富士フイルムは、instax“チェキ”シリーズの新製品として、ハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay+」(以下、「mini LiPlay+」)を2025年11月7日に発売する。価格はオープン。カラーはSAND BEIGEとMIDNIGHT BLUEの2色を用意する。
最大10枚の音付き画像にテーマに合うBGMを付けて、スライドショー形式の動画に仕上げる機能「instax Sound Album」も新搭載!
「mini LiPlay+」は、世界中で好評を博しているハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay」(以下、「mini LiPlay」)の「音と静止画の組み合わせ」を進化させ、より情緒的な体験を提供する上位モデル。「mini LiPlay」は、カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」に対応し、カメラ背面のモニターを見ながら撮影、好きな画像を選んでプリントできるほか、スマホプリンターとしても使える1台2役のカメラ。最大10秒間音声を録音し、その音声データをQRコード化して撮影画像と一緒にチェキプリントにできる「サウンド機能」が特長で、誕生日や記念日など、大切な人にメッセージを伝えるシーンなどで活用されている。
今回登場する「mini LiPlay+」は、「mini LiPlay」で好評の機能に加えて、カメラ背面のモニターを確認しながら友達や家族と簡単にセルフィーができるようinstaxシリーズ初のインカメラ(以下、「セルフィーカメラ」)を搭載。セルフィーカメラとメインカメラの2つのレンズを使用した撮影モード「Layered Photo Mode」では、セルフィーカメラで撮影した自撮りをメインカメラで撮影した風景画像に重ねてプリント可能だ。
また、最大10枚の音付き画像から、背景やテーマに合うBGMを付けた最大30秒のスライドショー形式の動画を作成できる「instax Sound Album」も新搭載。作成した動画はQRコード化し、表紙に選んだ画像と一緒にプリントすることが可能で、QRコードはスマホのQRコードリーダーで読み取ることで、動画を再生・ダウンロードできる。
さらに、専用アプリでは、スマホで撮影した画像をプリントできる「ダイレクトプリント機能」を強化。スマホで撮影した画像にも、音声メッセージを加えてチェキプリントにできるようになった。
主な仕様は、撮像素子が1/5型CMOS原色フィルター。記録画素数が2,560×1,920ピクセル。記録メディアは内蔵メモリー、microSD/microSDHCメモリーカード(別売)。液晶モニターは3.0型TFTカラー液晶。電源はリチウムイオン電池(内蔵型)。出力可能枚数は約100枚(フル充電から)。外形寸法(突起部除く)は83.3×123.5×38mm(レンズ部含め)。質量は約265g(フィルムパック、記録メディア、ストラップ含まず)。使用フィルムは富士フイルム インスタントフィルム instax mini(別売)。
このほか、本体カラーに合わせた「instax mini LiPlay+」用カメラケースと、ゴールドのアクセントで彩った1枚ずつ異なる柔らかい色合いのinstaxミニフォーマットフィルム「SOFT GLITTER」を同時発売する。価格はいずれもオープン。
製品情報
https://instax.jp/mini_liplay_plus/
構成/立原尚子







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