか、エキシビションとして二人で漫才してくれないかな(笑)。

■近年は審査員も注目の的!今年はどうなる?

ここ数年は、ファイナリストだけでなく審査員に関しても注目が集まります。初期は、大竹まことさんや島田洋七さん、ラサール石井さんなど大御所感のあるメンツでしたが、ここ数年は中川家礼二さんやサンド富澤さん、大吉先生などプレイヤーかつ実力のある面々になっていて、時代の移り変わりを感じます。2025年の審査員も、昨年と同様に歴代王者を中心とした7~9人体制でしょう。

ちなみに、M-1は紅一点で女性審査員もいるんですが(2023年のみ二人)そのキャスティングは物議を醸すこともありました。

個人的には、ここ2年審査員を務めている海原ともこさんはプレイヤーとして経験豊富で適役だなと思ったので、しばらく継続になるんじゃないかと予想します。

歴代ファイナリスト・優勝者は?近年の決勝戦まとめ

今年のM-1を楽しむ前に、歴代ファイナリストと優勝者について軽くおさらいしておきましょう。

全20回のファイナリストや私の思い入れを語ると、三国志くらい熱く長くなっちゃいますので、過去3年分だけカンタンにご紹介します。

■M-1 2022 毒を以て漫才を制した!ウエストランド

2022年大会は、2年ぶりに決勝進出したウエストランドが毒舌の勢いすさまじく優勝をかっさらいました。今でも井口さんは毒舌に相方のポンコツ具合、身長コンプレックスなど、芸人として多くの武器を持って活躍しています。

2022年ファイナリスト

ウエストランド/さや香/ロングコートダディ/男性ブランコ/真空ジェシカ/ヨネダ2000/カベポスター/キュウ/ダイヤモンド/オズワルド(敗者復活)

■M-1 2023 新たな時代の始まり!令和ロマン

2023年大会は、そのコンビ名からも時代の変化を感じさせる令和ロマンが、ベテラン勢も多い中で初の決勝進出から優勝を決めました。コンビの出会いは慶應義塾大学のお笑いサークル、ケムリさんの実家はとても裕福という、歴代王者と違って泥臭さのないコンビの優勝は新鮮でした。

2023年ファイナリスト

令和ロマン/ヤーレンズ/さや香/マユリカ/真空ジェシカ/カベポスター/モグライダー/ダンビラムーチョ/くらげ/シシガシラ(敗者復活)

■M-1 2024 史上初の連覇!令和ロマン

前年、印象的な優勝を見せた令和ロマンは、なんとM-1史上初の2連覇を達成します!過去チャンピオンが再度挑戦した大会も何度かありましたが、2006年のフットボールアワー(2003年王者)の2位が最高で、優勝トロフィーを二度掲げたコンビはいませんでした。もしかしたら、後にも先にも令和ロマンだけになるんじゃないかな、と思います。

2024年ファイナリスト

令和ロマン/バッテリィズ/真空ジェシカ/エバース/ヤーレンズ/トム・ブラウン/ダイタク/ジョックロック/ママタルト/マユリカ(敗者復活)

昨今のM-1に思うこと

最後に、歴代のM-1を、特に初期はセリフ言えちゃうほど見てきたライター・SUGI-SUGUが昨今のM-1に思うことをつぶやきます。

近年のM-1は、確かに“斬新さ”や“ネタの完成度”、“個性”などが光ってると思います。点数もめちゃ高い。

でも、インパクトや爆発力に欠けていて、かつてのチュートリアルや笑い飯みたいに会場を巻き込む笑いの渦が生まれないな、と感じています。

構成やワードセンスが秀逸な技術点の高いネタも面白いけど、私としては粗削りでも体当たりなネタを決勝の舞台で見たい!もしかしたら、2025年のファイナリストにはそんなダークホースが現れるかも?なんて思いを抱きながら、今年もテレビの前で楽しみたいと思います。

文/SUGI-SUGU

夫婦でフリーランスライター(歴5年)、活動中の三児の母。生活・AI・オーディオ・住宅・エンタメ・ビジネスなど、丁寧なリサーチと実体験を基に年間約100本執筆しています。小学校教諭一種免許を活かして難しい話題も分かりやすくお届けします。趣味の料理やお菓子作り、主婦業を楽しむ工夫をしながら、言葉を紡ぐ「ことのは育児」を実践中。夫婦で生活お役立ちブログ:おうち空間、オーディオ系ブログ:milky way を運営しています。

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