 
						衝動買いではなく、成分や効果を確認して類似商品と比較したり、本当に必要かよく考えたりしてから購入する買い物のスタイルは、近年「ロジカルショッピング」や「ロジカル買い」と呼ばれている。
買い物の仕方やトレンドに変化が起きている現在、女性たちはどのような基準で買い物をしているのだろうか。
インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japanは、全国の女性500名を対象に「Z世代・Y世代女性の購買行動に関する調査」を実施したので、結果を紹介しよう。
Z世代とはどの年齢層を指す?覚えておきたいX世代、Y世代、α世代との違い
マーケティングや商品開発をはじめとして、さまざまな分野で『Z世代』というワードを耳にすることがあります。 Z世代とは、どの年代を指すのでしょうか。Z世代が多くの…
気になった商品は即購入せず悩む人が約6割、成分や素材を見てから買う人は7割以上
物を買うかどうか決めるとき、価格や品質など様々な要素が影響する。気になった物を即購入する人もいれば、品質や使い勝手を吟味してから購入する人もいるが、気になった商品をすぐに購入するか少し悩むか、どちらが多いか聞いたところ、「悩む(21.8%)」または「どちらかというと悩む(41.0%)」という人が約6割で多数派であった。
悩む理由は、価格はもちろん、服なら素材、化粧品なら成分、食べ物なら産地・添加物など様々。このような、成分や素材をチェックするという人は7割以上いた。
特にどのようなカテゴリの商品でチェックしているかも聞き、世代別で比較したところ、1位は両世代ともに「スキンケア(Z世代:40.0%/Y世代:45.2%)」、2位は「食品・飲料(Z世代:36.0%/Y世代:44.8%)」であった。Y世代は「衣類・ファッション小物(40.8%)」「日用品(31.2%)」でもチェックする人が多いことが判明。
成分や素材をチェックする理由は「納得して購入できるから(41.7%)」が1位に。自分なりに納得感を持って購入したいという人は多いのかもしれない。
成分や素材をチェックしない人にもその理由を聞いたところ、1位は「見ても良し悪しを判断できないから(34.3%)」であった。
細かい成分や素材まで見ずとも「SNSやネット情報、口コミで十分判断できるから(22.1%)」という人も約2割おり、一部の人は他者目線での情報も活用して買い物しているようだ。
 
						








 DIME MAGAZINE
DIME MAGAZINE















 
					 最新号
最新号
					 
						







