日本三大都市の一つ名古屋を擁し、「ものづくり王国」と呼ばれるほど製造業が盛んで、首都圏・関西へのアクセスが良い愛知県。同県において、居住者の幸福度が最も高い街と、居住者から最も「住み続けたい」と思われている街はいったいどこか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2025<愛知県版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2025<愛知県版>」として発表した。
本居住満足度調査は、2021年~2025年(一部の回答のみ2020年・2019年を追加)の期間、愛知県に居住する20歳以上の男女合計54,539名を対象に集計したものだ。
街の幸福度(自治体)ランキング、トップは3年連続で日進市
街の幸福度(自治体)ランキングにおいて、トップ2は3年連続で、1位が日進市、2位がみよし市となり、今年も偏差値70台の高い評価を得ている。3位は昨年5位から順位を上げた長久手市で、「住みここち」をはじめとする4つのランキングで1位の高い評価を得ている。
住み続けたい街(自治体)ランキング、トップは5年連続で長久手市
住み続けたい街(自治体)ランキングにおいて、1位は5年連続で長久手市となり、唯一偏差値80台の極めて高い評価を得ている。2位は、3年連続で知多郡武豊町。3位は、昨年4位から一つ順位を上げた豊橋市となった。トップ10内では、8位の額田郡幸田町(昨年13位)、9位の名古屋市千種区(昨年15位)が、昨年から順位を上げてトップ10入りしている。
街の幸福度(駅)ランキング、トップは3年連続で米野木、3位は初登場の尼ケ坂
街の幸福度(駅)ランキングでは、日進市に位置する米野木が、唯一偏差値80台の極めて高い評価を得て、3年連続で1位に輝いた。2位は、昨年3位から1つ順位を上げた名古屋市中村区に位置する国際センター。3位は初登場の名古屋市北区に位置する尼ケ坂で、昨年は累計回答者数が30名未満でランキングの集計対象外だった。その他トップ10内では、6位の刈谷市に位置する逢妻が、昨年16位から順位を上げてトップ10入りしている。
住み続けたい街(駅)ランキング、トップは初登場の島氏永
住み続けたい街(駅)ランキングにおいて、1位は初登場の島氏永となり、昨年は累計回答者数が30名未満でランキングの集計対象外となった。2位は、2年連続で長久手市に位置するはなみずき通。3位は、知多郡武豊町に位置する富貴となった。
その他トップ10内で初登場の駅は、4位の常滑市に位置する西ノ口だった(昨年は累計回答者数が30名未満でランキングの集計対象外)。
このほか、街の幸福度(自治体)ランキングTOP20、街の幸福度(駅)ランキングTOP20、住み続けたい街(自治体)ランキングTOP20、住み続けたい街(駅)ランキングTOP20の結果は以下の結果となった。
街の幸福度(自治体)ランキングTOP20
街の幸福度(駅)ランキングTOP20
住み続けたい街(自治体)ランキングTOP20
住み続けたい街(駅)ランキングTOP20
構成/こじへい
▼昨年の結果はこちら
愛知県の「幸福度の高い自治体」ランキングTOP3、3位名古屋市千種区、2位みよし市、1位は?
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