【ポイ活の極意】11月はファミペイチャージでもれなく年率3.0%のボーナスが!ドラッグストアやAmazonで利用すべき出口戦略とは
2025.10.30
1万円で月24円相当、10万円で月246円のボーナスがもれなくもらえるのは11月のファミペイチャージ
あるバーコード決済(電子マネー)に1万円チャージしておくと1ヶ月で24円相当のボーナスがつき、2万円では48円相当、10万円では246円、30万円では739円相当、200万円では4,931円相当のボーナスとなる。
早々に種明かしをすると、これは、ファミペイの「お財布に入れておくよりおトク!チャージ残高に対して年率3.0%もらえる」キャンペーンだ。
チャージすると、期間中30日間の平均チャージ残高に応じて年率3.0%の期間限定ボーナスがもらえるというしくみ。ファミペイを使ったことがない人からすると、「でも、どうせファミリーマートのみでしか使えない電子マネーでしょ?」と思うかもしれないが、ドラッグストアではスギ薬局やウエルシア、ツルハドラッグ、飲食店では餃子の王将やガストなどでも使え、ファミリーマートでAmazonギフトカードを買ってAmazonギフトカード残高にチャージして利用する方法も取れるため、出口戦略もしっかり立てられるのだ。詳しく説明していこう。
■キャンペーン詳細
「お財布に入れておくよりおトク!チャージ残高に対して年率3.0%もらえる」キャンペーンで必要なのは、3つ。
・バーコード決済(電子マネー)のファミペイアプリ
・キャンペーンへのエントリー
・ファミペイにチャージしておくお金
キャンペーンURL:https://famipay.famidigi.jp/cp/cp202/251101/
そして、11月1日~30日の「キャンペーン期間中、平均チャージ残高に対して、年率3.0%分を期間限定ファミマポイントでもれなく進呈」してくれるため、急ぎで必要ではないお金をチャージしておきたいところだ。ファミマポイントは2025年12月末日ごろに進呈され、有効期限は2026年2月28日。もらえるファミマポイントには有効期限があるものの、一般的な銀行預金など、元本保証のある口座で年率3%というのはなかなか聞かない。また、「11月中の1ヶ月チャージ残高を保持、12月になったら使ってもよい」という条件のため、近々、12月移行に利用予定のお金をチャージしても参加できる。
ちなみに、「キャンペーン開始前にチャージをした残高であっても、キャンペーン期間中にチャージ残高としてファミペイ内に入っている残高は、当該期間の平均チャージ残高の計算対象」なので、すでにある程度の額がチャージされているなら、その額に応じてボーナスがもらえる点もいい。
10月末日までにファミペイにチャージ残高に変更がない場合で説明する。
平均チャージ残高
1,000円の場合……2円相当のボーナス付与
5,000円の場合……12円相当のボーナス付与
1万円の場合……24円相当のボーナス付与
5万円の場合……123円相当のボーナス付与
10万円の場合……246円相当のボーナス付与
20万円の場合……493円相当のボーナス付与
30万円の場合……739円相当のボーナス付与
そして、大富豪の@ DIME読者向けにこんな試算もしてみた。
ファミペイへのチャージ手段は、ファミリーマート店舗での現金チャージや銀行チャージなどがあるのだが、店頭で、1ヶ月あたり上限の200万円を10月末までにチャージし、1ヶ月間利用せずにいた場合を仮定してみる。
200万円×3%÷365日×30日=4,931円(小数点以下切り捨て)
実際は200万円も余裕がないという人も多いだろう。もちろん、余裕のある範囲内でチャージすることをおすすめするが、こういった試算をしてみるだけでも楽しい。
出口戦略1:ファミペイではAmazonのギフトカードが買える
ファミペイで買えるものはかなりたくさんある。そのうち、筆者がファミペイで買え、使いやすいと思うものはPOSAカードだ。店頭によって在庫がない場合もあるが、Amazonギフトカード、楽天ギフトカードあたりが使いやすいだろう。
AmazonギフトカードはAmazon.co.jpで商品購入に使えるプリペイドカード、そして、楽天ギフトカードは電子マネー「楽天キャッシュ」を受け取ることができるギフトカードだ。
Amazonをよく利用している人は、
・11月中はファミペイにチャージをして残高をキープしておく
・12月になったらファミペイでAmazonギフトカードを購入してギフトカード残高にチャージ
楽天ペイをよく利用している人は、
・11月中はファミペイにチャージをして残高をキープしておく
・12月になったらファミペイで楽天ギフトカードを購入して、楽天キャッシュ残高にチャージ
こういったこともできる。
出口戦略2:ファミペイは街のお店でも利用できる
ファミペイは街のお店でも利用できることを知っているだろうか。「ファミペイはファミリーマートでしか利用ができない」なんてことを思っているなら、その認識を改めたいところだ。他の「〇〇Pay」には決まった店舗でのみ使える場合もあるが、ファミペイはファミリーマートとは違う店舗で利用もできる。
ドラッグストアでは、ウエルシア、サンドラッグ、スギ薬局、ツルハドラッグなど。スーパーマーケットではオーケーやバローがある。一部、使えない店舗もあるようだが、身近なドラッグストアやスーパーマーケットで使えることを知っていれば、「1ヶ月チャージしてそのままにしておき、12月以降はあのドラッグストアやあのスーパーマーケットで使おう」といった戦略が取れる。
飲食店では、くら寿司、コメダ珈琲店、天丼てんや、日高屋、ガスト、餃子の王将、しゃぶ葉にジョナサンなど。居酒屋では魚民、目利きの銀次、大庄水産が対象だ。
レジに「ファミペイ」と書かれていなくても「Smart Code」のマークがあるレジでも支払えるのだから、ファミリーマートを利用しない人にも利用価値はあると言っていいだろう。
ファミペイが使える店舗:https://famipay.famidigi.jp/store_info/
出口戦略3:FamiPayオンライン決済支払いができるお店
ファミペイは、オンライン決済もできる。例えば、メルカリ、ラクマといったフリマサイトでの決済としても選べる。
例えば、メルカリでは、1回の支払い10万円までファミペイで支払える。決済手数料は無料。しかも、メルカリポイントやdポイント、メルペイ残高、クーポンと併用して支払うこともできる。
ファミペイで支払いをする時は初期設定も必要になるが、フリマサイトをよく利用しているならファミペイも利用できることを知っておくと、使いみちとして選べるわけだ。
ファミリーマートではQUOカードが使えなくなるため、ファミペイも使えるようにしておくべき?

「ファミリーマートで12月23日よりQUOカードが使えなくなる」ことは周知されていて、これまでQUOカードを利用してきた人はQUOカードをこれからどこで使おうかとショックかもしれないが、この流れは今回のファミペイのキャンペーンにつながっているかもしれないと筆者は推測する。
【株主優待ガイド】ファミマでQUOカードが使えなくなるって本当?覚えておきたい便利な使い方5選
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ファミマでQUOカードが使えなくなるって、知ってた? ファミリーマートで12月23日よりQUOカードが使えなくなる──。 これはつまり、株主優待で生活する優待族…
今回、こういったキャンペーンを実施するということは、これまでQUOカードを使ってきた層に対して、「ファミペイを今後、今までより利用してもらいたい」目的のキャンペーンのかもしれない。これまでファミペイを利用してこなかった人は、チャージ残高に応じて期間限定のファミペイポイントでもらえる今回のキャンペーンに注目してみよう。
文/谷口 久美子







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