JR東日本にて走行している列車の混雑状況を5段階で確認できる
LINEヤフーは同社が提供する乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」(iOS版、Android版)において、東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)と連携。現在走行しているJR東日本における列車の混雑状況を5段階で確認する「リアルタイム混雑情報」(以下、本機能)の提供を開始した。
「Yahoo!乗換案内」は、公共交通を利用した移動で感じる不安の解消やスムーズな移動を実現するため、ユーザーの声を積極的に反映しながら機能拡充や改善を実施してきた。
最近では、列車の「乗り換え乗車位置」の対応駅を関東・関西の主要駅から全国に拡大したほか(※1)、バスにおいては走行位置や運行状況を確認できるようになった(※2)。
※1 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001308.000129774.html(プレスリリース)
※2 https://blog-transit.yahoo.co.jp/info/20250807_busroute.html(Yahoo!路線情報ブログ)

■「リアルタイム混雑情報」とは
本機能は、JR東日本が提供する列車の遅れや在線位置などのリアルタイムデータを集約・管理する「リアルタイムデータ連携基盤」(※3)を活用。JR東日本の各路線において、ルート検索時や時刻表確認時に乗車予定の列車がどの程度混雑しているかを、5段階の人型アイコン(例:座席に座れる~かなり混雑)でリアルタイム(※4)に確認できる。
※3 JR東日本は「リアルタイムデータ連携基盤」を構築して、各事業者とのデータ連携を推進する。https://www.jreast.co.jp/press/2022/20230221_ho03.pdf(外部サイト)
※4 表示データは最大約5分前のものであり、最新の混雑状況と異なる場合がある。
花火大会などのイベント時、通勤・通学など日常の移動時に、次にくる列車の混雑度を事前に把握することで、乗車時刻の調整やより快適な移動の手助けとなるはずだ。
また今回のアップデートにより、料金ページから「モバイルSuica」アプリへ遷移できるようになった。
さらに今後は、グリーン車でも「リアルタイム混雑情報」に対応する予定で、混雑状況の確認から「モバイルSuica」アプリへの遷移までスムーズに行なえるようになる。
■表示イメージ


※5 「混雑予報」は、「Yahoo!乗換案内」や「Yahoo!路線情報」の検索ログをもとに、路線・方面・曜日・時間帯ごとの平均的な混雑度を算出した予測機能。4段階のアイコンで表示され、首都圏を中心に114路線で提供。
「混雑予報」の詳細:https://blog-transit.yahoo.co.jp/info/20200601.html

関連情報
https://transit.yahoo.co.jp/promo/app
構成/清水眞希
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