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【全日本模型ホビーショー】新型プレリュードから80年代ラジコンまで話題作が続々!<後編>

2025.10.22

模型ファンの秋の祭典「第63回全日本模型ホビーショー」が東京ビッグサイトで開催された。アツイいホビーファンたちの来場を受け大いににぎわったが、そのトピックザッピングの後編をお届けするぞ! 【その後編】

【全日本模型ホビーショー】京商「西部警察」RCカー、ハセガワの本気、ボトムズの謎コラボまで注目作が続々<前編>

模型ファンの秋の祭典「第63回全日本模型ホビーショー」が東京ビッグサイトで開催された。アツイいホビーファンたちの来場を受け大いににぎわったが、「@DIME」では…

【タミヤ】新型プレリュードが早くも登場!

なんてったって話題のプレリュード、はい、もうタミヤ1/24スポーツカーシリーズで登場しています。まずはご覧ください。

歴代のクーペスタイルとはことなるハッチバックとして登場した六代目プレリュードだが、その特長的なリアハッチを開閉できるのがモデルのポイント。しかも、ゴルフバッグやスーツケースなどラゲージも付属するというから、これはアッパレ! 塗装した方がいいのはもちろんだが、白黒パーツで成形されているため、素組みでも仕上がり良好だぞ! ゼイコミ4840円。

同じく1/24で特別販売として登場するのが「スカイラインセダン2000ターボGT-E・S」(ゼイコミ3520円)だ。「待っている方が多く、早々に売れてしまいそう」とはスタッフの弁。

R/Cは往年のモデルがズラリラインナップ。ホットショット、ホーネット、ビッグウィッグ、マイティフロッグなどなど、涙ちょちょぎれたそこのアナタ! 今すぐ買いに行きましょう。

新作は特別販売「グラスホッパー ブラックエディション」(ゼイコミ1万2100円)。全体をブラック基調としたカラバリだがノーマル比でイメージががらりと変わる。

そしてタミヤと言えば…の1/35ミリタリーミニチュアからは「ドイツ装甲8トンハーフトラック3.7cm対空機関砲37型搭載フラックザウリア」(ゼイコミ3850円)が14年ぶりの再生産としてお目見えだ。

最後は完全新作でフィニッシュ! 1/72ウォーバードコレクション№95「グラマン F-14D トムキャット」が降臨! 全作1/48に続いてのナナニー化で、全長は265mmとコレクションにも最適なサイズ。特長的な可変翼は両翼が連動して可動。5種類のマーキングがセットされており、作り分ける楽しみがある。着座状態の搭乗員2名が付属する。

(C)TAMIYA,INC.ALL RIGHTS RESERVED.

続いては山椒は小粒でもひりりと辛い、小粋なメーカーをいくつかいくぞ!

ペーパークラフトの「みにちゅあーとキット」を手掛ける【さんけい】。スタジオジブリ作品のモデルアップで人気を得ている(写真『千と千尋の神隠し』油屋/ゼイコミ8万5800円)が、ショーの新製品は「じゃぱミニ」だ。【どこかで見かけた日本の魅力を作って飾れる“みにちゅあーとキット”にしました】という製品で、「自動販売機のある風景」など箱入りでつい飾りたくなる! ちなみにそのほかの情景モデルは、とりわけ鉄道模型のジオラマ小物として用いられているという。

(C)2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM

【M.S.Models】は茨城県ひたちなかのAFVのディテールアップパーツメーカー。現在開発中の最新作は「1/35 ひまわり」!? ってちょっとずっこけてしまうが、「AFVモデラーからひまわり畑のジオラマを作りたい」という声があったためだという。

また「猫好きが認めるネコ」シリーズも、ジオラマのアクセントとして人気が高いという。1/72~1/12まで各種スケールで展開中。

ABSとスチロール樹脂(いわゆるプラモデル素材)を接着できる画期的な接着剤「GSWセメントグルー」も好評だ。

キャラモデルに強い【ベルファイン】のちからコブは2025年が放送開始60周年の『サンダーバード』だ。11月発売の新製品は「サンダーバード メカニックセレクション パート2 プラスチックモデルキット」(ゼイコミ9790円)だ。サンダーバード2号(1/500)、ジェットブルドーザー(1/144)、鉄の爪タンク(1/144)の3点セットのプラモデルだ。

Thunderbirds ™ and (C) ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2025. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.

【ヨコモ】世界戦制覇「ドッグファイター」をいま!

京商のヴィンテージシリーズやタミヤの限定再生産もあり80年代ラジコン、特にオフローダーの復活が話題をさらう昨今だが、実力者ヨコモのドッグファイターも昨年復活し、現在までに4モデルが登場している。ラインナップとしては1983年のデビューモデル「YZ-834Bドッグファイター」(下写真/ゼイコミ6万9300円)があり、

その世界戦優勝記念モデル「YZ-834BW ワンダードッグファイター」(下写真はボディを外した状態。今年8月発売。ゼイコミ6万9300円)が登場。

1987年には全くのニューモデルとして「YZ-834Bスーパードッグファイター」(下写真/2023年12月復活。ゼイコミ6万9300円)が誕生し、

そのワークス仕様ともいうべきスペシャルモデルが1991年の「YZ-W91 スーパードッグファイター ヨコモワークス」(下写真/ゼイコミ6万9300円)である。

あの頃から40年経ってまさか新品で、むろん現代品質を得て再開できるとは驚きでしかない。「R/Cの設計にまだ正解がない時代。各社が独自に“これだ!”と思うことをやって戦っていた時代のマシンにはやはり個性がありますよね」とはヨコモ担当者の弁。けだし名言! 

YZ-834系は半完成済み、他2機種はキットでの販売となる。

今回のショー新製品としてお披露目されたのが「YZ-870CP スーパードッグファイター プロテック4ボディ付ヴィンテージシリーズ発売記念モデル」(上写真の右/ゼイコミ7万6780円。左は「YZ-834BW ワンダードッグファイター」)。これは「YZ-870C スーパードッグファイター」に各種カスタムパーツを装備したアップグレードVer.だ。昭和生まれの筆者にとってはもはや、「ドッグファイターを買うか買わないか」ではなく「どのドッグファイターにするか」だけが問題だ!

日常はビジネスに使うアタマを、週末にはホビーに使うのはひとつの正解だ。プラモデルやR/Cで楽しく、熱中して、自分だけのゴールを目指してみないか! 

文/前田賢紀

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